「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
→こちら Instagram

【介護】パワー注入しすぎ介護は息切れするよね

2009-09-11 | ●介護録(~2015.2月)

「両手の親指にカットバン」…で、なにかと作業のしにくいビゴです。
最初は左親指の爪がガツンと割れてカットバン
それを庇いながら夕食の仕度をしていたら………
いつも違う持ち方でメークインの皮むき中に、左親指の皮までザクッと…

今朝のビコ母の寝起きはなかなかよろしく、
しかし、どうしたらこんなふうに濡れるんだよ…………というようなヌレヌレ
今日も洗濯かよ~~と叫ぶ私

******

昨日、徹子の部屋に綾戸智絵が出ていた
介護のために休止していた仕事再開
彼女の性格(あくまでTVが受ける感じ)のままに
介護に120%全力投球して息切れ、仕事もしなきゃ…となったみたい

言葉は悪いけど、「極端」だな…って、思った

彼女は現在スキンヘッド、なせかというと…
「入浴中、自分が髪を洗っている間に母様が動いて危険、だったら切ってしまえ
初めは「潔いな~」と思った私だけど、だんだん…えっって感じに。

例えば…
「Aしたり、Bしたり、介護したり、Cしたり…ならよかったけど、介護したり、介護したり、介護したり…だった」

「同じ服をローテーションで着ていた。洗ったら、干してあった乾いたのを着て、それを洗ったら、前に洗って乾いたのを着て。タンスの前に行くヒマがなかった」

24時間介護と言っていたから、デイなどの利用もしてないのだろうし
ヘルパーは母様が嫌がるのでつかっていなかったようだ

こんな介護していたらそれは息切れするよね

タンスに行くヒマもないなんて異常な感じがするし、スキンヘッドも、普通なら一緒に入浴するのをやめて母様就寝後に入るとか…そういう方向で考えるもの。

まして、自分で仕事の量などコントロール出来る立場なのだから
完全に仕事をやめて介護にパワー注入……という選択は………ムニャムニャ

ただ、彼女のそういうパワフルなところが、波瀾万丈の人生を生き抜いて
今の綾戸智絵があるのでしょう。
きっと、「Aだ」と思ったら、Aに猪突猛進…そんなところがあるのかも。

母様は彼女を頼り切っていたようだし
脳梗塞だから、リバヒリ頑張れ、私も一緒にガンバル(CMそのままに)という気持で
24時間介護をしようと決心したかもしれない

これからは「日曜日は唄う」と決め、その時はヘルパーを使うらしいけど
母様は、本当はイヤみたい。
でも、理屈は分かるから、受け入れようとしているようだ

まあ、でも、認知症と違い、意思がしっかりしているから、「イヤダ」と言われるのは
せつないかもしれないな。
認知症のビゴ母は、「イヤダ」と言っても、どれだけ本気かアヤシイものだし
ごまかせるし、どうせ、ワカラナイし…と気楽に思えるところもある
とはいえ、理屈を分かった上で出かけてくれたらな……と思うこともたまにはネ
ちゃんとした会話がしたいな~~って。