「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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介護を知らないゆえの無謀

2017-08-22 | ●介護回想(2015~)
少し前に、父方の祖父の三十三回忌?(でいいのか?)法要があった。

でも、集まるのは子供、つまり孫の私は参加しなくてよいということだったから、話を聞いたあと、すっかり忘れていた。

先日、叔父に会ったとき、その法要の話が出た。

法要は叔父Aの自宅で行った。
叔父B(私が会った叔父)は、叔父Aの自宅に向かう途中に特養に寄り、祖母を連れてきてくれと言われた。

祖母は101才。車椅子。年相応の呆けはあるけどいわゆるアルツハイマーなどではない。

特養の車椅子を借りてそのまま連れていったのかと思いきや、乗用車に乗せかえて、車椅子ももたず、法要へ。

車に移すだけでも大変で……と叔父Bはいっていたけど、
みんな自分で介護をしてないから、特養で祖母の状態は見ているのに実感がないんだろう。
なーんにも考えずに、簡単に「連れてきて」「わかった」…………

で、叔父Aの自宅に着いたって、車から降ろし家に入るのも大変なこと。

介護経験のないみなさん、どうしていいかわからず見てるだけ。

叔父Bの奥さんが(叔母ですが)、週三回くらい地元の介護施設の清掃の仕事をしている。
一番、介護が身近。
結局、この叔母が孤軍奮闘。
帰ってから叔父Bはかなり叔母から文句をいわれたらしい。
そりゃそうだろう。

無謀だな……って私は思う。

私には、車椅子から乗用車に乗るときに、意味がわからず抵抗する祖母に手こずる叔父や、
自宅に着いたはいいけど、どうやって車から降ろして車椅子もないままに玄関から部屋まで行くのか、なにもできずに突っ立ってる叔父たちの姿や
そんな人達にイライラしながらなんとか頑張る叔母の姿が
リアルに想像出来ちゃって

申し訳ないけど、呼ばれてなくてよかった……と思っている。