ご挨拶
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
昨日はケアマネ訪問日。
小規模多機能管理者と新ケアマネの訪問。
現在病気療養中のケアマネに代わって、同じ法人の別施設勤務のケアマネ兼看護師の方が一時的異動で小規模多機能担当に。
先日、やはり同法人の病院のリハビリ担当さんが小規模でリハ指導があり
それについての説明が中心。
とりあえず、本人はあまり歩く気はなさそうだけど
力が入るし、歩けないわけではないので
リハ指導以後、デイでも積極的に歩かせているみたい。
１日１度でも、ただ立たせているだけでヨイらしい。
立つ事で、体重が脚に伝わる。
それでフラフラしていた脚がピシッとなる……まさしく地に足が付くって感じ？
それだけでもリハビリになる。
うちでは、調子が良さそうなときにたまに歩かせてはみるけれど
危険な匂いがするので無理してやらない。
私一人で支えきれず転倒！………なんてコワイから。
で、急だけど、明日、リハビリの方もうちに来て、家での介助のあれこれ、デイスタッフには送迎時のあれこれ
いろいろ教えてもらうことになった。
同法人の方なので、特に料金は発生せず。
新ケアマネは、ピシっとものを言う。
ビシビシと言うとちっょと語弊があるのでピシ。
シャキシャキでもいいかな。
よどみなく、言うべきことをピシッという感じ。
スタッフに対してもそういう言い回しなので
新人、いや実習生や学生に指導しているように聞こえる部分もあったりで……
こういう時、私は、ああ、やはり看護師さんなんだな～と思う
福祉畑出身のケアマネと看護師出身のケアマネ、違いがあると私は思っている。
この日ケアマネに、食事の時にエプロンをしているか聞かれた。
私はテキトーで、カレーみたいな汚れるととてもいやな時は気にするけど、そうでないと大抵エプロンを忘れている。
一時、かなり食べ方が酷くなったからエプロンを意識し出したけど
きちんとつけていても汚さない日がほとんどだったから、テキトーになってしまった。
デイでは、タオルをエリに挟んでいるのだけど、エプロンをしていいか？と聞かれた。
家族の中には、エプロンはしないでくれという要望があるのだそうで…
「どっちでもいいや～～エプロンくらい。
そんなこと気にする人もいるんだ～」
とその時は単純に思ったけど、あとで
人によってはエプロンをすることでプライドが傷つく場合もあるし
家族としてもできるだけそのような状況におきたくない…とか
そうしてしまうことで上手に食べることを放棄してしまうのではないか？とか
いろいろあるよね…と考えた
うちの母は、もはや、そういうことでプライド云々というレベルは過ぎてしまったから
私もテキトーでいられるのかもしれないな。
最終Roundのとんがり三つくらい作ってしばらく放置していた。