ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

ウフフ、骨まで若いなんて・・・

2017-07-26 07:13:03 | エッセー
 一昨夜アキレス腱を伸ばしながら呼吸法をしていたら、急に左膝のうらが
痛くなった。お風呂に入って温めても治らず、夜中も痛かったし、起きて
からもまだ痛くかかとをついて歩けない。(いくら気持が若くても、やっぱり
年齢は争えないのかしら?ダンスで傷めてあんなにも痛かった膝を、体操で
治して、もう長年まったく痛くなかったのに)と、少々落ち込んでいた。
 すると、私のスタジオの借主の美人の先生から、「いつも笑顔で可愛らしい
能里子様を目標に、私も体調に気をつけてがんばります」と暑中見舞いの
SMが入った。木のぼり豚の私は「今日膝が痛いけど、お褒めいただいて
私豚年なのでとても元気になりました。有難う」と即返信した。
 その日はシニアスクールの今期最後の講義があるが、我が家から徒歩10分ほど
ある国士舘大学まで歩くのは、この足ではちょっときつい。
 
迎えに来てくれた友人に事情を話し、私は東北沢の整形外科へ、足をひきづり
ながら行った。長年かかりつけの先生は、何故かいつも私を見て必ず笑うが
痛みについて話すと、診察してからレントゲンを撮り、そのレントゲンを先生は
説明して下さった。私は「そろそろ手術しないといけませんか?」と聞いたら
「膝の骨はこれほどきれいな間隔だから、おそらく2・30年間は大丈夫でしょう」
とまた笑った。手足の骨が細いので、長年それなりのサプリを飲んで、食事にも
十分注意していたので、やはりそれは効果的に働いているのだろう。
 2・30年後の手術なんて・・・私はきっと生きていないだろうと、先生のジョーク
で私は骨まで若いのだとすっかりご機嫌になったが、でも今朝もまだ少し痛い。
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おへそのピアス

2017-07-25 08:26:57 | エッセー
 山手線に乗っていて、強い香りでそちらを見たら、黒人の女性が立って
いたが、ウエストの前後10センチ以上は素肌なので、びっくりした。
 電車が揺れて私は思わず彼女の素肌に触れてしまったが、「ゴメンナサイ」
と謝ってから何となく見たら、何とおへそにはピアスがあった。
 話しには聞いていたが、私は生まれて初めて見るおへそのピアスなので
よく見たかったが、そうもいかず、さりげなく視線をさまよわせながら観察した。
 おへその下から、キラキラした石が数個ついているようだが、これって自分の
美しい肉体を誇示するためだろうか?ピアスは耳に穴を開けるが、おへそは
どうやってつけるのだろう?これって簡単に外せるのかしら?
 お風呂に入る時にも、そのままなのだろうか?さらに、さらに色々と想像
したが私には良く分からない。鼻、唇など痛くないのかしら?
 それから入れ墨なども、一体どんな気持ちでするのだろうと、私には絶対に理解
できない。大きなお世話かも知れないが、しばらく考えてしまった暑い日の
午後だった。

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著書より「本当の幸せをつかむ心のレッスン」 

2017-07-24 07:14:58 | エッセー
 大和書房(1998年8月発行)エッセー
 ☆褒めてくれる友人はとても大切
 私の尊敬する友人に、同人誌を主宰するIさんがいます。
彼女とはある新聞の投書欄がきっかけで、知り合いましたが、何故か波長が合い
それ以来、ずっと親交が続いています。
 Iさんは長年幼稚園の先生をしていましたが、大分以前に退職し、同人誌を創る
かたわら、短歌などを楽しみ、今は悠々自適に暮らしています。
 私より大分年配のIさんは今では、ホンネで話せる友人の一人ですが、私のカ
ウンセラー的な存在と言っても良いほどです。Iさんはなかなかの名文家で、ある
新聞の投書欄の常連です。私は彼女の主宰する同人誌に、何年か投稿していた
ことがありました。

その度に「イキイキ弾んで明るい」「まるでバラのように華やか」などと、いつ
もやさしく批評してくれました。お調子者の私がすっかり舞い上がったのは言う
までもなく、彼女の言葉があったからこそ、今まで沢山の本が書けるように
なったのかも知れない、と今でも感謝しています。
会ってからすぐに彼女は「あなたは少女というより、まるで私が教えていた幼稚園
児のよう。私の前を歩いていた女の子が、突然振り返ってニコッと笑いかける。
あなたはそんなイメージの人ね」と言われました。
 自分の幼児性をズバリ指摘されて、内心ギクリとしたことも忘れません。

Iさんは練馬区に住んでいて、彼女の住むアパートの周りには、大きなキャベツ
畑になっていて、周りには農家が点在しています。そのため新鮮な野菜が手に入る
そうで、お料理好きで上手なIさんは、私が遊びに行く前日から鰹節や昆布でだし
をとり、手間と時間を十分かけたお料理を御馳走してくれます。食卓に並んだ真心
のこもった手料理は、とてもよそでは味わえない絶品ばかりですが、野菜が大好き
な私にとって、とても嬉しく何時も最高のおもてなしをして下さったのだと感謝
できました。ずっと独身を通してきた彼女は、人柄のせいか、友人がとても多く
悩みやグチ話など、いろいろな人が相談に訪れるようです。
 「さんざん話してから、明るい顔をして帰る人を見ると、これも人助けになるか
と思うのよね」と、やさしく笑っています。私にとってIさんは、人生の先輩と
して、憧れでありまた目標でもあるので、そんな友人がいることを、とても幸せだ
と思っています。

※その後施設に入り、時々会いにいきましたが、認知症になってどこかの施設に
移されました。でもどこに移ったのか、その施設では絶対に教えてくれず
淋しいい思いをしましたが、今は元気にしているのかしらと、時々思い出す
懐かしい方です。


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梅ヶ丘駅前子供縁日

2017-07-22 13:35:10 | エッセー

 一昨夜のことだが、7時頃買い物へ行ったら、こんなに子供がいるのかしらと
感じるほど、駅前は子供達が溢れていた。かき氷、トウモロコシ、焼き鳥、ラムネ
など色々売ってた。子供のゲームはそう沢山ではないがあり、そこには子供達が
群がっていた。大人用にはビールが売られていたが、駅前に座り込んで、買った
ものを食べている親子連れが沢山いた。
 そう言えば何日か前に「梅ヶ丘駅前子供縁日」と言う商店街の広告を見たが
あれを見てきっとあちらこちらから、お母さんと一緒に子供達が集まってくる
のだろう。少し涼しくなった夕方お母さんと子供が外を歩くのも、きっと楽しい
思い出になるのだろうと、私はしばらく立ち止まって眺めた。






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この暑さだからこそ良質な食事を

2017-07-22 07:19:26 | エッセー
☆我が家のヘルシーランチ
 お昼は韓国の冷麺にした。最近は高齢者に栄養失調が多いそうだが、暑いから
さっぱりしたものが食べたい気持ちは分かるが、それでは加齢現象に加えて
体力が持たないと思う。我が家ではいつも栄養やバランスを考えて食事づくりを
しているので、高齢でも夏負けなどすることは絶対にないと思っている。
 お店で食べる冷麺の具はほんの少しだが、自分で作るととても豪華だ。

 内容は一人分で、アボカド二分の一、キュウリ半分、キャベツタップリ、黄色い
パプリカ、キクラゲ、トマト小二分の一、ゆで卵一個、ハム2・5枚、わかめ、ゴマ
合計10種類。ついているスープは、自家製のだしで薄めてからかけ、氷を少し入れ
たら本当に美味しかった。韓国風の冷麺はお店で買ったものだが、ひと手間かける
とこんなにも美味しくなる。これなどお店では絶対に食べられないが、デザート
はキューイ。私はいつも手づくりで食べる幸せを感じている。
※10年以上前ハワイでの金婚式
 
 我が家は老老介護だが、二人共20年間以上、ビフィズス菌100億個のサプリメント
を愛用し、繊維が多く腸を喜ぶような、多分自分で言うのもナンだが、お手本の
ような食生活をしていると思う。そのためにきっと「幸せホルモン、セレトニン分泌体質」なので、
性格も比較的穏やかで、笑いが絶えず、またNK細胞も多く、そのため長年
二人共風邪をひいた事がないのだろう。腸によくない添加物を多く含む、できあいの
お総菜やお弁当など滅多に食べず、すべて私の手づくりだからこそ、認知症と診断されて
満7年目になる夫は、未だに要介護1と変化していない。
 努力はいるが、主婦として自分達の健康を守るためにも、これからも手抜きせずに
バランスがよく、栄養満点でヘルシーな食事作りをするつもりだ。
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