ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

早朝閃いたこと

2018-11-25 08:31:39 | エッセー
 私は絶えずいつも考えているが、早朝4時に目覚め現在の自分に、色々思いを
めぐらしてみた。成育時の誰にも言えなかった辛い体験、それらが私の意識の根底
にあるのは十分意識している。その後思いがけない方向に変わった人生、決して
平凡ではなかったさまざまな体験など・・・それらはどう考えても、自分以外の
見えない力に導かれていることを感じる。年齢なりの思慮も分別も、常識も多少な
らず逸脱している自分。それを意識的に制御しつつ人生を歩んできたのに、などと
考えていたら、突然あることを閃いた。
 ※自分の気持ちを表現したら指導中のクライアントが書いてくれた

心の中からこみ上げてくるような情熱、それは未来の自分の生きる道を示唆して
いるのかも知れないと思う反面、このまま現在の年齢なりの生活で一生過ごすのも
悪くないとも考える。偶然与えられた強烈な言葉、私の意識を揺さぶるのは、何故なの
だろう?閃いたことを行動に移すべきかと考えるのは、以前の自分では想像できない
が、これはやはり年齢のなす知恵なのかも知れない。
 早朝ベッドで長年の習慣のレッスンをしながら、気づいたら2時間が過ぎていた
今朝だった。
※色鉛筆がの先生が書いてくれた当時の自分

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めて気づいた見えない力への感謝

2018-11-24 07:31:24 | エッセー
 昨日はモニタークラスだったが、若さや健康を守るためには、見えない
パワーも必要だと思い、ヒーラーとして持っている「見えないパワー」を指導した。
 それらは私が学んだ最も新しい知識で、縄文時代以前に高度な文明を築いていたと
言われえる古代「カタカムナ時代」の祝詞などについても話した。
 私が精神世界を学んだのは30歳代からだったが、それらはヨーガ、神道、佛道
レイキ、超能力者での道では有名な先生の指導を受けたこともあったが、全部
グループだったが、それらは大変高額だった。
 でも、3年ほど以前にお知り合になった大先生には、個人指導でしかも有難いことに
すべて無料でご教示下さった。

 さらに40年以上前に、インドの聖地リシケシの「ヨガニケタン、アシュラム」で
「スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ師」から、大変幸運なことに、世界でただ一つの
私だけの「マントラ」を授与された。昨日精神世界を指導して、ふだんはあまり考えて
いなかったが、私は本当に恵まれていたことに、改めて気づいた。
 比較的幸運な人生を歩んでこられたのも、「見えない力のご加護」なのだろう。
先日学会に参加したとき、古い会員の「数値」のオーソリティの、W先生が
「今の私にぴったり」と下さった二つの言葉「命大革命・自分大革命」「いのちは美しい」
これは、もしかしたら、(これからの私の生き方を示唆しているのかも知れない)と
気づいた真夜中だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

良い夫婦の日「幸せな介護」をしている私

2018-11-23 06:42:07 | エッセー
 11月22日は「良い夫婦の日」だそうだ。私は今世田谷区で開催している下記
の講座に参加している。今日この講座の二回目だったが、グループ別に分かれて
話をしたが、認知症の家族を介護している人への講座だが、世田谷区ではそんな
家族のために、大変細やかな配慮をしてくれるので、有り難いと思っている。
 私のグループは夫を介護している人達だった。
その方たちのお話を聞くと、涙がこぼれるほど大変で、毎日ご苦労なさって
いるのだと思った。私は夫を介護してから8年目になるが、皆さんに申し訳ない
ほど私は随分楽だと思っている。何故なら、夫は自分の着替え、入浴や食事も
できるし、一人では絶対に外出はしない、小言や文句を言わない、頼むとできる
ことは何でもやってくれる。さらに何かにつけてすぐに「有難う」と言ってくれる。

 月日の経過も季節も時々分からず、自分の年齢も定かではないが、でも昔のことは
すべて覚えているし、同じことは何度もくり返すが、でも日常会話にはまったく不自由
しない、また二人共明るいのでいつも笑っているので、我が家はいつも明るい。
 さっき二人で歯医者さんへ行き、帰りにスーパーへ寄ったら、袋一杯に入った重たい
荷物を二つ全部持ってくれた。私が力のないのを知っているから、昔から私に決して
荷物を持たせないことは、今でもしっかり覚えていてくれる。
 そしてときどき、「ああ、幸せ」と言ってくれる夫。そんな夫の過去にも私は何の
確執もないから、素直な気持ちで夫と接することができる。
※ハワイで子供達がハプニングで祝ってくれた13年前の金婚式 

 孫娘の夫は私達を理想の夫婦だと言ってくれるが、若い頃は私が独身だと思われ
たほど、自由に羽ばたかせてくれた。でも私も決っして家庭をないがしろにすること
なく、大切にして長年がんばってきたつもりだ。古い友人達は夫のことを「ちょっと神様」
と言ったが、家庭人としては最高の人で、結婚して63年を迎えたが、夫婦喧嘩は全然した
ことはなかった。そんな私達だからきっと「良い老夫婦」なのだろう、80代の老夫婦がビール
で乾杯できる幸せ。これからも何があっても、8年間唯の一度も怒らしたことがないように
夫にストレスをかけることなく、やさしく介護をしたいと思っている。

 これを書きながら「こんな事実のことも、自慢と受け取る人もいるのかしら?」と、ふと
思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綾小路きみまろライブへ行って

2018-11-22 08:01:01 | エッセー
 友人達4人で浅草公会堂で開催されるので、久しぶりに観音様をお参りしよう
と思った。早く着いた私達は交代でトイレへ行こうと思い、私と友人と先に行き
座席に戻ったら夫がいない。男性の友人に聞いたら夫は、一人で行ったそうで
なかなか戻っていない。友人と手分けして広い会場を探したが、見つからない。
 一人では絶対に席に戻ってこられないので、開演は10分後だ、私は係の人お願
いしたら夫の姿が遠くに見えた。自分のチケットを示して、誰かに訪ねていたよう
だがほっとした。

 コンサートホールへ行っても、注意が必要で、思い出したら、新宿御苑、羽田空港
など、迷ったのは4回ある。夫と一緒だとまるで子供を連れているようだ。
 会場は超満員だったが、以前一度見たライブより、随分工夫していると感じたが
会場を爆笑の渦に巻き込むその話術は、ホントに素晴らく十分楽しめた。

 帰りは浅草寺にお参りし、喫茶店でコーヒーを飲んでから渋谷へ向かった。
渋谷で軽く飲んで別れたが、夫は終始ご機嫌だった。
 夫の友人達は亡くなったり、認知症になったり、また長年続いた地元の羽根木公園
の仲間達も、高齢化したため毎月やっていた飲み会もなくなった。
 私は生涯大学へ入ったお蔭で、地元の年下の友人が沢山いるのは幸せだと感じた
日だった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘年会のお誘い

2018-11-21 08:24:18 | エッセー
 12年目の歩行会が12月11日と連絡が入った。カレンダーを見たら12日は合唱団
13日はクラス親睦会で女性主催の忘年会で、何と3日続きだが、昼、夜、昼なので
参加することにした。高齢になるとだんだん夜の外出が嫌になるが、私は意識的に
夜は出かけるようにしている。何故なら、夜と昼ではまったく雰囲気が違うし、夜の
外出を避けるのはいかにも年寄りくさいからだ。
でも私は早起き早寝の習慣なので、3日間続けて夜の外出はさすがに嫌だ。
アルコールを飲むには、無論夜の方が適しているし楽しいと思う。
 その他にも、個人的にも何度はあるはずだが、人と交流するのが大好きなので
できる限りお付き合いするつもりだ。
※40年前の酩酊した私
         
お酒が入ったリラックス感は、かけがえもなく心地よいが、過去にはいろいろ迷惑を
かけたが、もういい加減スマートにアルコールと付き合わなければと注意している。
大昔は仕事柄クリスマスパーティがやたら多かったが、さすがに最近では、クリス
マスパーティのお誘いはなくなった。私の年齢では「もうあまりお酒は飲めなくなった」
と言う人が多くなる。でも、私はバッカスの神様に余程愛されているのか、今でも
女だてらに「ヨーロッパ人並みにアルコールには大変強いし、いくら飲んでも二日酔いしない」
でも、最近飲んだ時の記憶が全くないのは、とても恐ろしい。
 年齢なりに適度に楽しむように、今年の忘年会は気を付けたいと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする