MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

暑~い一日でした。

2011年06月22日 | 昆虫

突然暑くなると、体がまだ慣れていないので、余計に暑さを感じますね。

それでも久しぶりの快晴となれば、出かけないわけに行きません。

とりあえず午前中だけ出動してきました。

今日はトンボDAYだったようです。

とは言え、変わったトンボが撮れたわけではありません。

ただ1枚目のギンヤンマの産卵シーンは、自宅に帰ってみて気がついたビックリシーンでした。

お解りでしょうか?(答えは一番最後に…)

_20110622_6220116

            ギンヤンマの産卵

 E-5 + 50-200mm SWD + EC-20   ISO640  1/250  F16.0

_20110622_6220168

            ショウジョウトンボ 

 E-5 + 50-200mm SWD + EC-20   ISO640  1/200  F16.0

ショウジョウトンボお得意のポーズです。雌なのか未成熟の雄かよく解りません。

ライトトーンを使ってみました。

※上の写真はギンヤンマの雄が、これまた産卵中のクロイトトンボを捕らえています。この後どうなったかは解りません。

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アゲハチョウ、総集編

2011年06月20日 | 昆虫

今年最大の目標、アゲハチョウの孵化~羽化が撮影できたので、簡単にまとめて見ました。

_20110508_5088475

①柚子に産み付けられた卵、大きさ約1mmです。

_20110510_5108731

②自分で卵を食い破って、1齢幼虫の誕生です。

_20110510_5108764

③卵を完食後、休憩中の1齢幼虫です。大分色が黒くなりました。

_20110515_1030033

④山椒の葉で休憩中の、鳥の糞のような3齢幼虫。

_20110521_igp2260

⑤食欲旺盛な5齢(終齢)幼虫です。

_20110531_5319319

⑥ハンモックの準備完了。前蛹になりました。

_20110601_6019337

⑦体を震わせて皮を脱ぎ、蛹に変身。

_20110601_6019347

⑧蛹になりました。2週間後には蝶になります。

_20110613_6139780

⑨2週間後、蛹が透けてきました。まもなく羽化が始まります。

_20110613_6139783

⑩華麗なる変身の瞬間です。

_20110613_6139791

⑪お見事!綺麗に翅が抜けました。

_20110614_6149893

⑫翅がほぼ固まり、まもなく初フライトです。

以上、約40日間を12枚にまとめてみました。

今日の写真はすべてE-5で撮影をしたものを使い、レンズはED50mmとSIGMA150mmです。

状況に応じて、EC-14、20を使いました。

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順調に羽化しています。

2011年06月17日 | 昆虫

15日に5頭目が羽化し、とりあえず今年の第一目標は達成です。(^O^)

写真になりそうな場所の蛹は後2頭いるので、チャンスを逃がさなければ、レンズ、ストロボなどを替えて撮影しようと思っています。

普段、蝶を追いかけてもなかなかシャッターチャンスには巡り会えませんが、さすがに自宅生まれでまだ飛び立つ前の状況ですと、ツマグロヒョウモンの時と同じように、翅が完全な状態を、じっくり撮ることが出来ました。

まあ、飼育には結構苦労したので、これくらいの特権はあっても良いでしょう。(^_^)v

では、№③と №④ が飛び立つ前の記念写真を見てやってください。

_20110614_igp9320

№③ K-5 + TAMRON SP90 MACRO   ISO1000  1/60  F8.0

_20110614_igp9334

  同 K-5 + TAMRON SP90 MACRO   ISO1000  1/400  F4.0

_20110614_6149876

 №④  E-5 + ED 50mm MACRO   ISO 800  1/200  F5.6

_20110614_6149885_2

  同 E-5 + ED 50mm MACRO   ISO 800  1/200  F5.6

 ③が雄、④が雌のようですが、ちょっと自信ありません。

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今年のクライマックス、アゲハチョウの羽化

2011年06月13日 | 昆虫

今日、ナミアゲハ№1、№2の2頭が予定より1日早く羽化しました。

これで孵化→蛹化→羽化の生態写真3点セットが出来上がりです。

今回は自宅のサンショウとユズに産み付けられてから約40日、色々面倒を見ながらの羽化だったので、いっそう感慨深いものがあります。

写真に関しては私流というか、とにかく生態写真として良く解ることを第一に撮っています。

ツマグロヒョウモンも綺麗でしたが、改めてみるアゲハチョウの羽化も、やはりそのシーンは美しく感動的でした。

№1(雌)は朝8時半の羽化でしたので、昼頃、元気に飛んでゆきました。

№2(雄)の羽化は夕方6時になってしまったので、明日、飛び立たせるつもりです。

明日も№3と№4が羽化しそうなので、また4時起きの予定です。(^_^;)

では、№2の羽化シーンの連続写真を抜粋でご覧ください。<(_ _)>

_20110613_igp2478

  ①蛹が割れて、いよいよ羽化の始まり、感動の一瞬です。

_20110613_igp2480

  ②体を半分出しました。

_20110613_igp2484

  ③全身が抜けましたが、まだ翅は縮んでいます。(①~③で約2分です。)

_20110613_igp2491

  ④ようやく翅が伸び、蝶らしくなりました。

_20110613_igp2494

  ⑤一応、花の上で記念写真を1枚。この模様は雄のようです。

  K-5 + TAMRON SP90mm Macro + 外部ストロボ + ディフューザー

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意外に使える普及版レンズ

2011年06月09日 | 写真

私はワイドズームを所有していないので、ワイド側が必要なときは標準ズームで間に合わせています。

通常、標準ズームはVARIO ELMARIT 14-50mm F2.8-3.5 を使いますが、昆虫や野鳥狙いの時は出来るだけ軽くするため、オマケレンズの ED 14-42mmを念のためVEの代わりに持って行きます。

実はこのレンズ、昆虫写真家、海野和男さんお勧めの前玉外しを試したくて、中古を5800円で買った物でした。

結果は、なぜかAFどころかMFでピントも合わず、また組み立て直して持っていました。(^_^;)ゞ

先日、昆虫もいないので、あまり使わないこのレンズに付け替えて試し撮りをしていたら、モンシロチョウが産卵しているところに出会ってしまったので、レンズ交換せずにそのままシャッターを切ってみました。

E-5の力が大きいと思いますが、以外にシャープに撮れるようです。(何しろ5800円ですから‥‥‥(^-^) )

産卵中のモンシロチョウ(これも立派な生態写真です)

_20110604_6049601

    E-5 + ED 14-42mm  f 3.5-5.6   ISO 200  1/400  F8.0 

  ちょっと翅が切れているのが残念です。

          同  等倍に拡大

_20110604_6049601_2

        う~ん、良い意味で誤算でした。

 モンシロチョウの集団吸水(こちらはレンズが違います)

_20110606_6069713

E-5 + 50-200mm SWD + EC-20  ISO1000  1/5000  F6.3

モンシロチョウの集団吸水を見たのは初めてでした。

モンシロチョウの生態写真その2です。

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