「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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【介護】痙攣の話ですが…

2011-12-29 | ●介護録(~2015.2月)

「アルツハイマーが進行すると痙攣することがある」と神経内科の医師に言われたことをここで書きました。
それを読まれた介護家族の皆さんの中には「不安」を大きくされた方もいるのではないかと思います。
「痙攣があるかもしれない」と頭の片隅に入れおくのはもしもの時のために悪いことではないと思います。
が……
母の主治医である内科の医師に痙攣の話をしたところ

「そんなにあることではない」といっていたので
介護者のみなさま、あまり神経質にならなくてもヨイのかも?と思います。

ケアマネやスタッフ、経験もある人たちも、アルツの進行で痙攣が起きるという話は初耳と言っています。
もし、よくあることならば介護職の知識の一つとしてインプットされていると思うんですよ。
今ところネットでもそのような話を聞いたことはないし…。

しかし、うちの母がなったわけで「ならない」ともいえない。

だけど、痙攣はほぼ五分以内に収まるようで
救急車を呼んだけど病院に着いた時には目がさめて「なに?」みたいなこどか多いようです。

とにかく「心配ない痙攣は安静に寝かせておけば目が覚める」ということ。

「長く続く、何度も続く」そういうときは病院へ。(痙攣を止めなくてはならないので)

うちの母も痙攣の後、すやすやと寝こけました。
でも、最初は目が半開き、白目向いたままで寝てたので、結構コワイです。
母の場合、病院に着いてもそのまま長いコト寝続けてましたけど
病的に寝ていたのではなてく、ただ普通に寝ていたのかもしれません。

気をつけるのは
倒れたる時に頭を打たないか…
それと、舌を噛んだりしないように…
歯を食いしばってしまったらどんなに力を使っても開けるのは無理ということ。
母の場合、口も半開きでした。そこから泡というより白っぽい液体がもれていた。
わざと口をブルブルっ~~とやってるみたいに音を立ててふるえてた。
その時の私、「口の中に何か突っ込む」というコトはまっくた頭に浮かばなかったです

舌を噛んで出血することがあるけどね……と内科医師。
それほど深刻な言い方はしてませんでした。

痙攣を見た瞬間はびっくりしてパニックになるけど、たいていの場合、それほど深刻ではないということ。
安静に寝かせておけばヨイ。

うちの母の場合
ベットサイドに座っていて立ち上がらせようとして中腰になった時に痙攣が起きました。
最初は「わーわー」と声を上げていたような気がします。
だから私は、どこかに力を入れすぎて痛がったのか?と思ったんですよ。
でも、手の震えが酷くて「えっ、何?」と思ったら、口がブルブル……。

今思うと
そのまま後ろに倒れていたら頭を壁にぶつけていた?(ベットと壁の間にマットレスを立てかけてあるけど)
でも、母ってば、まるで意志があるかのように、枕のある方に横に倒れたんですよ。
「うまい!」
なんか見えざる手が働いたかのような…(何の手だよ?)
キレイに横向きに倒れて寝こけた

なんかしらないが、強いワ。
持ってるのか?母。
いや、認知症になった時点で強運ではないよね

転倒しまくっても怪我しないしな~~
一昨日なんて朝見たら、布団も毛布もすっ飛ばして寝てて
手も足も冷えまくってたのに、本人、笑って楽しそう
12月の北海道だぞーーーー
その後、何事もなく過ごしておりますヨ

ナニモノ?

(@_@;)