MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

キタテハをテレマクロで

2021年10月05日 | 昆虫

今日は“虫友”のTさんにお付き合いいただいて、いつものフィールドから県境を越えて数キロの場所に遠征です。

このところ、年を追うごとに昆虫の数が減っているので、“撮影”と言うより“様子見”と言った方が正解かもしれません。

現地に着くと、蝶が好む『コセンダングサ』は十分咲いていましたが、チラホラ見える蝶はお馴染みのものばかり。

後で聴いた情報では、今年は春の方が良かったらしいです。

今回はこの場所をカーナビに登録することが一番の目的でしたので、次はまた来年ですね。

とりあえず来た事の状況写真として、テレマクロっぽい蝶の写真を撮ってみました。

機材:OM-D E-M1 MarkⅢ + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14

最初は地味なヒョウモンチョウがいたので、とりあえず1枚

ミドリヒョウモン♀ ISO200  1/1000  F/5.6    焦点距離:210mm

後翅がちょっと欠けているのが残念ですが、この時期ですからね…。

同じような模様のヒョウモンチョウを同定するには、図鑑が必需品です。

 

1年中見られる、お馴染みのキタテハですが、顔は結構迫力があります。 ISO200  1/1250  F/5.6    焦点距離:210mm

4000×3000pix  でトリミング

ちょっとモンスターっぽいでしょう? 1200×900pixでトリミング

 

次は前方から

お食事中、失礼します。 ISO200  1/1250  F/5.6    焦点距離:210mm

4000×3000pix  でトリミング

何だか、眼飛ばされている感じ…? 1200×900pixでトリミング

 

本来なら三脚を立ててマクロレンズで撮影したいところですが、場所が悪いので望遠ズームを手持ちで撮りました。

今年も昆虫写真に関しては、欲求不満のまま終わりそうですね。

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やはり予想通り。

2021年10月04日 | カワセミ

一昨日、昨日と日中のカワセミの出は良くなかったようです。

今日も、あまり期待せず、ダメ元で行きましょう。

でも、それほど待たずに桃バックに来てくれたのですが…。

6時49分 この後の動きが読めないので、三脚を残して手持ちで。 ISO1600  1/1250  F/5.6  焦点距離:400mm

最近は、ここからお立ち台には移ってくれないんですよね~。

やはりこの時も、お立ち台を通り過ぎてピラカンサ中央部へ。

6時50分  ISO3200  1/1250  F/5  焦点距離:400mm

飛び込んではくれましたが…。

 

ここからは、ひたすら待つばかり。

久しぶりにカワセミがやって来たと思ったら…。

8時48分 まだ胸の羽毛が茶色っぽい、雄の幼鳥でした。 ISO800  1/1600  F/5.6  焦点距離:400mm

 

結局、本日、載せられる様な飛びものは撮れずに終了。

明日は、昆虫狙いで狭山丘陵へ出かける予定です。

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フォーカスブラケット撮影(深度合成)使ってみました。

2021年10月01日 | カメラ関連

生来の面倒くさがり(?)にプラスして、歳のせいか最近は説明書なるものを読むのがさらに負担になってきました。

それ故に、新型のカメラに新機能があってもなかなか手を出すのが億劫で…。

この深度合成撮影もマクロ撮影にはかなり有効である事が解っているのに、使用を先延ばしにしてきました。

ところが8月、オリンパスからのメルマガに“全体にピントが合って見える撮影ができる『深度合成』”と言う記事が入ってきました。

これはもちろん“フォーカスブラケット撮影”の話ですよね。

開いてみると、説明も極基本的なもので、これならあまり面倒ではなさそうです。

とりあえず E-M1 MarkⅢにおすすめの設定(撮影枚数_8枚    フォーカスステップ_5)をセットして、月曜のアサギマダラ撮影で使ってみました。

撮影機材:OM-D E-M1 MarkⅢ + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14    ISO400  1/125  F/5.6    焦点距離:60mm    

普通に撮ると左の写真になります。(ピントは蝶の翅の付け根に合わせています。)

この位置から手前に2枚、後に5枚、等間隔でピントを変えながら撮影後合成。

時間にして数秒というところでしょうか。(後はカメラが勝手に処理してくれます。)

 

もう少し蝶を斜めに撮った方が解りやすかったですね。

それでも蝶だけで無くアザミ全体にもピントが来ているのはよく解ると思います。

 

トンボなど長さがある昆虫は、頭部にピントを合わせるとどうしても尾部はピンボケになってしまうので、この機能は有効だと思います。

次は機会があれば昆虫の複眼マクロで試してみたくなりました。

でも今日から10月です。

結局、来年のお楽しみになってしまうのかな?

 

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