*「魁!!女塾」*

THE GOOD LOVIN’sというバンドでギターを弾いています
京都市在住

懐かしい街

2007年08月19日 | ★Life☆

お盆休み、大阪に行って楽しい1日だった。
古くからの友達らと、
懐かしい街を炎天下彷徨ってた

駅の改札でヤツを見つけ
「久しぶり」とはしゃぐわたしは、
「やっかましい!」と芸人さんのように頭をはたかれる(ドSの浜ちゃん並みに)。
感動の再会5秒後に!
卒業以来会ってないというのに。
ブランクをものともしない、この自然な感じがいい。

その街は、
ウチらがまだ子供で、
無責任で、
社会に出てない頃を過ごした街で

それはとても無邪気で、
ある意味キケンで、
野良犬のように自由な時間だった。

いま、絶対にみんな当時と違う人生を過ごしてるにきまってるけど、
なんか不思議と街と違和感がない。
懐かしい~ってイジョーに感極まったりもしない。
もうちょっとノスタルジーに浸るかと思ってた
なんなんだろう、この自然な感じは、と日中ずっと不思議に思っていた。

夜になって、
ミナミへ移動して飲んでる時に友達が言った。

「そらあのまんまなワケないし、大人になったけどな
でもな、基本的な考え方ってハタチの頃にすでに決まってたんちゃうかな


関係ないけど。
ハタチの頃、
バンド(ギャルバン)のベースが抜けてメンバー募集をかけていた。
そしたら、31歳の女の人が応募してきた。
正直に言うと、当時のあたしたちは
31! どえりゃーオバチャンやな!」とたまげたものだった。
(実際会って、そのオバチャンのこと大好きになって一緒にバンドやってたけど)。

ふふ、オバチャンやってさ。
たかが31なのにそんな事を思っとったんやなぁ、
と思わず戦慄が走る現在のわたしである。

若さの特権なんて単なる思い上がりであるのと同様、
単に年くってるからって偉いなんてことも、勿論ない。

年くってるからっておとなしくする必要もないし、
若いからって遠慮する必要も、全くない。


2007年08月14日 | ★Life☆

明日、古い友と会う。
明日なことだけは確定しているのだが、
まだ詳細を知らないので、
何人来るのか
どこで会うのかもまだ知らない。
たのしみ。

12年会っていないヤツにも会える。
今までの人生で、12年ぶりに誰かと再会ってのは初めてかも。
同窓会とかもないし、
友とはぼちぼち会っているか、全く疎遠になってしまってるかのどちらかだから。

とりあえず楽しみで妄想してみる。

まず、待ち合わせ!!
発見できるのだろうか。大人になってて、わからんかったりしてねー。

メグもキレイになっててわからんかったわー。とか。

・・・。
・・・・・。
ないな。
まず、ない。


あたしは変わってない。
昔の友達に街中で、何年ぶりであろうともすぐ発見されてしまう。
で、必ず言われる「ほんっま、変わらんよなぁ」。
その「変わらん」は別にホメ言葉ではなく、
「はよ、落ち着きぃや?」のニュアンスを含有していることもちゃんと察知している。
いいのいいの、そんな何歳で何、何歳では何を、みたいな、
ゲームをクリアーしていくような人生じゃなくてええじゃない。

ところで明日。
絶対、あたしには友がどんなに変っていようとも、すぐに見つけられる気がする。

なんの根拠もないけど、わかるような気が、する。