狭山丘陵の昆虫達 その6 です。
前回の状況に味をしめて、昨日も朝から出かけてみました。
気温が高くなったこともあり、前にも増して蝶の数が多かったようです。
今日はいつもより若干拡大率を上げて載せてみました。
機材:OLYMPUS E-M1 + M.ZD40-150mm F2.8 PRO + MC-14
『キマダラセセリ』小型のセセリチョウです。 ISO200 1/1250 F4
『キマダラセセリ』をもう1枚。
なかなかの解像感です。 SO200 1/160 F/8
これならマクロレンズをバッグから出す必要がありませんね。
このレンズの強みは望遠側150mm(MC-14を着ければ210mm)なのに70cmまで寄れることです。
おかげで昆虫撮りには非常に重宝しています。
今回、初めて見た『キタキチョウ』 ISO200 1/4000 F4
『ミドリヒョウモン』の裏側 ISO200 1/640 F4
通常は現像時にシャドウを明るく、ハイライトを押さえるのですが、あえて『ミドリヒョウモンの』緑色を出すために逆の補正をしてみました。
これなら名前の由来が解る気がします。
次からは、翅フルオープン状態を…。
『イチモンジチョウ』の裏側がこの状態で撮れました。 ISO200 1/1600 F4
表側はモノクロなので、裏の方が綺麗な蝶です。
『メスグロヒョウモン』♀ 丁度良い感じに翅を開いてくれました。 ISO200 1/160 F5.6
他にカミキリムシなどもお初のものが撮れましたが、それはまた別の機会に…。
先ほど(15時頃)最初に孵化した『アカボシゴマダラ』が2齢幼虫に脱皮して角が出来ました。
青虫とは思えない可愛らしさです。(そんなのは、お前だけだろう…って? それでも良いんです。)
終齢幼虫になっていた『ゴマダラチョウ』も、やっと蛹になる場所を探し始めました。(こちらはちょっと遅かったのですが。)
明日は蛹化撮影スタンバイになりそうです。
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