成熟

 

わたしの息子&
わたしの兄（ダウン症）。

 

最近、ふたりの後ろを歩いていて、
前もこんな写真撮ったなぁと
約５年ぶりにうしろから撮影。


画像１枚目、息子６才

 

画像２枚目、息子１１才。

兄と背が同じくらいになってきました。

息子がまだ小さい頃
いつか、息子が
人目が気になる年齢になったら

「もう俺、おじさんと歩くのはずかしいから嫌だよ！」

なんて言う時期が来たとしても
それはそれで仕方ないな
とは思っていて
そういう時が来たら叱らずに受け止めてやろうと思っていたのですが

今のところ
あいかわらず仲良しです。

最近のこどもたちや若いひとは
古い世代よりもずっと偏見が少なく、限りなく自由な気がします。

息子のともだちにトランスジェンダーの小学生がいるのですが
気にしないどころか逆に、

「それって何か問題だったの？」
くらいにしか思っていないみたいです。

「そんなこと、人の自由じゃね？
俺なんも迷惑かかってないし、どっちでもいいやん」
と言っていました。

障害者、トランスジェンダー
人種、、貧富、などなど…

今の若い人のほうが
古い世代よりもずっとひらけています。

人のことを気にして自分の立場を確認するような
そういうことよりも
さっさと自分のやりたいことをどんどん追及していく時代なのだと思います。

私が幼い頃は
兄と歩けば街でジロジロ見られたり避けられたり
そんなことは普通でしたが
最近は、そんな人もたまにしかいません。


こうしてすこしずつ社会が成熟していくことを
家族の立場から強く感じます。

 

 

 

 

 

味噌

 

 

仕事で疲れている日に限って
作ったことない料理を作りたくなってしまい、
晩御飯が遅くなります。

今日、はじめて八丁味噌を買ってみました。
いつかチャレンジしたいと思っていたお品です。

普通のお味噌より
とてもおいしそうに感じて
いつも味噌売り場でじーっと見つめていたやつです。



名古屋名物・味噌煮込みうどんを作ることにしました。
今日はすこし寒かったので、味噌味のものが食べたくなります。

でも、味噌煮込みうどん
ほとんど食べたことなくて、
どんなお味なのかちゃんと知らないんです。

テレビや写真で見る
とってもおいしそうな味噌煮込みうどんの味を想像して作ってみます。
八丁味噌&甘め&にんにくをきかせてみます。

甘いイメージだったのだけど
出来上がり、ちょっと甘すぎたかもしれません。
もうちょっと辛いほうが好みかも。

名古屋の味噌煮込みうどんは
どんなお味なんだろう。。。

覚えてた

最近、ちょっとうれしいことがありました。

息子が幼い頃
救急車が大好きでした。
救急車を「ピポ」と呼び、
もう少し喋れるようになったら「ちゅーちゅーしゃ」と呼んでいました。

ちゅーちゅー車が通ると
「カッコイイ！」と大騒ぎしていました。


ある日わたしが、こんなことを話したのを覚えています。


救急車はめちゃカッコイイけど、
実は、あの中に乗っている人は、
もれなく死にそうな状態になってる。

ママも救急車に一度だけのったことがあるけど
その時は、いちおう意識はぼんやりあって
このままもう死んでしまうのかなぁとか考えてた。

だから、カッコイイ救急車を見たら
「ガンバレ！生きて帰ってくれ」
ってこころの中で応援してあげてほしいな♡


もうずっと前の話です。
いま息子は、もう母親にかまわれるのを嫌がる歳になり
わりと無口になっています。

先日、息子を車に乗せていたら
救急車のサイレンが近づいてきました。

息子が、後部座席で

「ぜったいに死ぬなよ、生きて帰ってこいよ」

と小さな低い声で言ったのを聞いてしまいました。

覚えてたんだー。
すごく前のことなのに。

子供ってそういうことがあるよね。

わたしも、小さな頃の事、
そんなに記憶が残っていないのに
ある一部分だけを細かく覚えてたりします。

おさない頃、母が
「京都のおんなは、誇りを捨てたらおしまいどっせ」
って言ってたシーンを覚えてます。

あと、「ケチな男はんは、あきまへん」。笑笑

 

イメージ

祝日の前日、ひさしぶりに一人なので
家を徹底的に整理整頓しています。
AmazonMusicをかけっぱなしにして
作業していると、
AmazonMusicがレベッカをかけてきました。

中学生の、まだロックに目覚めていない頃
レベッカをかなり聴いていました。

レベッカによくある、恋のライバルみたいな歌詞は
女子女子しすぎてて、とても苦手だったけど、

ボーカルのNOKKOさんが書く歌詞の、
夢を追う女の子、
その中の孤独や
思春期の憂鬱
みたいなのをテーマにしてる曲が好きでした。


※ちなみにレベッカの中で好きな曲ベスト３は

１位　STEFANIE
２位　LONDON BOY
３位　フレンズ

です。
いま聴いても、どの曲もBメロがたまらなく切なくて良いです。

高校生になり、ロック好きになってからは
パタリとレベッカを聴かなくなり、すっかり忘れていたのですが

いま、大人になって久しぶりにレベッカを聴くと

あれれ？ と思うことがあります。

あららわたし、結構レベッカの歌詞そのまんまの青春送ってきたんじゃない？！・・・と。



中学生の頃は
『フレンズ』そのまんまの、
疾走する孤独、みたいな気持ちで過ごしてました。

わたしはヤンキーではなかったけど
『MOON』のやるせなさや激しさみたいなのも、
せつないほど身に覚えがあります。

高校になると
『LONELY BUTTERFLY』です。
当時の彼氏に、夢か俺かどっちが大事なんだ？
って聞かれます。笑

でも『COTTON TIME』の歌詞みたいな瞬間も確かにあり。

そして早く高校を卒業したいと待ち望み
１８才からは、もう
『CHEAP HIPPIES』です。
恋人も大切だけど、それよりバンドです。
『Maybe Tomorrow』な日も何度もあったかもです。

２０代前半の頃は
リアルに『OLIVE』みたいな生活をしていました。
『WHITE SUNDAY』のような、愛しさと静けさと充実と淋しさが混じり合ったような気持ちも
もう子供ではなくなり、大人になって知っていきます。


レベッカずっと聴いていない間に
たまたまでしょうけど、結構レベッカな人生を過ごしています。

とっくに忘れ去っていたはずなのに、
不思議でおもしろいです。



運命とかそんな大げさな感じじゃなくて
普通にたまたまなのだろうけど
というよりそんな女子はいっぱいいると思うけど、

もしかしたら無意識の下に
イメージが形成されている、というのは少しはあるかもしれませんね。

だって、ユーミンの歌詞のような
トレンディでオシャレで洗練された青春は
間違ってもほぼ送っていないですもんね。

そうそう、小学生の頃
『神田川』の世界観が好きだったのですが
望んだわけでもなくて、
おとなになって神田川みたいな生活をしていた時期もあります。

なんでしょう、
結構イメージって大切なのかもしれないですね。

もう今はレベッカって感じじゃないですね。
これからは、そーだな、なんだろう。
そんなの考えたらちょっとわくわくします。







　

 

ミッション

近くのコンビニに、ものすごく愛想の悪い店員のおじさんがいます。
スーパー・ハイレベルに感じ悪くて
目がテンになってしまいます。笑

もう感じ悪すぎて、思わず吹き出しそうになってしまいます。
徹底的に断固として感じ悪いので、最近では
「うーん、ここまで来るとむしろキュートだな♡」
とさえ思うようになってきました。



まず、入店すると
もちろん「いらっしゃいませ」はナシで
険しい真顔でお客をガン見してきます。

風貌は
サザエさんの波平さんを怖くした感じです。

品出し作業をしてはる時に
レジに品物を持っていくと
めちゃイライラしながらお会計してくれます。笑

当然「ありがとうございました」もなにもナシです。
金額はレジに表示されているので
「何円です」と教えてくれません。

お店に入ろうとすると
たまに外でタバコ吸ってはります。
タバコ吸い終わってないのにお客さんが来ると
明らかに不機嫌に
シブシブ店内に入ってくれます。笑

お弁当を買い、「お箸入ってなかったのでください」と言うと
「スプーンがついてるヤツ！！」とめちゃ怒られました。笑


でも一向に気にせず、というかメゲず
そのコンビニで買い物をします。

そのおじさんを観察するのが楽しみにさえなってきました。
とりあえずキャラが濃ゆいです。

おっちゃん、これだとお客さんを怒らせて殴られたりしてないのかなぁ
なんて、心配になってしまいます♪


先日、入店すると相変わらずガン見してくるので
微笑み返しをしてみました。
そしたら目をそらされました！笑

そして、先日思い切って
メルカリの送り方のわからない点を質問してみるという
怒られる&冷たくされる可能性の著しく高い、難易度大のミッションにチャレンジしてみました。

わたしはドМなのでしょうか(笑)

いや違います、
でもメルカリが一番カラむチャンスなのです。

めちゃくちゃ冷たくされたら
むしろそれはそれで爆笑！



ということで、
レジにいないおっちゃんを探し、背後から

「今、忙しいですかー？」と声をかけます。

来るぞぉイライラ！と
待ち構えていたら

「いや、だいじょうぶです」

「メルカリ発送初心者なんでわからないことがあるんですが」

というと
なんと、聞いてないことまで親切に教えてくれたのです。
そしてちょっと笑顔を見てしまいました。

とても助かったのですが
でも、ちょっとだけ
なぜかガッカリしている自分もいます。
強烈キャラオヤジでいてほしかったと
どこかで少し思っている自分を否めません。

やっぱりドМかもしれません(笑)

 

 

 

デロリアン

 

 

 

緊急事態宣言中で
夜更けは本当に車が少ないです。

タクシー以外の乗用車をあまりみかけません。


月に１～２度、仕事で遅くなる日があるのですが
深夜、白川通りを北上していると

車が少ないどころか
遥か遠くまで視界に一台の車も人もありません。

京都もそこそこ都会なので
いくら深夜でもこんなの初めてです。

そんなただならぬ気配のなかを運転して帰っていると
バック・トゥ・ザ・フューチャーみたいに
もしかしてタイムスリップが可能なのでは？！
なんて本気で思ってしまいます。

そんなわけないやん

と、まぁ普通はわかりますが、
いや！もしかして！とちょっと一瞬思って
アクセルをグッと踏みそうになってしまうじゃないですか。


もしもタイムスリップできるなら
やっぱり若いころに行ってみたいです。

やり直したい、選び直したい過去の瞬間は
いくつもあるけど、

でもたぶんどの道をたどっても、
こういう人生になると思います。
またバンドをやると思います。

もしも時計が巻き戻っても
同じ人生をもういちど。

 

 

 

　

 

背徳と恍惚のあいだ

 

 

今日忙しかったので

晩ごはんを食べそびれました。

 

食いしん坊なので

ふだん食事を抜くことはほぼないのですが、

 

めずらしくお腹もあまりすいていなかったので、

「このまま食べないで眠ればやせるかもしれない」

などと不埒なことを考え

そのまま食べないことにしました。

 

しかしお腹がすいてがまんできず

結局今からカップラーメンを食べます。

深夜2時！！

逆に太る結果にー！

 

...４分たちました。
いただきます&おやすみなさい。

 

 

 

間違いだらけの節分

恵方巻き

を作り、

方角も調べて、

お願い事をして、

お約束の 無言で食べてる人をしゃべらせようとするトラップに笑い転げていたところ...

ふとカレンダーを見ると

今日は２月１日。

節分、今日じゃなくて明日やん

(´⊙ω⊙`)

また、豆まきをしようかと言うと

小学生の息子が

「いやいや、投げるなんてそんな

フードロスは良くない」

...？？？

(・∀・)