「手伝わない人ほど、『何かあったら言ってくれ』と言います。でも、これはタブー中のタブーの言葉。手伝う気があれば『病院の送り迎えは、自分がやる』など、具体的に言うはずです。親を心配しているようで、何もしていません。このような人の心中は、世話になった親だけど、なるべく自分が介護するのは避けたい、というのが本音です」
親ケア.comを運営する横井さんというかたの言葉。
親の介護、話し合うタイミングは? | 親の介護、どうする? | mamatenna
↑こちらの記事にありました。
通快~~~~といったらアレですが……
これくらいのことを介護してない身内に言いたいと思っている介護者はたくさんいるはず。
私は兄弟姉妹いないけど、親戚からそんな言葉を言われたことはある。
母とは義理関係になる親戚だったから、何かを頼むつもりもなかったし、リッブサービスと思ってた。
だいたい
隣近所にいるわけでもないんで、助けて~~~~といってもすぐかけつけられるわけじゃない。
何かあれば……と言ったほうも、
距離あるし、そうそうヘルプ~~~~!といってくるわけもないだろ……と思ってるンじゃないのか?
きっと
「何か」というのは、ホントにホントの特別な「何か」
倒れた……とか入院した……とか亡くなった……とかそういうことなんだろ。
「何かあれば」
とりあえず言っておく。言ったからね。
…………免罪符?
言ったけど、何も言ってこないから問題なく介護進行中と思って……
もっともな理由になる?
介護者はホントは期待している。
何かあれば言って……ではなくて
顔見せにけ来るお客さんではなくて
介護をしに来てほしいんだよ
ただ
普段、介護してない人にとっては
半日、一緒にいる(メイン介護者のいない状態で)だけでも不安なんだろう。
何かあったら……とも考えるンだろう。
そうすると、気楽に代りをやるよとは言えない側面もあるんだろう。
でも、
それで避けてられるのは、代わりの誰かがメイン介護者として頑張っているから。
誰かに委ねて見ないふり
いいなぁ
現実と向かいあうのは、時に辛い。
一人っ子の私は
仕方ないと割りきれるけど
兄弟姉妹がいると、色々複雑だろうなぁ
母が入院していた時
デールームでボケ~~としていたら、ケースワーカーと家族の会話が聞こえてきたことがあった。
状況としては入院看病というより、介護の領域ぽく、今後どうしようか……ということを話していた。
話していた女性は娘さんではなく(はっきりわからなかったけど、父のなんとかのなんとか…………ってややこしい系図だった)
倒れた人に実子はなし。
養子が二人(だったかな?)いたけどどちらともうまくいかなくて~~~~云々。
とにかく今は独居らしい。
で、その女性より倒れた人と近い親戚は、その人に対して無関心。
……というような話だった。
漏れ聞こえる話に
「ああ、この人は貧乏くじ引いちゃったんだなぁ」
と思ったことを覚えている。
なぜ私?と思いながら、でも、知らんぷりは出来ない人。
世の中は
そんなふうに無視できない人と、平気で知らんぷり出来る人とでバランス取って回っている。
全く仰るとおり、
私と姉の2人姉妹ですが、
親を看ることの発端は私共の結婚が早かったので、
親と同居部屋代を払わず二階での生活。
姉は親を見る気は有っても、姉の連れ合いが全くその気なし、
其の態度を見て主人は私の親を貰うと姉の連れ合いに宣言・・
あちらはしめたものという感じ。
どんな事があっても両親を1日でも2日でも看て呉れることは無かったです。
看ると言った以上は自分達で責任持って看れと言う事でした。
でも、今考えると、1度も何か有ったら言って・・の言葉も有りませんでしたね。
両親が死ぬまで私が看れた事は嬉しく思っています。
其の時の後悔か今は姉は私に尽くしてくれています。
色々複雑な事がありますよね、それぞれの家族で。
お姉さまには何か思うところもあるのでしょう
きっとmituさんには感謝してるのではないでしょうか?