ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

不注意で粗忽、最低な自分に辟易

2019-11-27 08:26:46 | エッセー

 近くのATMで引き出しをしようとしたら、何と通帳に余白が全然ない。

まったく気付かなかったのは、本当に不注意だと自分に厭きれながら、下北沢の

みずほ銀行へ再発行のため行った。お金を下ろそうとしたら、何とカードを

持って来てなかった。仕方なく梅が丘に帰り、家からカードを持って現金を引き

出し、その途中でセブンイレブンで何点か支払いをした。

 家に帰りバックの中身を出したら、クレジット付きのカードがない。

 

もう一度丁寧に探したが見つからず、私はすぐに銀行へ紛失届を出したが、その間

クレジット会社にも繋いでくれ、紛失の手続きは15分ほどで終わりホッとした。

 家に帰る僅かな時間にクレジットカードを落として、「私はどうしてこうそそっか

いのだろうと反省しきりだった。するとそれから10分も経たずに、みずほ銀行

から電話があり、それは紛失したキャッシュカードが北沢警察に届けられたという

知らせだった。せっかちな私はすぐに紛失届を出したが、そのわずか15分ほど後に

親切な何方かが警察へ届けて下さったのだ。でももう紛失届は完了しているし、すぐ

に警察署へ電話をして廃棄して下さるようにお願いした。

 

それにしても・・・世の中にこれほど粗忽で不注意、せっかちな人間はいるかしら?

としばらく考えてしまった。これに限らずそんなことは日常に絶えずあるのは、人間

としては大変衰えている。そんな自分をよく認識しているため、仕事面では必ず

事前には慎重に下調べや準備をするため、只の一度も失敗したことはない。

でも、こんな粗忽で不注意な性格は、一生変われないのかも知れない、と何やら

情けなくなって、すっかりゆうつうな気分になった雨の日だった。

コメント
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