*「魁!!女塾」*

THE GOOD LOVIN’sというバンドでギターを弾いています
京都市在住

2022年の終わり

2022年12月31日 | blog

今年は、1年の終わりが
わりと晴れやかです。

やりたかったこと
いつかやろうと思っていたこと
いつかできたらいいなと思っていたこと

を幾つか、
今年は思いきって実行に移しました。



ここ数年間、
2016〜2021年は
私はグダグダでした。


実家の家族の介護が大変になり
家族のことは何とかがんばったけれど、
疲れて無気力になり、なかなか回復しませんでした。


低速で充電を続け、
やっと気力が回復してきたのが1年前。


今年の初めに、
いつかやろうって、いつなのよ
今でしょ?!と
塾のCMみたいなことを思いました。


「悔しい」「やりきれない」「やるせない」などという気持ちは
貯まりに貯まってあるラインを超えると、何だかものすごいパワーを発します。

負の感情は、燃焼したらクリーンな炎になる気がしませんか。
そんで蒸気機関車のように、健全に走るよ。

いつか、なんてもう言っていられないと
おしりに火がついたのです。


この写真は
私のピタパのケースです。
かちかち山かな
たぬき、おしりに火が点いてはります
カワイー♡

 




一年の終わりに
自分にお祝いを買ってあげました。

コスメデコルテの
オーラリフレクターというパウダー。
キラキラして行こーー♪



 
 
 
 


 




2022年12月22日 | blog
 
「大切なことを見失ってしまう」の沼に

気づかないうちに、はまりこんでいました。

自分ではまったく気づいていなくて
人との会話で、ハッと気がつきました。


*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.


「あなたは一般的にマジメなタイプか」
と問われることがあれば
まちがいなく、即答でNO、なのですが。

不必要なところに
謎のマジメさを、局所的に発揮してしまいます。
そんなところには要らん、というところに。




先日バンドのリーダーに
「バンド楽しいか?
俺は楽しいんやけど、メンバーはどうかなと思ってな」

と聞かれた時

「うん楽しいですよ!」と答えたのだけど。。。



ちょっと待って。
わたし、楽しんでいる…か?
そりゃ楽しいさ。
でも、いや、
最近、もしかして純粋に楽しめていないかも、とひそかに感じたのです。


最近だけではなく、
これまでも、そんな時はいっぱいあったかもです。



好きなものにかぎって
本気なものにかぎって
苦しくなってしまう時がありますよね、

もっと良くしたくて
どうすればいいか、いつも考え続けて。


自分が目指すところに
まだまだ辿りついていなさすぎて
不甲斐なくて、焦って、
ひそかに自分に腹が立っています。
…ちょっとちょっと、なにを思春期みたいなことを言っておるのだぁ。


普段お気楽なタイプなのに、まるで二重人格です。



やーめた、やめた(゚∀゚)♪


ストイックさは必要だけど
過ぎたるは及ばざるが如し。
楽しさを覆い隠してはいけないよー
悩んだところで仕方ないもん。

純粋に楽しむことを、第1位にしなくてどーするのだ。


それに、そういうのカッコ悪いぞ♡
チャラくギターを弾きたいぞ♡



思えばバンド始めた10代の頃、
年上のメンバーと厳しいバンドをしていて
当たり前のように、そういうもんだと思ってきたところがあるかも。

好きなことって、どーしてもマジになってしまうね。

なんかアホだけど
アホなんだけど、
でも、きっと、めちゃくちゃ本気で、すごい真剣にやってきたゆえ、その過去は否定せずにおこうと思う。


 
 
 
 

 







 


人生をお疲れ様でした

2022年12月12日 | blog
 

先日、父の命日でした。
13年が過ぎました。


遺品は、きちんと整理したけれど
何となく、いまだにそのままにしている段ボールがあります。

手紙の箱と
写真の箱です。



一度チラっと見たけれど
父が大学生の頃、親友から届いた手紙や
母からの結婚直前のラブレター
そして祇園のホステスさんからの手紙などもあり。
なんだか見るのもバツが悪くて、13年間そのままにしていたのですが。

今回、ちょっとだけ写真を見てみました。



父が大学生の頃の、白黒写真。
私の知らない父がそこにいました。


笑いながら野原のようなところを駆けている青春すぎる父。
男友達と、酒を酌み交わす大学生の父。
男友達と肩を組み、語らい、タバコをふかす父。

東京大学を不合格になった日の父(キャプションがあった)
早稲田大学入学式の日の父。
おのぼりさんというキャプションの、大都会に圧倒される父。


私たちの時代とは違って、
大学生なのに30歳くらいに見えます。

父もお友達も、カジュアルな装いではなく
デニム等ではなくスラックスを履いています。
昭和30年代は、普段着がきちんとした感じだったのかな。
髪型は、サザエさんのマスオさんやアナゴさんのようなヤツで
革靴を履き、昭和の文豪のようなロングコートを着ています。


神田川のそばで下宿して
俺も、友達も、みんなめちゃくちゃ金がなかったと言っていたけれど
この頃が、きっと父の人生で
いちばん楽しかった時代なのでしょう。


そう思う理由は

①父は早稲田大学2回生の頃に、
実家でいろいろあったため
一度退学して京都に戻り、
家を支えるために働いた時期があったそうです。
しかし数年後、もう一度大学受験をし、
またもや早稲田大学に2度目の入学をし卒業しています。


②父は、がんで亡くなりましたが
脳に転移したこと、もしくは強い抗がん剤の副作用なのか
亡くなる半年ほど前から幻覚を見るようになっていました。
「今から友達と、ラグビーの早慶戦を応援に行くんだ」
といつも嬉しそうに病床で言っていたからです。


多くの人がそうであるように、
父もまた社会人になってから、苦労の多い人生だったのでしょうが

写真にうつるこの頃はまだ
夢もたくさんあって希望に燃えていたのだろうなと思うと

もし私が神様だったら
このまま時間を止めて、この若い笑顔を守ってあげたかったなあ

なんて思ってしまいますよネ。


父は、苦労して屈折偏屈ヤローになり
おかげで私も、可愛げのない父の振る舞いに散々傷つきましたが
でも、もう、時効です。

きっといっぱい頑張り過ぎて、
素直になることを、どこかに置いてきてしまったのだろうね。
なんか、反抗期みたいで可愛いよね。


来世では、友達として生まれてきたいね!
ぜひ親友になって酒を酌み交わそう!
そしてともに文学を語ろう!
あれだったら、バンドメンバーでもいいよ?
キャラ的にはギターかな。


親の若い頃の写真って、センチメンタルなものだよね。
こんなピュアそうな青年が、あんなに頑固な偏屈オヤジになってしまうほどに、
ああ人生の辛酸やいかに・・・だよね。
長い人生をお疲れ様。


この写真は、厳選して残した、少ない父の遺品のひとつ
なんかしらんけど、早稲田の校舎の形のオルゴール? 置物。
これはこれからも置いておいてあげようと思う。














冬のはじまり

2022年12月09日 | blog
 
 
 

紅葉の季節が過ぎ
本格的に冬がやってきました。
いつも左手首にしている細いブレスレットが、
キーンと冷えるようになってきました。


京都人のわたしは
個人的には、毎年12月半ばからが
おでかけシーズンの始まりはじまりです。

京都は、秋(11月下旬)まではとても人が多いです。
春の桜の時期も。

夏は盆地で酷暑なので避け、
冬が、最も静かにゆっくりと寺院で過ごせる季節です。
(冬の雪の日には写真好きな人で混む)


寒いけど、
紅葉も、桜も、青葉も、青い空もないけれど
それより静かなのがいいな。


寒いのは、平気なほうです。
靴の中にカイロを貼って、イヤマフをすれば大丈夫。
ものすごく寒い日には
登山用の手袋があればさらに大丈夫(登山はしたことないけど)。


冬の、静かな、少し侘しいお寺、良いものですね。
うんと寒い日、空気が澄んで、灰色の冬空の下を、ぽてぽて歩く。


まだ行ったことのないところ、
デヴィッドボウイがこよなく愛したというお寺
北区の正伝寺にまず行きたいです。







12月

2022年12月02日 | blog
 


もう落葉、12月。


観光地、寺院の華やかな紅葉もいいけれど
近所のもみじもまた、いとおかし。


「今年も残すところあと○○日」という言いかた、なんかヤダねーと毎年笑っている。


まだまだ、ひと月ある(^ー^)
大晦日に「やりきった〜」とベッドで大の字で眠りたいね。