突然の余命宣告。残された時間に何をするか。ストーリーは淡々と進む。
主人公は23歳。17歳で子供を産み生活に追われてきた。父親は服役中。母との仲もイマイチ。
主人公が選んだ「死ぬまでにすること」をどうとらえるのかは見る人によってかなり違うだろう。
よくありがちな、前向きで一生懸命で拍手してしまうような「死ぬまでにしたいことリスト」ではないから。
「マジで?」と思うこと(例えば不倫)、「そんなちっちゃなことでいいの?」と思うこと(ネイルアートをする)もある。
もちろん幼い子供たちにメッセージを残す作業もあるけど。
彼女は自分がいなくなった後の「自分をとりまく人々の今後」を考えて終わりに向かって歩き、静かにエンディング。
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全然違うのを想像していました。
本も出ていた気がするのでそっちを読んでみようかな。
余命宣告の話だもの。
でも、ストーリーはホントに淡々と進みます。
こんなに冷静に対処する人ってそうそういないのではと思う。
淡々としている分、どう感じるのか、人それぞれだろうなーと思う。
悲しい、悲しいばかりの病気ものはいやだけど、これは全然そうじゃないです。