前回に引き続き、今日もTG-4のマクロ機能を試してきました。
先週、ショウジョウトンボでテスト撮影をした時、今年、マユタテアカネがいる場所を見つけておきました。
マユタテアカネはアカネ族の中では小型のトンボですが、個眼が大きいので複眼撮影のテストに向いているんですよね。
(顔の前の黒い模様が人間の眉の形に似ているので、この名前が付いたらしいです。)
それに、まだ未使用の×1.7テレコンを使ってみたかった…ということもあります。
当初、テレコンを買う気は無かったんです。
ところが、予約特典みたいな形でコンバータアダプターが無料だったため注文してしまったのが間違い…?
なんだかOLYMPUSさんの作戦に乗ってしまったようで…。(^^;)
でも、換算値170mmでマクロが撮れると、画質さえ良ければ、とても有り難いんですよね…。(とはいえ、あまり大きな期待はしていません。)
さあ、結果はどんなもんでしょう?(^^)
OLYMPUS TG-4 マクロモード + ×1.7テレコンバータ ISO800 1/250 F4.9 Lightroom6 で現像
う~ん、やっぱり予想通り、こんなところでしょうね~。(^^;)
現像時に結構調整しているのですが、拡大するとかなり厳しいです。
まあ、このサイズなら見られないことはありません。
しかし今回も比較で撮ったE-M5+60mmマクロの作例と比べてみると…。
(上のモデルさんは逃げちゃったので、別のマユタテアカネになってしまいました。)
E-M5 + M.ED60mm F2.8 Macro ISO400 1/60 F5.6 (2000×1500pixで切り取り)
やはり、ちょっと違いますよね~。(同じでも困るんですが。)(^^;)
次の写真は、いつも複眼を撮る時と同じようにストロボを使っています。
雌のマユタテアカネです。 (FL36R使用) ISO200 1/125 f/7.1 (ほぼノートリミング)
1600×1200pixでトリミングしてみました。
やはりこれくらいの解像感は欲しいですね。
前回のテストを見ると、TG-4もテレコンを使わなければそれなりの絵は撮れると思います。
コンデジでここまで色々出来るのですから、散歩の時バッグに入れておけば、「今カメラを持っていれば…。」という思いはしなくて済みそうです。
水中モード、マクロの深度合成モード(テレコン無し)、フォーカスBKT等の機能は使えると思いますよ。(^^)