「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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【介護】偶然の言葉……

2010-09-06 | ●介護録(~2015.2月)

日曜の昨日、一日家にいた母はソファーからまったく動かなかった
体を起こせばちゃんと背を伸ばして起きているので
体がどうのというより、意欲の低下?

部屋荒らしがないのはとてもラクだったけど
ここまで急に動かなくなると心配になってしまう

歩けないわけではないけど足が弱々しくなったのは確か…と思う
そして今朝もやはりなかなか自分から食べようとしなかった

だけどここ数日の連絡ノートには
「いつもと変わりなく元気に笑顔で来所…云々」とある
私が感じる変化を施設のスタッフは何も感じてない?
なんなのだ?このズレは?
デイでは元気なのか?
足の弱りもスタッフには前々から感じていたことで私が今更ながら気づいたのか?

そんなこんなで、昨日は、在宅が無理となったときにどこを選択すればいいだろう
……と、以前見学した老健のことを思い起こし
「あそこに母はを託すのはイヤだな…」なんて考えていた

そんな一夜が明けた朝、母を起こしに行ったら
かみ合わない会話の中で
「どこかにつれて行くの?」と母が言った
偶然だろうけど、なぜこのタイミングで、この言葉だけしっかりと意味が分かるように話すの?
リクライニングを上げて、上半身をグイッと背もたれから離してベットから降りるように姿勢を変えていたら
母は、ニコニコして私の体を抱きしめた

こんな日の朝に……

泣けてしまう