「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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介護のカタチ3

2013-12-28 | ●介護録(~2015.2月)

母が入院中の四人部屋にお一人胃瘻の方がいる。
今月半ば頃からで、夕食時に看護師さんがその用意をしにやって来て、この間まで点滴だったその方が胃ろうになったのが分かった。

以前ネットで、栄養をセッティングされるその光景がなんともいえない…というような書き込みを読んだけど、私は特にそんなネガティブな感じはしなかった。

胃ろうになった場合、受け入れる施設は限られてしまう。
デイやショートにしても同じ。
母が利用していた小規模多機能は胃ろうok
今後は看取りにも対応していくということだった。

小規模のケアマネや管理者は、母がまた小規模利用できるようにとエールをくれている。
実際、いろうの方の利用もあるらしい。

管理者は、胃ろうで在宅の場合、当然、介護者の負担は大きいし、緊急時のことを考えたら不安だろうけど、緊急時の対応に関しては、
在宅も施設も大きな差はないと言っていた。
在宅でも、緊急の対応について環境を整えておけば良いのだと。
どこにいても、何かが起きる時は起きるわけで、ただ病院だとその処置が迅速に行われるということ。

まあ、だから、胃瘻だろうと何だろうと、在宅出来ないことはないということで…
でも、一方、ある時点でプロに任せるべきという声も聞くので
在宅介護にこだわるのは、私のエゴなんだろうか?と思ったりもした。
「プロの介護のほうが快適かもしれないし…いやでも、手が回らないことも多々ある」
とかなんとかあれこれ考えた。

管理者は、エゴなんてことは絶対にないと言ってくれたけど、
世間では、在宅は結果みんなが不幸になる…とっいったり、すごく軽く何で施設にいれないのか?と言ったりもするので、
気持ちがザワザワしてしまう。

自分が経験した上での意見ならともかく、介護者の立場になっていないのに安易に、なぜ施設?なぜ在宅?なぜそのサービス?などと言うのはやめた方が…と思う。

…話がずれてしまった

結局、点滴のまま年越しとなった母。
今後どのタイミングで嚥下訓練になるのやら。
というか嚥下訓練あるんだろうか?
出来るんだろうか?
食べることは忘れたりしないのか?

胃ろうになったら負担が…と言われるものの、今のところ、何がどう大変かはよくわからない。
むしろ、トロミ食作るより気が楽な感じがしないでもない……