「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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毎日新聞「女の気持ち」から

2006-07-21 | ●介護録(~2015.2月)
まいまいクラブ - 「女の気持ち」の気持ち(男の気持ちも) 【東京版】 介護の後に 横浜市神奈川区・匿名希望(施設職員・56歳) by media
19日の毎日新聞の投稿記事です。

時間ありよ~という方はぜひプチッとして読んでみてください。
そんな暇ないよ~という方のために簡単にまとめると、介護終了後、残された遺書に対して義弟から不満が出て調停中という内容で、調停員の見解はどうやよ義弟有利にむいているようなのです。

介護中の身からすると、なんとも理不尽な、腹立たしい思いです。
なぜ公正証書が×になってしまうのかしら?
ずっと介護をしてくれた長男夫婦に譲るという本人の遺書になんの問題があるのかしら?

財産は平等に分けるのがもっとも正しいとされる時代。そうね、そうね、確かに、そうあるべきなのかもしれない。
でも……昔のように長男が全て受け継ぐのって、ある意味理にかなっていたのかも…なんて、こういう問題を目にすると思う。
だって、その分、稼業を継ぎ、親の面倒をみたわけなんだから。

例えば、この記事の義弟さんが、快く「兄さんたちは介護したんだから…」と言っていたら、長男夫婦さんだって、「全部オレが貰うのは……」と思い、少しは弟にも…という気持ちになったかもしれないのに。

親が勘当だといっても戸籍上親子の縁は切れないから財産相続の権利はある。
そして「子供には親を扶養する義務がある」…ってことになっている。
だったら、その義務を怠った場合にペナルティーがあってもいいくらいだわ。

介護なんてあたりまえ…財産分与において優遇される理由にはならないっていうことなんだろう。
介護経験のない人は当たり前にそんなこと言えちゃうんだろう。

わたしの伯父は、祖父母(入院していた)の看護など何もしなかったけど、最後にお金は長男のオレによこせという言い方をした。
近くに住むモノが面倒を見るのは当たり前だという理屈。(伯父は道外)
お金を預かって病院代の支払いをしていた私は「泥棒」だと言われた。証拠を出してから泥棒扱いしろ…と言ってやったけど、なんで孫の私がこんなにやってるのに、長男から文句いわれるんだよーーーと今でも大嫌い。母のコトでも「おまえがちゃんと見てないから迷子になるんだ」と言われたし…アア、大嫌い。

アレ、話が伯父の悪口になっちゃった。