「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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気楽になれない

2017-01-15 | ▼ユルユル日常
昨日、住職と話をした。

どうやって死んでいこう……って考える私

そんな想いになるの?と正面から聞かれた、とても真面目な感じで。

だから真面目に
想います……と答えた

誰にも迷惑かけずに死ぬのは不可能だけど、出来るだけ迷惑かけずに終わりたい。
親戚はいるけど、近くにいて日常的に行き来があるわけではないし。

住職は、自治体から依頼されて人知れず亡くなった方の法要をすることもあると言っていた。
当然、簡単に最低限のことだけ。お布施の金額も決まっていると。

死んだあとの自分がどうなろうとあまり頓着しないので、気になるのはそういうことより、モノとかコトの後始末。

住職は、まだ考えるのは早いよ……というけれど。

こういう話は同世代の友人としても噛み合わないことが多い。
親の介護がこれから(もしくは進行中)だから、そんな環境だと、まだ自分のことなんて頭が回らない。

まだ先のことでしょ~~~~
と言われてチャンチャン。

で、住職にそんな話をしたら
(親の介護終了したんだから)気楽にやるといいんだよ……と。
「気楽になれないです~~」と答えると、なんだか住職の笑いを誘ったらしく、なるようになるさ的な空気でお開きとなった。

まあ、最後には
なるようになると思うしかないんだけど。


冷蔵庫の側面
マグネット付きのクリアファイル(?ポケット?)の中に
直葬してくださいとか、納骨堂のあるお寺の連絡先とか最低限のこと書いて張り付けてある。

以前、何かで、エンディングノート的なものは冷蔵庫の中に……という話を聞いたことがある
何かあった場合、冷蔵庫の中は大抵、すぐに見るはずだと。

今のところ、簡単な覚書き程度でぺらっと1枚なんでファイルに入れて側面張り付け。


けれど

もし認知症になったら、冷蔵庫のソレが何のためか分からなくなって、結局どこかに片付けたり捨てたりするのかもしれないのよね~~

余命宣告受けて死ぬのが一番いいんだなぁと思うけど、病気になるのはそれはそれでコワイのだ。