ご挨拶
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
kaigo
介護する側は「立ちますよ~」などと声かけするのは当たり前
認知症の場合
それにきちんと反応するとは限らない
返事を返したとしても理解しているのかは不明
でも、声かけする
母が通う小規模多機能のスタッフAさんは私に
「声かけをしてゆっくりやると協力的になってくれます」と言う
そして確かに、その通り!なのだ
「あっ、今自分から立ってくれましたよ」……などなど。
Aさんは
「立ちますよ」などの声かけを
ゆっくり、やさしく繰り返す
すると母が自ら立とうとしたり、歩こうとする
それは私にも見ていてわかった。
先日、病気療養中のケアマネの代行者Bさんが同じ医療法人経営の小規模からやってきた
朝の迎えにやってきたBさんはAさんとはちょっと違い
はっきり、くっきりり明朗な声かけをする
それで私の目(耳?)をひいた
他のスタッフの声かけがTVドラマの台詞回しだとしたら、Bさんは舞台俳優
そんな違い
すると母が「はい」と声かけの度に返事をした
とても明朗だったから「反射的に返事をした」のかもしれないけど
「理解」したとはいえなくても「自分に向けられたサイン」程度の感触はあったかもしれない
AさんとBさんの声かけはタイプが違うのだけど
他のスタッフとは違う反応が出ているといえる
なぜだ?
確かにこの二人の声かけは私にとっても「他の人と違う」感覚
だから、「おっ」と言う感じで意識した。
単に、Aさんはゆっくりで優しいから?Bさんは明朗だから?
私なりの結論は…
二人はともに、「声かけをしてから行動に移る」ということ
母の顔をしっかり見て「立ちますよ~」などと繰り返して
それから行動に移す
たいていの場合、声かけしながらすでに行動している場合が多い(と思われる)
私もそう
「立つよ~」といいながら腕はすでに母の体に回している
一応、何度が繰り返し、立たせようと力入れながらも
なるべく母が自分で立とうとしてくれるのを待つようにしているけど
そんな時間はかけてられない
えい!と力任せに立たせることも多い
母が立とうとしてくれればこっちは楽なのだけど
そんな根気は続かない
まあ、頭の片隅に、時間かけて…という思いはとどめておくけど
家族には難しいこと
ホントに、介護は忍耐なのだ。
認知症の人には、
一度にあれもこれも言ってはダメと何かで読んだことがある。
一つ一つゆっくり短いセンテンス
声かけするときも、そういうことなんだろう
すると通じるときもある
なんとなくわかってくれる時もある
…ということか?
……………………………………………
今夜はファィターズの優勝が決まるかもしれない
西武VSロッテの試合が終わるのは九時過ぎか?
もしロッテさんが勝っていたら
母を早く寝かせなきゃ