MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

蝶は栗の花がお好き?

2018年06月09日 | 昆虫

狭山丘陵の昆虫達 その6 です。

前回の状況に味をしめて、昨日も朝から出かけてみました。

気温が高くなったこともあり、前にも増して蝶の数が多かったようです。

今日はいつもより若干拡大率を上げて載せてみました。

機材:OLYMPUS E-M1 + M.ZD40-150mm F2.8 PRO + MC-14

『キマダラセセリ』小型のセセリチョウです。 ISO200  1/1250  F4

『キマダラセセリ』をもう1枚。

なかなかの解像感です。 SO200  1/160  F/8

これならマクロレンズをバッグから出す必要がありませんね。

このレンズの強みは望遠側150mm(MC-14を着ければ210mm)なのに70cmまで寄れることです。

おかげで昆虫撮りには非常に重宝しています。

今回、初めて見た『キタキチョウ』 ISO200  1/4000  F4

『ミドリヒョウモン』の裏側  ISO200  1/640  F4

通常は現像時にシャドウを明るく、ハイライトを押さえるのですが、あえて『ミドリヒョウモンの』緑色を出すために逆の補正をしてみました。

これなら名前の由来が解る気がします。

次からは、翅フルオープン状態を…。

『イチモンジチョウ』の裏側がこの状態で撮れました。 ISO200  1/1600  F4

表側はモノクロなので、裏の方が綺麗な蝶です。

『メスグロヒョウモン』♀ 丁度良い感じに翅を開いてくれました。 ISO200  1/160  F5.6

他にカミキリムシなどもお初のものが撮れましたが、それはまた別の機会に…。

 

先ほど(15時頃)最初に孵化した『アカボシゴマダラ』が2齢幼虫に脱皮して角が出来ました。

青虫とは思えない可愛らしさです。(そんなのは、お前だけだろう…って? それでも良いんです。)

終齢幼虫になっていた『ゴマダラチョウ』も、やっと蛹になる場所を探し始めました。(こちらはちょっと遅かったのですが。)

明日は蛹化撮影スタンバイになりそうです。

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