「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

千の風は…

2007-08-22 | ▼ユルユル日常

「千の風になって」

なんで曲をつけたんだろ
なんでヒットしたんだろ

感動している人から怒られそ

まだヒットする前に本屋で立ち読みした
買わなかったのは、読むと泣きそうになるから
手元にあっても開けない…と思ったから

それくらい心に響く詩だった

作者不詳

曲がついていることは知っていた
楽譜も見た
でも、聴きたいとは思わなかった
どんな曲か知りたくもなかった

あれは「詩」のままがいい

でもヒットしてしまった
いやでも耳に入ってくる

好きじゃないんだ、つまり、あのメロディーも歌唱も
ちっとも響いてこない

おかげで、心に響く詩が、どうしてもメロディー付きで頭の中回る

しょうがないから、原詩の英語で覚えようかしら

A Thousand Winds


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8 コメント

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Unknown (may)
2007-08-22 17:38:51
各国にいろいろなヴァージョンがあるみたいだけど、イギリスのはメロディが良かったな。
日本のはちょっと演歌ぽいっていうか、洗練されてないっていうか、なんというか^^;
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あたしもキライ (トラコ)
2007-08-22 19:08:38
だから聞かないようにしてる。

文字で見ると泣くから、これもキライ(T_T)



でも好きな人が多くて、素直に感動出来ない私は、ひねくれた心なんだって

ひがんでるのです。(^_^;)
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あたしも… (まあこ)
2007-08-22 23:14:35
嫌いというか嫌いです。



ひねくれているんですかぁ?



英語の詩は良いけどねー。

何でこんなに売れているのかわからないですね。

介護が終わったら好きになれるのかなぁ?



いやでも好きにはなれないなぁ。きっと…。



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mayへ (ビゴ)
2007-08-23 10:42:16
イギリスバージョン、聴いてみたいな~。

そうだよね、あのメロディーはよくないよね。音楽的センスがあるとは思えない……なんてあんまり言っちゃ悪いかな。

でも、嫌いな人がいて良かった♪私だけじゃなかったか。
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トラコさんへ (ビゴ)
2007-08-23 10:44:57
あんなにヒットするとね~~嫌いだといっちゃいけないような雰囲気が……。

文字も泣く…っていうのはよくわかります。
私も泣く。だから本は買わない。

でも、詩そのものは好きです。

あの詩を見ると、お墓も納骨堂もいらないよね…なんて思うのだ。
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まあこさんへ (ビゴ)
2007-08-23 10:47:19
私と同じ嫌いって人がここで三人だわ。
日本中にはもっと嫌いな人がいるだろうね~…と喜んでどうする?!

私は、あの曲も歌唱も嫌いだから、ずっーーーーと好きにはなれないと思うわ。

あの歌手、うまいの?っていつも疑問に思う私こそひねくれ者かもな~
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私も好きじゃない (Wilma)
2007-08-24 22:39:18
あの歌手の歌い方が気にいらねぇ~ってずっと思ってた。歌詞の中身についてはあんまり考えたことなかったんだけど、友人が
「歌詞もいきなり『私のお墓』と来るもんで、自分の墓に丁寧語かよ」とゲンナリさせらる」
と言ってるのを聞いてそれもそうだな、と。そして、柳田邦男さんが、ある会誌上で、この訳詞と作曲を「演歌」「講談社のコマーシャリズム」と喝破され、すでに10年以上前に南風椎(はえ しい)さんと言う方が訳されているものを紹介されていたとか。別のところから探してきました。もちろんこれには、稚拙な曲などついていません。


1000の風

私の墓石の前に立って涙を流さないでください。
私はそこにはいません。眠ってなんかいません。

私は1000の風になって吹き抜けています。
私はダイアモンドのように雪の上で輝いています。

私は陽の光になって熟した穀物にふりそそいでいます。
秋にはやさしい雨になります。

朝の静けさのなかであなたが目ざめるとき
私はすばやい流れとなって駆けあがり
鳥たちを空でくるくる舞わせています。
夜は星になり、私は、そっと光っています。

どうか、その墓石の前で泣かないでください。
私はそこにはいません。私は死んでないのです。

(訳:南風 椎「あとに残された人へ1000の風」三五館)

いかがかな?

火曜日のNHKの歌の番組を義母と見ていたら、秋川さんが出ていて歌っていたのですが、義母が「この人うまいね」と。好き・嫌いは別として、まだ義母にもそういうところを見抜く力は残っているのだな、と思いました。
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Wilmaさんへ (ビゴ)
2007-08-25 11:13:20
Wilmaさんも嫌い仲間のお一人でしたか。
「自分の墓に丁寧語」……イヤからそれは気づかなかったな~
メディアで、バッサリ切っている方もいたんですね。
その話を生で聞いてみたかったな~

南風椎さんの詩、ありがとうございます。
これは永久保存です。
こっちの詩を覚えたいわ。頭の中であのメロディーをならしたくないので。

認知症になっても、キレイなものはキレイ…というような感情って最後まで残るという話は聞きますもんね。
母をみていると、理屈ではなく本能で「快・不快」「ヨイもの、悪いもの」「キレイなもの、そうじゃないもの」をかぎ分けているような、純粋になる分本質をとらえているような…そんなことを感じることがあります。

あの方の歌唱、私は嫌いで、歌唱力があるの?と失礼なことを思うんですが「声量もあるヨイ声」なのは間違いないですから、義母様も、それをちゃんと感じ取っているんでしょうね。
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