「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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【介護】昨日からデイに復活

2011-12-13 | ●介護録(~2015.2月)

土曜に無事退院し、月曜からデイにいっております。
昨日は微熱出してしまったけど、まあ、特に問題なく……。

私の腰も昨日あたりからほぼ回復です。
ちょっとまだダルイかな?
昔、疲れると左腰がピンポイントでイタだるくなり、そこをクリクリするとイタ気持ち~~~って…
高校の時からありまして、エレクトーンのせいかな?
立ち仕事を始めたらかなり辛くなったので病院へ行き、若年性慢性腰痛と診断。
結局、ここ10年くらいの間に三度ほど、ピリッとやったのはその左側。

これまで、精神的なダメージが即身体に現れる…ってことには鈍感でした。
あまり意識してなかった。

今回、たまたま重なったのかもしれないけど、歯痛まで引き起こしたので
精神のダメージが体に表れる……ってことをとても意識しました。

昨日は歯医者に行ってまいりました。
整体とか興味なかったけどいってみようかな…とおもってます。

……………………………

退院時は、小規模多機能のスタッフが車椅子をもって来てくれたので腰痛中の私にとってはもう神様みたいでした。
思わず、「神様仏様」って声に出ちゃったヨ。

普通のデイに行っていたら当然入退院の対応などして貰えないので
今回のような場合には、ニチイの家事代行サーピスを使うことになっていたと思われます。
保険は関係ないので1時間2500?くらいだったなか?
でも、来てくれるヘルパーさんは普段介護をやっているヘルパーさんなので安心なのです。
友人、知人、親戚にサクッと頼める環境ならばともかく、そうでないときはお金がかかってもプロに頼ったほうが気楽でもあります。

この一週間、何も出来ずに過ぎてしまったので
年末までやることがたくさんあるような……
焦る…焦る(^^ゞ

……………………………

ところで歯医者さん…久しぶりにいったらレントゲンの時に、あのピンクのムニュムニュを口に入れなくてもよくなっていた!ビックリ!

で、歯垢をとって顕微鏡になってる?パソコンで細菌を見せて貰った。

「細菌は口の中にどれくらいいると思いますか?」とかいろいろ質問されて…なんだか小学生になった気分。

個室に行っていろいろ説明されるのよ。血圧まで測られたよ。
こんな歯医者は初めてだ。

 


アイリッシュレースでPSP用ポーチ

2011-12-12 | ★Irishlace

母の入院前に編んでました。

アイリッシュレースってものがあると知り、やってみました。
花や葉のモチーフを編み繋いで作るみたいなんだけど
まず、モチーフを編んで、それを普通にレース編みしたポーチに貼り付けるってことからやりました。


デージーと葉

PSP用ポーチ編んだ。



モチーフ貼り付けて完成。

オリムパスエミーグランデ1玉弱使用。
レース針2号。


【介護】アルツハイマーの終わり

2011-12-09 | ●介護録(~2015.2月)
皆様、コメントありがとうございます。
お一人お一人に返信する気力がイマイチなので、ここで一括、お礼申し上げます。

気力がない........じつは、腰をピリッとやってしまいました。軽傷ですが、もう踏んだり蹴ったりな感じです(T ^ T)

でも、明日、母は退院でして………。
最悪、小規模さんに泊めてもらおうかな?なんてことも考えて中。

昨日MRIをとりました。
母の脳はボロボロのようです。
アルツハイマーの終わりーと、そんなに言い方を担当医師はしてました。
脳波測定でも知的活動はほとんどしてないと。

言われれば、そうだろうなーと納得なことなのですが、それでも凹みます。

「いずれ食べることも出来なくなり、その時には胃ろうってことになるけど、それがいいのかどうかー
本人に聞けないしね。その時には療養型病院をさがしてはいるといい」

と、この先のことも言われてしまいました。
そしてそこで終わるという話。

母の年齢から考えると、命にかかわる疾患がない限り、老衰とかではなく、脳の終りによる命の終りがくるんだな、と覚悟デス。
ある種の余命宣告か。

痙攣についてはアルツハイマーの進行によるモノで、治療とかなんとか、そんなモノはナシ。
薬は、普通の人が飲むと眠いと訴えることもあるらしく、認知症の人が飲んだら………っということでした。

痙攣が長く続いたり、繰り返すようなら止めなくてはならないけど、5分以内でおさまるならそのまま安静にしていればいいそうです。

しかし、 なんで医師は、笑ながら話すんだろ?
と言いながら、私も、笑ながら「そうですよね」とか言ってるんだけど。

病院っていうのは本当に気が重くなる場所だね。
疲れるようなことしていないのに、エネルギーなくなった。

k病院な大きな総合病院なので、デカイ!
やっと迷子にならなくなったら退院でしたf^_^;)

【介護】海馬がペラッペラ

2011-12-07 | ●介護録(~2015.2月)

110?119?どっちーーーー!!

人ってパニックになるもんだ
電話、電話と思いながら子機が置いてあるのとはまったく逆の方向に走る私
電話を手にして、110なのか119なのか頭真っ白だった。

月曜の朝、ベッドサイドに座っている母を立たせようした瞬間

母、痙攣!

両手が震え、くちびるがブルブル、両目とも右斜め上を向いたまま。
痙攣が数分で止まった後、白目向いたまま目を閉じた。
死ぬかとおもったけど、呼吸は普通。

そしてK病院に緊急搬送。
(脳外科H病院は受け入れ拒否!まっ、H病院は遠いのでK病院になって良かったけど)

脳疾患を覚悟したけどCTの結果、脳に病変なく

起立性貧血による痙攣との診断。

認知症が進行すると自律神経性の痙攣」ナルモノが起きる場合があるのだそうです

このような痙攣がまた起こる可能性はあるということ。
………やだ、コワイ…。

去年か今年の初めか?食卓テーブルについていてた母が急にのけぞった。
慌てて支えて態勢を元に戻したらフツー。
椅子から落ちそうになり驚いたのか?
…と解釈しつつも、それにしてはのけぞり方がすごかったな…
と、そんな経験を思い出した。もしかしてあれも痙攣?

まあ、そんなこんなで入院。
長くても一週間。もしかすると今週中に退院となるかも。

母のいる病棟は要介護の患者がいるところで
24時間の付き添いも要求されなかった

うちの母は、黙っていると一日中でも寝てる。
入院しているとずっーとねていそうだから早く退院させたい。
昨日の様子では、起こせば普通に座ったり食べたりしそう
もう点滴もしてないし食欲もある。

ベッドに寝かせられ何もせず……
自ら起きようとはしない母はあっという間に廃人になりそうだ。


CTを見た医師は言った
「海馬がペラッペラ」

まあ、そうだろな…と思う

でも、今思うと、あんな軽い調子で「ペラッペラ」って……
デリカシーがないよ…

あの時は、脳疾患じゃなかったんだという安堵感で何も考えられなかったけど
落ちついてみると
半笑いでペラッペラって言った医師が、ちよっとイヤ。
(女医さんで話やすいし感じのいい人なのですけど)

ペラッペラの海馬か……。

その時同席してくれた小規模多機能のスタッフが
「精神科の先生の講義を聞くと、脳画像的には食べたり歩いたり出来ない人でも
実際は歩くし食べられるし…ということはよくある。
画像が全てではないから、精神科の医師によっては
画像をまったく見ない、当てにならないと考える人もいる」
という話をしてくれた。

脳の不思議か、認知症の特徴なのか


海馬がペラッペラでも
母は母で、ちゃんと生きていて人格もある。

せつない。

なんだか今日頭が重くて……眠い……
病院……サボルかな……


【介護】フェルガードってぼったくり?

2011-12-02 | ●介護録(~2015.2月)

認知症に効果がある…と言われるフェラル酸。
米ぬかから抽出されるモノ。

日本で販売されているフェルガードはお高い。
ネットでは安売りもよく見かけるけど。

フェラル酸はホントに効くのか?

処方している病院もあるし、効果ありの結果もレポートされているけれども………
微妙は微妙。
まあ、治療薬ではないし

アメリカではフェラル酸が一ヶ月¥1000以下で買えるらしく、海外サイトで買い求めてる人もいる。
そもそも米ぬかなのでそんなに高くつくはずがない…と言われると、確かに。
しかも、日本のフェルガードには……なんとかなんとかって成分(すみません…曖昧な記述で)も入ってて
それには頻尿の副作用があるそうで……。

ぼったくりだ……というコメントに、なんだかため息。 ( ̄◇ ̄;) ハゥー
それに、頻尿の副作用のこと、フェルガードの紹介HPに載っていただろうか?
そんなの読んだ覚えはないよ。


私、ここ数年、母に、飲ませてみたり、休んだりしている
休んでいてもまた飲ませようかな…という気になるのは

どうも、反応悪いな、進行したのかな……と思ってフェルガードを再開してみると

反応良くなった……みたい……?……気のせい?……いや、でも……。

というようなこと感覚が繰り返されるから。

なんとも言えない。

反応良くなった……といっても、見るからにパッとよくなるわけではないので
フェルガード効果だ!と大きな声では言えない
たまたまか?
思い過ごし?
そんな気がするだけ?
でも、やはりここ最近真面目に飲んでいた効果?
……と、微妙な思い。

他人様にお勧めできるほどではない。
何より高いし。
海外サイトのように一ヶ月1000円以下なら、たとえ気休めであっても飲ませてみようかな
…と思えるお値段ですが。