「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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【介護】「正しい」…のだけど…

2010-09-23 | ●介護録(~2015.2月)

「何か要望はないですか」と管理者(ケアマネ)に聞かれ
「顔そり……」と口にした私
これまで使っていたデイでは、顔そり等むだ毛処理や爪切りといった
身だしなみもそれなりにやってくれていたけど
小規模多機能に移ってから一度もなかったので、要望と言われて口に出した

でも言われました

「それは医療行為なので違反、出来ない」と。

ああ、そうなんですか…知りませんでした

刃物を使うのは医療行為、電気カミソリならOK
確かに、床屋さんも資格をもってやてってるわけですが…
安全カミソリも×なのか?って思う

医療行為……
湿布を取り替えることもダメなんですってね
しかし介護の現場でその程度のことも看護師でなくてはダメなんて非現実的
現場の看護師は悲鳴をあげてしまうでしょう
そうした声を無視しているのは看護師協会?(正しい名称知りません)らしいです
保身だかなんだか知らないけども

管理者は言いました
これまで利用してきたデイは
×と知りながら顔そりをしているか、×であることを知らないか…だと
正論。

たけど、私にとっては、暗黙の了解かもしくは無知で顔そり等してくれていた
デイサーピスの方が優しいと思える
顔そりくらい家族がやれよーと、第三者は言うかもしれませんけどね

*****

私のブログにずっと来ていただいている方たちは
小規模多機能に移ってから不満が多い……と感じてますよね、きっと。

管理者(ケアマネ)が知識をもっているのはよく分かるし
介護に対して理念も持っているように見えるのだけど……

私は今、母を立たせたままで紙パンツを替えている
便座に座ってといってもすぐにやってくれないから何度も声かけして待つよりは
立ったままやった方が早い
立った状態でやるのはやりにくい部分がある
漏れ防止に紙オムツを勧められてからは紙パンツ以上に立ったままはやりにくい
すると管理者は
「寝かせてやった方がやりやすい、寝かせた状態でのオムツ替えを」と言う
「立って歩いて動いてる人間をわざわざ寝かせてパンツを替えるのか?」と私は言った
これはつまり否定なのでよ、私的に。面倒だけどとりあえず今は立ったままでやりますよ…という
でも、届かなかった…彼には。

どうも何かにつけズレが………