MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

ピラカンサの花が満開に。 カワセミは?

2019年05月15日 | カワセミ

ピラカンサの花が満開になりました。

これでこの花の見頃は今週一杯というところでしょう。(すぐに黄色くなっちゃうんですよね。)

皆さん、そのあたりはよくご存じのようで、平日というのに30台近くのカメラが並びました。

カワセミの出はまずまず。

私の待機時間、5時15分から10時30分までの間に、雌が3回、雄が1回ピラカンサのお立ち台にとまってくれました。

同じような写真なので、1枚だけ縦位置で拡大します。

9時54分 雌、2回目(通算3回目)の飛来の枝止まり ISO500  1/1250  f/9 

EOS-1DX MarkⅡ + EF400mm 1:2.8L ISⅢ USM   (1500×2000pixで縦位置にトリミング)

 

この後は1回目の飛来から並べてみます。

7時28分 最初はお立ち台では無く石どまりでした。 ISO320  1/1250  f/8

お立ち台どまり1回目

7時44分 ISO320  1/1250  f/8 (3200×2400pixでトリミング…以下同じ)

7時44分 ISO320  1/1250  f/7.1

 

2回目

9時03分 ISO320  1/1250  f/8

この回は雄でした。

 

3回目

9時53分 ISO500  1/1250  f/9

9時55分 今日、唯一の飛び出し ISO500 1/1000  f/11

この時のとまり物が最初の1枚です。

 

4回目

10時14分 ISO640  1/1000  f/11

10時14分 ISO640  1/1000  f/11

 

曇りの天気予報が、実際は晴れたり曇ったり。

カワセミ撮影に関してはマニュアル露出の私にとっては、かなりやりにくい日になってしまいました。

それでも5時間以下で4回の飛来は良い方でしょう。

これで今年も満開のピラカンサどまりが撮れたので、一応満足です。

10時30分終了。

 

そろそろ昆虫撮影にシフトする時期が来たので、昆虫:カワセミ=2:1 位になりそうです。

 

 

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ピラカンサの花とカワセミ。

2019年05月13日 | カワセミ

今年も池のピラカンサが白い花を咲かせました。

ここにとまるカワセミを狙って、今日も朝早くから大砲の列が出来ていました。

ところが今日はカワセミが来ない!

私は6時10分頃から待機しましたが、いつまで待っても声一つ聞こえません。

やっと雌カワセミが姿を見せたのは9時少し前でした。

8時57分 下の『シロシキブ』からお立ち台へ上がってくれて、一安心。 ISO1000  1/1250  f/7.1

お天気は丁度良い具合の高曇りでした。

この柔らかい光線だと花の“白飛び”をあまり気にせず撮れるので助かります。

機材:EOS-1DX MarkⅡ + EF400mm F2.8 L ISⅢ USM + EF1.4×Ⅲ

拡大して見ました。

1600×1200pixでトリミング

こんなソフトな光でも、やはり現像時にはハイライトをかなり押さえ込むことになります。

これくらいで、なんとか花びらの感じはでていると思うのですが…。

 

しばらくカワセミは来ないと思ってトイレに行ってきたら、池の北東側でシャッター音がしています。

「トベラに来てるよ~!」とのお声がけに、カメラを三脚から外してダッシュ!

こんな時、軽くなった428は助かります。

連写3回の後、カワセミは飛び去りました。

間に合った~。

10時11分 こちらは雄カワセミでした。 ISO320  1/1250  f/6.3

 

この後11時まで待って来る気配がないので、帰りの準備を始めました。

離れた駐車場から車を持ってきたら、「今、お立ち台に来てたよ。」だって。

何とタイミングの悪い。

まあ、良くあること…と諦めて片付け始めたら、またお立ち台に来ちゃいました。

まだカメラを三脚から外してなかったので、急いで定位置に戻った…と同時に飛び去り…。

「あ~あ。」としか言いようがありません。

これだけやって来るなら、もっと早い時間にして欲しかったですね。(人間の勝手な意見ですが。)

最初の絵が撮れていて良かった…と思うしかありません。

明日は雨らしいので、明後日以降もう一度狙ってみたいと思います。

 

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カワセミのホバリング決め打ちで出かけましたが…。

2019年05月10日 | カワセミ

カメラをCANONに戻してカワセミのホバリング狙いです。

今日はホバリング狙いなので、テレコンを 1.4×→2×に交換しました。

機材:EOS-1DX MarkⅡ + EF400mm F2.8L ISⅢ USM + EF2×Ⅲ

 

6時丁度に時計台脇の川に到着。

先発隊は既に6人。

着いたのと同時に、皆さんの「あ~っ!」と言う声が聞こえました。

おそらくカワセミが飛び去ってしまった、と言うことなんでしょうね。

そのため焦ることも無く準備して大砲の列の一番後ろにカメラを置くと、間もなく雌カワセミがやって来て下流のお立ち台へ。

雌の呼び声に答えて、雄も飛来しました。

6時18分 雌が寄っていきましたが、何も無し。 ISO2000  1/1000  f/5.6

せめて雄が魚でも持ってくれば絵になったのに…。

 

雌が定位置にセンダンから対面の石垣上に移動し、ホバリング。

6時24分 まっすぐ手前に飛んできたので、前向きになってしまいました。 ISO500  1/1000  f/5.6 (11連写の内2枚)

ホバリング設定ボタンを押し忘れ、また翼を止めてしまいました。

 

ホバリングの撮影チャンスはこのあと1回ありましたが、石垣に近すぎてピン抜け。

結局1回しか撮れずに終わってしまいました。

 

10時16分 お立ち台にとまっただけ…。 ISO800  1/1250  F/5.6

 

10時32分 飛んでる…だけ。 ISO320  1/1250  f/5.6

 

ホバリング以外では×2のテレコンは使いにくいですね。

次回はまた×1.4に戻して『ピラカンサの花どまり』を狙う予定ですが、池のカワセミは最近、出がかなり悪いようです。

とまり物なので、ワンチャンスで良いのですが…果たして!

11時終了。

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OLYMPUS E-M1X + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 『令和』最初の昆虫撮影

2019年05月08日 | 昆虫

今日はカワセミから離れ、今シーズン、いや『令和』初の昆虫撮影です。

シーズン初なので、撮影と言うより状況把握のための“様子見”と言った方が良いかもしれません。

機材はもちろん前回までのカワセミ撮影に続いてOLYMPUS E-M1X + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3を使います。

ここ“狭山丘陵”をホームグラウンドにしている“虫友”のTさんに付き合ってもらって、近場を一回りしてみました。

するとさすがに5月、数は多くありませんが、お馴染みの蝶たちが舞っています。

 

ここでなんと!このあたりでは初めて見る蝶に出会ってしまいました。

今まで撮ることが出来たのは、石垣島と榛名山だけ。

それもカブリ無しで翅が完璧な個体をじっくり見るのは初めてになります。

幸いにもこの『アオバセセリ』君(おそらく雄の個体だと思います)、吸蜜に忙しいらしく、逃げる気配がありません。

ただ風が強く、吸蜜中のハルジオンが揺れてシャッターが押せません。

逃げる気配が無いので、Tさんにハルジオンを押さえてもらって、何とか撮影成功!

11時13分 都会では滅多に見られない大型のセセリチョウ『アオバセセリ』です。 ISO500  1/1000  f/6.3  焦点距離:150mm

11時15分 殆どのセセリチョウは茶色ですが、この蝶は美しい青緑色にオレンジのワンポイントです。 ISO500  1/1000  F/6.3

VRIO-ELMAR 100-400mmが簡易マクロレンズとして使えるかどうか確認のために拡大して見ましょう。

う~ん、これなら私的には十分合格点をあげられると思います。(2000×1500pixでトリミング)

換算値800mmまで使えて手持ち可能ですから、これは予想以上に使えるレンズではないでしょうか。

 

次も久しぶりに見たツマキチョウです。

11時22分 名前の“ツマキ”は雄の翅端が黄色いことからこの名前が付いています。 と言うことでこの個体は“雌”ですね。 ISO500  1/3200  F/6.3

 

この蝶には思い出がありまして、数年前、自宅のアブラナに産卵しているところを偶然見つけました。

でも、まさかツマキチョウが来るとは考えもしていなかったので、「翅がボロボロのくたびれたモンシロチョウが卵を産んでいる」と思っていました。

丁度、モンシロチョウの生態を撮る予定だったので、そのまま卵は孵化させて観察を続行。

2齢幼虫になってモンシロチョウには無い白いラインを身体に見つけ、そこでやっとこの幼虫がツマキチョウだと気づいた次第でした。

幸いにも3個の卵の内2個は10ヶ月後、無事、雄雌の蝶に羽化してくれました。

 

そんな訳で、今日は状況把握どころか大満足の結果になりました。

これで今年はツイてる年になるかな?

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やはり良い状況は続きませんでした。

2019年05月07日 | カワセミ

一昨日に続いて良いパフォーマンスを期待しましたが、…ダメでした。

6時から待機して10時までに、ホバリングは1回だけ。

それも水面にピン抜けでカワセミはボケボケの写真。

これではレポートになりません。

 

唯一、全身が見える位置にとまった雄カワセミです。

6時37分 枝被り無しでとまったのは、なんとこの時だけでした。 ISO500  1/1250  f/6.3

 

8時39分 魚を捕って、お持ち帰りの準備です。 ISO640  1/1250  f/6.3

ここではちょっと遠すぎるんですよね。

OLYMPUS E-M1X + LEICA DG VARIO ELMAR 100-400mm f4.0-6.3

 

結局10時まで待って、用事があるため早上がり。

今日は雌の姿を一度も見ること無く引き上げることになりました。

(次回からのカワセミ撮りは、また CANON に戻す予定です。)

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