今日は真夏日の予報が出ていました。
そこでカワセミ撮影はお休みして、狭山丘陵に甲虫の様子を見に出かけました。
この3年はコロナウィルスのおかげで、田植えを始めとした里山の作業が行われず、すっかり植生が変わってしまいました。
おかげで蝶を始めとした昆虫達も、かなり数が減ってしまったように感じます。
まあ今日は偵察のつもりなので…。
とは言っても内心ちょっとだけ期待もあったりして…。
結果から言えば、やはり…いませんねえ。
もちろんモンシロチョウやお馴染みのダイミョウセセリなどは姿を見ましたが、「おっ!」と言うような昆虫は残念ながら…。
それでも何も無しではちょっと寂しいな…と思っていたら、こんな蝶がいました。
アオスジアゲハです。
撮影機材:OM-D EM-1 MarkⅢ + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14
9時58分 ISO200 1/800 f/4 焦点距離:110mm
ハルジオンの花で吸蜜するアオスジアゲハです。
9時58分 ISO200 1/2500 f/4 焦点距離:102mm
この蝶は目が可愛いんですよね。
チョットだけ翅が欠けているのは残念ですが、状況写真にはなりました。
来月、栗の花が咲いたらアカシジミやテングチョウなどがやって来るはずなので、それまで待機です。
今、今日の最高気温を調べたら、私の家の周りで32℃だそうです。
まだ身体が慣れていないので、これはかなり応えます。
慣れるっきゃないのでしょうけどね。
もう少し昆虫の数が増えるまで,またカワセミを撮りながら待つとしましょう。