10月28日の記事にアカボシゴマダラゴマダラチョウの脱皮を載せました。
(名前が間違っていました。 外来種のアカボシゴマダラではなく在来種ゴマダラチョウでした。)
この時は3齢→4齢でしたが、先ほど4齢→5齢(終齢)へ最後の脱皮を終えました。
でも間一髪、また私の不注意で脱皮失敗になる可能性があったのです。
まずは脱皮終了時の写真を見てください。
OLYMPUS E-M5 + M.ZD ED60mm F2.8 MACRO ISO1000 1/100 F8
幼虫が乗っている葉の切れ端を、セロテープで止めてあるのがお解りでしょうか?
飼育中は3日に1回ほど、餌のエノキを新しい物に替えてあげます。
昨日の朝、幼虫が朝の食事を終えて休んでいることを確認した後、葉に載せたまま周りを切り取って新しい葉の上に乗せました。
ところが、この時は休憩では無く、脱皮の準備に入ったところだったのです。
こうなると脱皮まで1日以上動きません。
そうなると切り取られた葉は内側へ内側へ…と、幼虫を巻くようにに丸くなっていき…予想通り今朝起きた時には幼虫がミノムシ状態になっていました。
「ありゃ~、参ったな~。」
このままでは脱皮時に頭を抜くとき、持ち上げるスペースがありません。
こうなれば失敗覚悟で葉を開いてテープで押さえるしか無いと言う結論に達し、即実行。
その結果がこれです。(何とか幼虫に傷を付けずに出来ました。)
昼過ぎに行きつけのコーヒーショップでコーヒー豆を仕入れてきた後に覗いたら、丁度脱皮が終わったところでした。
やれやれ、なんとか上手くいって良かったです。
頭の前に顔の抜け殻がありますね。(昨年、頭の抜け殻を並べた写真を載せたので、覚えておられる方もおられるかも…。)
あと3日ほどしたら、植木鉢のエノキに移動予定です。
話は全く別の所へ飛びますが、ベランダの植木鉢に水をやっていたら、隣室との隔壁にカメムシが…。
よく見ると腹に卵を抱えています。
一応1枚撮っておこうと思って、カメラを持ってくるとカメムシは影も形も無く、卵だけが20個ほど残っていました。
とりあえず放っておいたのですが、昨日見たら見事に全部孵化していました。
OLYMPUS E-M5 + M.ZD ED60mm F2.8 MACRO ISO400 1/40 F5.6 (幼虫の体長は2mm弱でしょうか。)
名前を調べると『クサギカメムシ』と解りました。
なんともカメムシらしい名前じゃありませんか!(絶対に触りたくない名前ですよね。)
親はこんな感じです。
確かにカメムシらしいカメムシですね~。(2011年10月撮影 OLYMPUS E-P3 ISO200 1/125 F16)
実でも茎でも何でも食べてしまう害虫だそうです。
それでは私も「キンチョール、キンチョールっと…。」
近所の農家さんのために涙を飲んで、噴射~!!(笑)
今日もアカボシゴマダラの卵を探してピラカンサ池に行きました。(1個だけ見つけましたが、孵化するかどうか確率50%の雰囲気です。)
カワセミの出は、昨日より大分マシだったように思いますが、撮影していた皆さん如何でした?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます