朝は希望、昼は努力、夜は感謝

　昨日は家から一歩も出なかった。ベランダに出て空を見上げたら、美しく
雲一つないきれいなブルーが広がっていた。幼い頃から空を見るのがとても
大好きで、空はもっとも身近な自然で大宇宙だ。
　海外でも空の思い出も限りなくあるが、ベルギーのいつまで明るかった空
モンサンミッシェルからパリに戻るバスの中から見た、ピンク色の美しい
夕焼け、ホームシックになり、涙ぐんで「日本まで繋がってるのだと」と思い
ながらしばらく見上げていた空などなど・・・

　空を見ていると気持ちが晴れ晴れするから不思議だが、私は本当は少し雲が
あった方が変化があり、好きだが美しく澄み切った冬空も本当にステキだ
と感じ、しばらく見とれてしまった午後だった。
　目覚めた途端に私の朝の修行は始まるが、今朝は久し振りに５時前自然に
目が覚め、いつものレッスンをしてからこれを書いている。
　夕方は少しづつ日が延びたが、7時近いのにまだ外は薄暗いが、確実に季節は
巡っている。私の毎日は前述の言葉のはずが、時折気分が変動する、でも今朝は
この「座右の銘の言葉」が、心の中に広がって朝から生きている幸せを感じた。

自然体は自慢？私には分からない

　私は夫の家業が好きだったが、家庭の事情で社会に出て、家庭を守りながらも
人一倍努力して色々な勉強をした。自分で学んだことはラッキーな事にいつも
時代の先取りで、指導者としても、経営者としても順風満帆だった。
　４９歳の時ある先生と知り合い、2冊目の著書「リラックスで人生が変わる」
（同文館出版）、が出た。それはまさしくストレス時代の先取りで、随分書評
もあり、また大変売れた。その頃大手企業の研修講師をしていて、その本をテキ
ストとして起用し、「八重洲ブックセンター」の心理学部門で一位になった。
※パリ郊外ジベルニーのモネの花園　二度行きましたがまた行きたい！

　

そしていつの間にか執筆家としての道も拓かれたのに、この二年間本を出して
いない。目標の50冊まで後9冊、「私長生きしそうだから、その可能性はなきに
しもあらず」なんて、希望的観測しているけど、実は先はまったく分からない。
　でもダメでも良い、だって私今までほとんど我慢しないで生きてきたから。
これを書いたら、また元気になっちゃった！これってやっぱり自慢かしら？
　実は先日古い友人から電話があり、その時に「あなたは昔いつも自分が健康だと
自慢ばかりしていたじゃやない、でも今でも歯が30本あるのは脱帽だけれど」
と言われびっくりした。





　自分ではふつうだと思っていても、自慢と受け取られるのだと学習すると同時に
ショックを受けた。そう捉えると本当のことを12年間書いているが、私の投稿記事は
自慢ばかりと受け止められるのだろうか？当人そんな気持ちは全然ないのですが・・・
　ま、どうでも良いけれど。素直と言うか、もしかしたらバカなのかも知れない
けれど、そんな受け取り方したことは、生まれて一度もなかったから。
　世の中色々な人がいるのですね。と言う訳でまた学習したけど、年とっても知らな
いことや、気づかなかったこと沢山ある。だから人生面白いと思うことにした次第。

自撮りの女王西本喜美子写真展を見て

　新宿三井ビルで面白い展覧会があることをテレビで知り、今日までの期限だった
ので、夫と一緒に出かけた。展覧会はアマチュアカメラマンで89歳女性と知り
大変興味を持ったのも理由の一つだ。会場はこじんまりしていたが、最終日の
ためか、満員の状態だった。




ほとんどの人達がスマホで写真を撮っているので、なかなか人が動かない。
　私も何枚か撮ったが、撮るのがとても大変だった。奇想天外な写真が面白く
89歳にしてこの発想は、きっと感性が若々しい方なのだろう。
　家に帰ってパソコンで調べたら、アマチュア写真家としては、かなり有名な方
らしかった。



それにしても最近の80歳代の女性の活躍はは目覚ましいが、もしも100歳まで
生かされたとしたら、生まれつきエネルギッシュタイプの人は、それを色々な
形で発散するのだろう。私自身もエネルギッシュタイプのはしくれとして、マイ
ペースでと思いつつも、現在の私は何より夫の介護が最優先なのだ。
　そのため、あまり自由はないが、若い頃から時間を奪うのは超得意な私だから
「残された時間を有効活用して、自分で満足できる人生を歩んでいきたい」と
大いに刺激された楽しい写真展だった。、

能里子風メチャ料理 うどの食べ方

　独特の香りがあり、シャキシャキとした食感があるうど。お好きでしょうか？
私はお店でも春香と書いてありましたが、春を食べるような香りがとても大好き
ですが、皮をむくと食べるところがほんのわずかですので、丸ごと全部食べる
方法をご紹介しましょう。

１　初めに全部キレイに洗います。
２　もとの太い部分は、キレイに洗って5センチ位に切り、厚めのかつらむき
　　にします。そのままサラダに入れたり、また酢味噌をつけて食べますが、合え
　　るとすぐに水が出るので、酢味噌は別の容器に入れ、それをつけながら食べます。
　　すぐ食べる場合は水にさらしません。
　※酢味噌の作り方
　　お味噌とお砂糖は同量、酢を加えますがビンから入れると一度に沢山でるので
　　器に入れてスプーンで入れた方が失敗がありません。お好みでからしを加えます。
　　シャキシャキしてとても美味しかったですよ。
　　酢味噌は残りがちですが、捨てずにゆで卵につけたり、煮ものに使います。　
　　　残った部分は剥いた皮もそのままビニール袋に入れて、冷蔵庫に入れ次の日に
　　きんぴらにします。無論その日でも良いのですが、私は二日間その味と香りを
　　楽しみます。

☆　きんぴらの作り方
　厚く剥いた皮の部分と、残りはそのまま適当に切り（細い部分は斜め切り）
フライパンに油を引きさっと炒め、麺つゆとお砂糖で味をつけます。
　強火でさっと煮るのが大切で、シャキシャキ感が残るようにします。
皮は厚く剥いて全部食べましょう。髭のような部分が気になれば、包丁でそぎ落と
しますが、そのまま全部食べました。捨てるのは葉のような部分少しだけです。、
　私は残りの酢味噌を入れ、不足分は麺つゆとお砂糖を加えました。
さっと炒めて、さっと強火でをお忘れなく。とても柔らかく美味しかったです。
　無駄がなく、すぐできるのでぜひお勧め、お酒にも合いますよ！

空も心もピーカン！

　暖かくてとても素晴らしいお天気。大きな鏡の前で自分のレッスンするのは
何とも嬉しい、軽やかに自由に動かせる体に感謝！
　明るい日差しが室内イッパイ差しこんでいる、こんな高齢で私のような心身が
元気な人は、あまりいないのではと思ったら、心の中から幸福感が湧きあがってきた。
　先のことなんて分からない、もし生徒さんが来なくて、私はこんな大きな鏡の前で
毎日レッスンができるのだから、これほど贅沢はない。

　嬉しくて仕方なくなり、久し振りにエルビスのCDでレッスンをした。
この広さなら走りまわなければ、以前のように踊り狂うこともできる。
「これから新しいクラスを開くなんてスゴーイ」と、皮肉まじりで言われたが
私はまったく気にしない。鏡を広く大きく張ったので、カウンセリングの時気に
ならないようにカーテンをかけた。カウンセリングルームは、すべて私好みの部屋
だし、世界中で集めた小さな宝物達が、ケースに並んでいて、それを見るとその国
の事をありありと思い出すのが、とても楽しい。


　


夫とペットに付き添いで羽根木公園へ行ったが、梅林には間もなくあ梅まつりの
ため大勢が訪れるためにその整備がしてあった。公園は暖かく、何と梅林ではない
スロープの通り道に、周りはまだ枯れ木状態なのに「？野梅」（思い出せない）の花が
咲いていた。カメラに収め、そっと鼻を近づけたら私の大好きなほのかな香りがして、またすっかり幸せな気分になった。水飲み場で鳩が水を飲んでいたのを見たら、もうすぐ春が来ると思って何だか踊りだしたい気分、私って何と脳天気なのだろう。