新しいバンドで
オリジナル1曲目を合わせ始めました。
やっぱり、作りたい。
演奏したい<作りたい。
去年までやってたバンドがつぶれてから、
今年新しくメンバーと出会うまで
やることねーからずっと本を読んでた。
1年間でいろいろ読んだ。
その中で
この2冊はおもしろかった。
中島らもの文体はソリッドで
疲れてるときに読むと
頭のなかがスカーっとクリアーになるし
永井荷風は、子供の頃から感じてたことが文章になってて
文豪ってすごい。
読んでて感じた疾走するかんじを
曲にしてみました。
偶然、メンバーの二人も、
ドラムのミスターAは、らも
ギターボーカルのミスターSは永井荷風
それぞれ知ってるとのことでした
図書館で見つけたこの本
懐かしすぎて
思わず借りてしまいました。
これ好きだった人いませんか?
小学生の頃
親が忙しかったので
とりあえずヒマだから本を読むしかなかった日曜日。
今でも、ロックの次に本が好きだけど
もともと、小学生の頃に
この江戸川乱歩の少年探偵団シリーズにハマったのが
本好きになるキッカケのひとつだったんです。
全巻読破したくて
父にねだったんだけど
「そんなくだらんもの読んでないで
ヘルマン・ヘッセとかヘミングウェイを買え」
と言って買ってくれません。
なので、小学生にしては遠かった左京図書館に通いつめるほどに
恋焦がれたシリーズです。
いま読んでみると、
さすがに当時ほどドキドキはしませんが
小学生をイチコロにする明朗なトリッキーさは
お見事だなぁと思います。
文体もきれいです。
でも、自分の子にはあえてすすめません。
私が父にヘミングウェイやヘッセを勧められても
当時まったく食いつかなかったように、
子供ってのは、親のすすめるもんなんかに
興味を示さないものだからです(笑)。
今年もThe Fighting Aboutsさんたちの
セッション大会に参加させてもらいました。
粋な彼らは 「セッション大会」と言ってない。
「宴」。うたげ。
14人で。
課題曲なんてないし
いきなり
「じゃあ誰々、アレやろう」
で曲が決まる。
「そんなん知らんでー」
「やったことないでー」 な曲でも、
みんななんとかしちゃう。
知り合ったのは去年だけど
このひとたちと私は 10代の頃に
いろんな場所できっと何度も遭遇してるんだよな。
京都会館、大阪厚生年金会館、磔磔…とかで。
ストリートスライダーズのライブで。
スライダーズはとっくに解散してしまったけど
ハリー、蘭丸?
あたしたち今もこうして遊んでるよぅー (^ー^)v
蘭丸のおかげで たのしい人生になったよな
画像は、酒飲みながら
小学生に「何にも見ないで〇〇描いて~」とお題を出され
いろいろ描いてくれた優しきロッカーたちの作品