*「魁!!女塾」*

THE GOOD LOVIN’sというバンドでギターを弾いています
京都市在住

winter vacation

2013年12月29日 | blog

冬休みに入りました。


ことしは
紅葉もいちども見にいけなかったし、
クリスマスツリー出しても
のんびり見つめることもない
慌ただしい10月~12月だったけど

やらなあかんかったことは何とか無事こなし、
反動で、リラックマのようにグダグダしています。


ようやくクリスマスツリーを片づけ、


 my boyと クリスマスリースを
お正月飾りに変身させて遊んだり





「ね、ダサくない?」
「ダサくないってば」
 などと4歳児と小競り合いしながら
鏡をお正月バージョンにデコったり


自転車の練習がてら
好物のなま八ツ橋を買いに行ったり

(いろんな老舗があるけど、
西尾さんの生八つ橋がダントツでおいしいと思っている)

 

寒いのでクリームシチューを煮込んだり 


もうすぐお正月…

無事お正月を迎えられることに
感謝、する、心底。

けど、

お正月ムード、
むかしから大の苦手なんだよな

非リア充にとって
お正月は
クリスマスよりキツイぜ(笑)


ギターの匂い

2013年12月24日 | blog

今日(23日)は地元のお店でギターを弾きました。


クリスマスなので
クリスマスソングも一曲入れました。

先日のライブでは
『赤鼻のトナカイ』を
レゲエから→パンクに展開するバージョンで
カバーしたのですが、

今日はブルースバーションで。


家の近くにブルースマンが住んでいて
2曲セッションをしました。


わたし、4年前に今の家に引っ越して初めて、
それでごはんを食べて家族を養っている
リアル「ブルースマン」を見たのです。

セッションなんていうと
おこがましいのですが、
実際は、ギター弾いてたら
気づいたらブルースマンが
参加してくれていてビックリしたというワケです。


わたしのアコギは
『YAMAHA』ではなく
『YAMAKI』
という古い日本のメーカーのものなのですが

音があたたかくて
丸いんだけどブライトで、
よく鳴って、見た目からの予想以上に音量大。

手に取って、ジャラリンと弾いた瞬間に
このギター欲しい!と思ったお気に入りです。

(気に入ったら売ってあげるよ、と5000円で売ってもらった


ブルースマンは
わたしのギターを見ると
「おぉ」と言って手に取り、

弾かずに
おもむろにサウンドホールからギターの匂いを嗅ぎました。

んで、
オーこれはいいギターですね、
と言うので度肝を抜かれ

Σ(゜Д゜)

「匂いでわかるんですか?!」
というと

「はい、木の匂いでわかります」
とニコニコ微笑むブルースマン。


今までエレキばっかりだったから
ライブでアコギを弾いたのは初めてでした。

家ではやはり思いきり鳴らせないので
久しぶりに、心おきなく音を鳴らせました。


ボーイズ

2013年12月22日 | blog

現在は、正式にバンド組んでライブハウスに出たりはしていないのですが、

地元にフットワーク軽いプレイヤーがたくさん住んでいて、

フレキシブルに、
毎回違うメンバーで、
お店に出たり、
場所借りてライブやったり時々しています。

先日、ある施設を借りて
数バンドでミニミニフェスをしたのですが、

とても若い男の子ファンが数名現れ、
その日以来熱烈につきまとわれています。

3才、5才、6才のボーイズ。
若杉~


やたら自分のプライベートを打ち明けてきたり
(俺の今日の予定とか、笑)

折り紙や手紙を
やたら贈ってくれ
(手裏剣が多い

その時持っているもののすべてを
くれようとしちゃってさ、

こんなにちっちゃくても
女の人には
何かあげたくて仕方ないメンズDNA


しかし、彼らとは前から顔見知りではあったのですが
ライブ後急にこんな感じで、

やっぱりロックンロールの威力はすごい


「何才なん?何才なん?」と
聞いてくるので

「キミのママよりきっと年上かもね」

と言ったら急に悲しい顔になり
テンションだだ下がりのボーイス(笑)。

松田聖子さんの歌も
毒食らわば皿まで、の精神で
振りつけありで歌わせていただきました。


しかも振付き

2013年12月11日 | blog

前回のつづき

そんな流れで
ライブで1曲歌うことになったのですが、

ギターをおろしてステージに居ることじたいが初めてです

非常に手持ち無沙汰です。


そして歌唱力で勝負できる腕前では
到底ありません。

そこで決めました。

聖子を振付つきで歌うことにしました。

Youtubeで昔のザ・ベストテンを観て覚えるのです。


そしたらバンドの人が
「めぐっち、マジかよ、振付まですんのかよ」と
関東弁で言うのです。

「ヘタだからやるんですよ、
歌だけで勝負できないでしょ

歌うまくもないのに、
棒立ちで歌ってたらサブいでしょ?」

というと、

「あんなに歌うのイヤがってたのに、
自発的に振付て
なんだかんだノリノリじゃんか(笑)」


・・・・・・。

わたしは一体どこへ向かっているのでしょうか


デビュー?!

2013年12月10日 | blog

子供のころから
母親に歌がヘタだと言われ続け

鼻歌を歌えば
ズレてる、と家族に指摘される

バンドメンバーには
「コーラスはしなくていい」と言われる

お店のマスターには
カラオケマイクの電源を落とされる

そんな私でありますが、
ついに今月、ライブでボーカルデビューすることになったのです(1曲だけ)。

それも
なぜゆえか松田聖子を!!!


わたしは現在、
正式にバンドしてるわけではないのですが、
近所に楽器やる人が多く住んでいるので

混ざってたまーにスタジオでやったり、
地元でこじんまりとライブをしたりしています。


今年のお正月、
彼らと居酒屋で飲んでて

昔からの聖子ファンのベーシストがいて

「聖子の曲、やってみたいんだけどダメ?
ロックじゃないけど、
意外とバックバンドもカッコイイんだから」

と言っていました。

私以外みんな男なので
私が歌わない限り、
彼の願いは叶わないのであります。


今まではずっと
「ほんと歌かなりヘタなんで」と
一貫して断っていたのですが

次第に、そんな小さいことにこだわる自分が
なんだかダサイなと思うようになり、

ヘタとかどっちでもいーじゃんと思うようになり、

じゃあ、やりましょう!
その代わり、歌すさまじいですからね、と
酒の場の勢いで言ったのです。


とはいえ、
実際に私が歌ったあかつきには
あまりのヘタさに彼らは悶絶すること必至
「わかった、もう歌わなくていい」
となること請け合い、

このハナシはきっと スタジオで一回やって流れるわよね…しめしめ
と、密かにほくそ笑んでいたのです。

が、

バックバンドの演奏がこれ、
めちゃめちゃおもしろいんです

歌謡曲のバック演奏ってとてもおもしろい。
すごく作りこまれてて、
出るとこ引くとこが見事で
歌を絶対にじゃましない絶妙のラインで
怒涛のようにテクニカルなことを
これでもかとやっている。

スタジオミュージシャンの華麗なる腕前が
輝きまくっています。


歌の私はさておき、
わたし以外のみんなの演奏が
結構いいかんじで形になってきまして

今月にある地元のイベントで
聖子もやることになったんです。


スタジオで1回試しにやってみて
ダメ出しをくらって終わるはずだったのが
なんと人前で歌うことに~。

そして曲名は ロックンルージュΣ(゜Д゜)

ピュアピュアリップ…
気持ちはイエス・・ ってあぁ似合わない~

キッスはイヤと言っても反対の意味、らしいですわよ奥さん。


たくましいアイツ

2013年12月07日 | blog

息子が4才になりました。

赤ちゃんの頃から
やたらと筋肉質で
性格もやたらメンズぶる子でした。

ハイハイができるようになった生後8ヶ月頃から
抱っこを断固拒否してひとりで歩きたがり(赤ちゃんなのに…)、

母親を後追いするどころか、
「じぶんで!自分で!」と
サッサとどこへでも行ってしまう子でした
いつでも追いかけていました。


息子は
いろんなアレルギーがあり、
おともだちと同じように生活できない制限が
幾つもあるのですが。


それを気に病む時期がきっと来るだろうし、
俺だってみんなと同じがいい!!と
ダダこね、怒り、泣きじゃくる日が
いつかきっと来るだろうと

0歳の頃から思っていたし、
これからも覚悟はしているけど

今のところ
まだ、その時期は来ていません。


保育園の給食では、
みんなと違うメニューを戴いており(感謝
ひとりだけ孤独に
席を隔離されているのですが、

それを「ね、お誕生日席みたいでカッコいいやろ」と
超ポジティブ変換し、自慢しています。


また、
添加物を避けないといけないから
スーパーで出来合いのものを買ったり
外食もできないんだけど

こないだショッピングセンターで
おぉ!数年たべていないこのジャンキーなラーメン!懐かしい!
と、私が某店にツツツと惹かれていると


「えー、からだに悪いって、ママやめときって。
家帰って自分で作れって

と、親(わたし)に説教してきたり。


そして、私のいないところで
初対面のひとに

聞かれもしないのに自分から

「あのね、僕はアレルギーやから
〇〇と△△と〇〇と…は食べられない。
それから、しんどくなるから
〇〇と△△と××…も出来ないねんけどゴメンなっ、でもよろしく!」

などと、
そこんとこ夜露四苦ぅ的に自己紹介してるらしく、


また、保育園で
アレルギー食じゃない普通のおかずが
間違って配膳された事があったのですが

その時は
自分からせんせいに
「あのね、これ、食べたらアカンやつやろ?」
と聞きに行き、惨事をまぬがれていました


あんたって・・・なんでもサッサと自分でやっちゃうのね・・・


あまりに、ベビー時代から
心弱いところがないため
時に、無理をしてるんじゃないかと思うことがあります。

いうてもまだ3才だし。


「無理してないか?
悲しかったら泣いても全然かまへんし」と
よく言うのですが、

「あぁ、じゃあ悲しくなったら、
その時は泣くし、甘えてあげるわな」

と面倒くさそうにいいます


「たまには抱っこさせてよ~」と迫ると

「いや、いいわ、赤ちゃんじゃないし」と
拒否されます


ウチの子に限らず
こどもってやつは
親が思うより
なんてたくましく
ケナゲなやつらなんだろう

マザコンの気配ゼロすぎて
むしろ寂しいくらいであります。



子供は子供の人生だし
私とは別個の人格ですが
しかし、
ひとつだけ
これだけは
大人になるまでに
身に着けてほしいと願っていること。


「マイノリティになることを恐れるな。恥じるな。
マイノリティを差別する事だけはするな」

そんなこと、もちろん幼児に
切々と言葉で話しはしませんが

自分がアレルギーゆえか、
最近、もしかしてなんとなくわかってきているんじゃないかと
思うことがあります。