「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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【介護】アンケート依頼来たー

2012-02-10 | ●介護録(~2015.2月)

認知症介護研究・研修仙台センターの「在宅介護の支援充実に向けたアンケート」。
小規模多機能を介して依頼された。

大した量もなく、物足りないくらい…かも?

アンケート謝礼なのか、ボールペンが入っていた。

私としては、内容が……なんていうか、今の母にはそぐわないというか…
問題行動のアレコレとか、それに対してイライラしたり怒鳴りたくなったりしたか…みたいな内容で
それも「ここ三ヶ月で」と限定されているので
うちの場合は、そういう時期は過ぎました……というのが答えかな。
もちろん、今も、イライラもするし、介護放棄したくなるんだけど
徘徊や作り話や部屋荒らしが頻繁だったころに比べると、穏やかなもんか…って、そう思う事が多いから。

あらためて思った。
今も見えないものを見ているし、妄想もあるんだけど
そもそも、何を言っているのか意味不明なので私はスルーしやすい。
ちゃんと日本語として成立していた時期は、意味が分かる分だけ「何言ってるんだよ」という気になって
イライラしていたのだな…と。
いまわば知らない外国語で文句言われても理解出来ないから腹も立たない…というようなもの。
さらに
以前の母は、こっちの反応を求めたから返事しなきゃならなかった。
ぼっーとしてると「ねえーねえー」としつこく聞かれた
でも今は、母は自己完結してる。
私が何の反応をしなくてもほぼ意識してないみたい
私に視線を合わせてしっかり話している時(意味は不明でも)のほうが頻度は少ないのです。

在宅介護がキツイのは、やはり介護度2や3で
動くし、口も達者だし、自我もしっかりしていて、介護拒否もある
そんな時期。
そういうころのことを思い出して質問に答えたら、原稿用紙に何枚も書けそうデス。

………………………

くしゃみをしたら

「なんだって?」
と、母に聞き返された。

………………………

CSで「スタートレック」をオンエアしていた
冒頭で、「宇宙、それは……」というナレーションが入る。
予想出来ない驚異がまっているかも的なナレーションが入った後

母がすかさず
「あら、そうですか」
と反応した。

偶然か?