*「魁!!女塾」*

THE GOOD LOVIN’sというバンドでギターを弾いています
京都市在住

祝・20th anniversary麗蘭

2012年12月30日 | blog

今日、もうすぐ
磔磔で「麗蘭」のライブが始まります。

麗蘭とは、
RCサクセションのチャボと、
ストリートスライダーズの蘭丸が20年前に始めたユニットです


ほぼ毎年年末にやってて
今年で20周年


わたし、麗蘭の第1回のライブ、行っているんです。
その時も磔磔で、
なんと整理番号が1番で。

(そのライブはビデオ化されて、
まだ10代の子供だった私も映っています)


子連れではいけないから
今日は行けないんだけど、

あたしの敬愛する土屋公平氏(蘭丸)、
いま京都にいるんだよなぁー(しみじみ)。

街でバッタリあったらどうしよう(出た妄想


いつか もし会えても、
たぶん とても声はかけられない。

後ろ姿に 敬礼、とかしちゃうわ。


20年前も、
磔磔で最前列でオールスタンディングだから
余裕で蘭丸をさわること 出来る距離だった。

前列の子は蘭丸の足とか肩とかタッチしてたけど、
わたし、やっぱさわれなかった。

後ろからお客が押してきて
蘭丸に当たりそうになっても

背中や腕をつっぱって耐えて、
絶対に蘭丸に触れなかったほど。


ガリ勉だった学生の私を
たった3分間で180度変えた人だからね

目の前におらはったら
想いが大きすぎて
完全に言葉がでてこないと思うわぁ。


自分もギター弾くようになって
当時の蘭丸の年齢を超えた今も、
こういう気持ちって、ひとつも変わらないものなんですね。


心の眼を開けるきっかけをくれた蘭丸に
20年たった今でも感謝してる。

(そしてガリ勉の面影は
すっかり雲散霧消し、
逆に「昔やんちゃしてたでしょぉ」とか言われてしまう現在の私)


蘭丸こと土屋公平さん、
チャボこと仲井戸麗市さん、
これからも、ずっと元気で奏でつづけてください。

またいつか会いにいきます。


クリスマス2012

2012年12月24日 | blog


クリスマス連休、
今日もわたしはいつものように
my boy(3才)とふたりだけで過ごしています。


いつもは地味でひなびた遊び場を
好んでいるmy boyですが、

クリスマスだし、たまには
派手なキラキラしたところに連れて行ってあげようと思い、

インドア派のわたしもがんばって
城陽のイルミネーション
へ連れて行こうと思いました。

↓HPより。こんなんなのね。


キレイね。

城陽の友達にも聞いて、
いろいろ調べて、さぁ出発いうときに


「あのね、やっぱり違うところがいいの」
とboyが言い、

「絶対に行きたいの」
と真顔で何度も主張するので、
イルミネーション行きは中止して
boyの愛する場所へ行くことにしました。

boyが熱烈に所望した場所

それは


京大西部講堂。の、



廃車だらけの駐車場。


これらの車たちをこよなく愛し、
熱い視線を送っています



イルミネーションでおおはしゃぎ!の
クリスマスの予定が


急きょコレでーす


北風吹きすさぶ
荒涼たる西部講堂。

寒空の下 長時間滞在。

廃車と、ガラスの割れた廃屋のような小屋と
ゴミの散乱したカオスですな・・・


boyは、この車たちのいる西部講堂を愛しているので
ゴミが散乱していることに
先日から腹を立てており、

「ゴミ!アカン!
「ゴミはゴミ箱!」
「誰?!」

と今日もまた
ブツブツ怒りながら
ゴミを拾ってはゴミ箱に投げ入れていました


「もうっ」



「誰や」


アンタが誰なのよ


それにしても、
やっぱ親子っちゅーか

わたしもなんかここキライじゃないなー

西部講堂といえばまず思い出すのが
村八分の伝説のライブですね。

んでこの屋根の星が
なんか自由な感じがしてすごく好き。


これからしばらく
出かけようといえばココをリクエストされそうだ。


キツネからのメロイック!

2012年12月22日 | blog

先日、4年ぶりくらいに
ステージで演奏しました。

わたしの選曲ではないのだけど、
ディープパープルのハイウェイスターとか
ワムのラストクリスマスとか数曲。

私の速弾き、見たことないでしょー。
初のチャレンジです。


コピーバンドでライブするのは
実にハタチの時以来。

ギター持って、
床に背中丸めてアグラで座って、
何度もヘッドフォンで聴いて聴いて聴いて・・・
ひさしぶりにギターキッズになりました。



my boy(3才)は
わりと前のほうで見ていました


なので、boyが最近できるようになり、
事あるごとにやっているキツネのサイン、
よろこぶかなと思い、
ステージ中に、
ジャーンと伸ばして弾くときとかにやっていたら、



キツネをメロイックサインと思い
メロイックがえしをしてきたヤツがいたりして
オーイエーでした


Birthday

2012年12月10日 | blog

my boyが3才になりました。



誕生日の翌日、
boyとふたりで大丸に行ったのですが、

ゲームコーナーで、エアホッケーをやろうとboyから言いだし、
やってみるとboyと同点だったのを見て、

お、なかなか育ってきたね
と思い。


大丸1階では
彼女にクリスマスプレゼントを選ぶメンズが鈴なりの
アクセサリー店のカウンターに
強引に割って入ったboyは

「ね、ちょっと、これがカワイイって

と、いっちょまえに言って店員さんに失笑され。

クスクス笑う店員さんに
「ボク、もう好きな子いるのー?」と聞かれ

憮然としながら
「・・・しずかちゃんっ」と答えていました。
(ドラえもんの源しずかちゃん)


その後、化粧品売り場にずんずん分け入り、
シャネルのテスターを指さし、
「ママっ、お化粧品は、たくさん買いや」
と言われ、なんだか絶句。


↓これは隣人さんに
boyのケーキとは別に
「これはママ用のケーキ。ママ3才おめでとう!」
ともらった手作りケーキ。



ママ3才。

ママになって、
自分が、

思っていたよりずっと弱かった部分、
思っていたより案外強かった部分、

いろんな自分を発見しました。


ライブ

2012年12月03日 | blog

ママになってから
はじめてライブに出ます。


my boyも一緒に行ける
ナイスな環境。

boyは、きっと
生まれてからずっと
ギターっちゅうのは家で座って弾くものだと
思っていることでしょう。

そうじゃないんだぜベイベ


獄にあっては 獄でできることをする
獄を出ては 出てできることをする


これは吉田松陰が
出られるあてのない獄中で言った言葉で
獄中でいろいろ勉学に励んでいたそうですが
とても好きな言葉です。

足りないもの、できないことを
嘆いて、完全なものを求め続けるよりも、

今の環境でできることを
エブリデイ模索し続けたいものです


4年前、子供ができたとき
もしかしたら
バンドはもうできないかもしれないなぁ

と思ったものです。
(それも新しい人生、まーいっかとも思ったけど)


でもいつか、
どんな形でもまたやれる気が
なんとなくしたの。

なんの根拠もあてもないけれど、
静かに確信めいてそう思ってた。


それまで
水中で穏やかに機会を待つ。
と決めて数年。


最初の1年は、
つわり&妊娠中毒症&切迫早産でずっと家

次の1年は、
オムツ・ミルクの繰り返しの日々。

その次の年は、
新しく知り合った人に
音楽ずきの人がなぜか多く、
普通に生活していたら
ギターを弾ける場に恵まれました。


私は肉食系女子で
すぐに狩りに出かけてきましたが(バンドの話です)


今回は
そうじゃなく、生活の中でふわぁっと
ごく自然に出逢ってしまいました


そして、もうひとつ
いつか実現したいことがあります。


ギャルバンをもう一度組みたい。


できれば40歳以上な
気合い入ったオトナ女子ばっかりで。

(最後にギャルバンをやっていたのは
27才の時です。
以降は野郎のバンドに入りました。

20代ギャルバンの宿命。
たくさんいた女性ロッカー人口はどんどん減っていくんです。
男の影響とか妊娠とか)。


だから、

アラフォー・アラフィフなんかでバンドやりたい女は
それこそRockをこよなく愛してるヤツばっかりだと思うから


何年後でもいいの、
50才スタートでもかまわない。
きっと叶えたい

未来のメンバー、
今どこにいはって、どんな暮らししてるんかなぁ
早く出会いたいよRockを愛するマチュアなレイディ