先日、サプライズで
めずらしいプレゼントをいただきました。
お祓い です。
それも私ではなく、私の車の。
お祓いをしに城南宮にいきたいとのことで
車を出してお迎えにいき、
お祓いを定期的にしてはるんやな…と思っていると、
なんとご自身ではなく、
「いや、メグミの車を」
車もお祓いをするということ、
知らなかったんです。
お守りはよく、
街ゆく車に貼ってあるなーとは思っていたんだけど、
車もお祓いを するのね。
わたしは、お祓いもお守りも
なぁんもしてなかったから、
サプライズなプレゼントでした。
私は車を降りて、
車はお社の前に進み出て、
祝詞奏上のあいだ、
車がうやうやしくこうべを垂れているような。
なんだか人間みたいで。
お清めの砂をタイヤにかけてもらってる姿見て、
車をカワイイなぁと思ったことなんてなかったけど
なんだかケナゲで可愛かった。
それにしても、こんな贈り物があったのですね。
わたしも贈り物上手なひとになりたいとおもいます。
モノより思い出!ということで
捨て魔のわたしは
大抵のモノを処分することを躊躇しないけれど
今日処分したコレは
めずらしく後ろ髪を引かれました。
自転車の子供シート(フロント)
今はもっと大きい座席をリアに取り付けてるから
置いておいても本当に仕様のないものなんだけど、
真夜中の大型ゴミ置き場の帰り道。
暗がりにそっと捨てられたコレを
遠くから振り返った時
記憶が走馬灯のように・・・(大ゲサ
これはもう2年近く前の写真。
↓ケナゲにバーにつかまっています
背中の形が赤ちゃんっぽい
(今はちっちゃいながらにも
ちゃんと男のカタチをしている)
この頃、家に居たくない事情があって
子供を乗せて、いつもふたりで
東西南北、自転車で行けるあらゆる所行ってた。
車もこのときはまだ乗れなかったから、
車生活のいま思うと考えられないほど遠くまで
フツーに自転車でどこまでも行ってた
自転車ってナビついてないでしょ。
で、方位磁石をカバンにいれとくんです。
道に迷ったら、ササっと出す。
あたしのアナログ・ナビ
これがあるのとないのでは
全然違うんですよー
・・・なんの話だ
とにかく、あの頃、
赤ちゃん抱えて必死に生きたなぁーと
この子供シートを見ると思い出す。
こども用品が、
ひとつ、またひとつと
役目を終えて要らなくなった時、
淋しさや懐かしさよりも
こどもと二人で力を合わせて
ひとつのステージをクリアしたような
ガッツポーズの気分になります。
高校生から20代はじめくらいの頃
音楽雑誌をよく買っていた時期があって
その当時、雑誌によく載っていた、
某バンドのベーシストの人が、
保育園の保護者のなかにいると
最近気づきました
息子同士が同じクラスなので、
夕方のお迎えで 時々会います。
その頃ブルース系のバンドを好んでいたので
その人のバンドの音は聴いたことがないのだけれど
そんな私でも「あー知ってる」な
そのコアなジャンルではカリスマ的存在だったバンド。
そんなカリスマバンドマンが
長髪を束ね、黒のロックTでお迎えに来て、
息子の泥だらけの服や、
給食がベッタリついた服、
おしっこ失敗したパンツなんかを、
せっせとまとめてカバンに詰め
小さな息子の手を引いて帰ってく後ろ姿・・・
有名無名に限らず
どんな職業の保護者もみんな同じ親で、
仕事が終われば
ドメスティックな生活が等しくあって
そんなのあたりまえなんだけれど、
でもね、バンドマンは
その家庭的な姿とのギャップが大きいですね。
だけど
「〇〇〇のベースさん ですよね?」とか
言ったことないのなんとなく。
「〇〇くんのお父さんコンバンハ」って。
そのバンドマンは別として、
そのほかにも、保育園には
アマチュアでロックバンドやってる(やってた)パパ&ママが
結構いはります。
朝夕に会っても
話す時間はないから、
ウワサで知ってるだけなんだけど、
今のクラス12人の保護者のうち
私も入れて4人。
隣のクラスにも3人いるし、
先生のなかにもいる。
結構、バンド人口って
多いのね。
家の近所にある会社の事務所にも
夜オジサンたちがあつまってドッカンドッカンバンドやってるよ。たのしそういつも。
イエー☆
We Love Music。
今日から10月ですね。
まだ半袖をずっと着ていたのですが、
今日はじめて寒っ!と思いました。
家をハロウィーンバージョンにおめかし。
子供ってみんなオバケ好きですよね
my boyは
赤ちゃんのときに間違って覚えたまま
今もなお、かぼちゃを「ぼちゃちゃ」と言っています。
バスルーム
玄関
おばけのクッキーを焼こう
こどもの頃の季節の行事って
いまでもすごく覚えています。
家に
季節のものを
母親が飾っていたり、
しつらえが変わっていたりすると、
ポっと幸せな気持ちになったんですよね。
飾りそのものではなく
今おかーさんは心にゆとりのある状態なんだなってことが
たぶんうれしかったんじゃないでしょうか。
安心するというか
今はね、
子供が喜ぶならっていうのもあるけど、
わたしが楽しんでます