ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

ほんの瞬きにしか過ぎない人生だとしたら

2018-11-26 06:18:29 | エッセー
 午前6時習慣のオンザ・ベッドレッスンを終わってベランダに出る。
それほど寒くはない、室温は20度このところいつも同じだが、外はまだ暗い。
 一年中で最も日が短いこの頃、今年も残すところひと月あまり・・・
女性の平均寿命は確か90歳近くなったが、それはあくまで平均で、すでに亡くなった
友人も多い。その中でこれほど元気な自分は、やはり生かされているのかも知れない。

 心身両面のプロとして人並以上の努力は欠かさない。でもそれは長生きしたい訳ではなく
生きている間は元気でいたいためだ。起きてすぐうがいをしてから水を飲む、これは激動の
15歳から一日も休まず続いている習慣だ。「習慣は第二の天性」と言うが、さまざまな良い
習慣で私の健康は維持されている。広大な宇宙にくらべれば、私達の命はほんの瞬きにしか
過ぎない。そう捉えると「生かされている命を一所懸命に生きていたい」そんなことを
考えた朝、これも何かの啓示かも知れないと感じた。
コメント
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