*「魁!!女塾」*

THE GOOD LOVIN’sというバンドでギターを弾いています
京都市在住

神との邂逅・3

2012年04月10日 | blog

というわけで、勘太郎さんにお会いしました、先週

ライブに行って、
ステージのあと同じテーブルで少しお話をしました


一生の中で、
ステージ以外でお会いすると 思いもしていなかったので
勘太郎さんとテーブルに座りながら
人生って ほんと
わからないものだなぁ
いいものだなぁ と思いながら
お話しになる勘太郎さんを見ていました。 


ただ、こういう時、
言葉が出てこないものなのですね。。。
せっかくのお話できる機会なのに
出てこないんだ言葉がーー

ボトルネックは今でもカルピスの瓶で…?
と聞いてみたりしました。


ステージとは違って、
普段の勘太郎さんは、
想像していたよりも、すごくソフトなお方でした。
喋り方がゆっくりで、とても品のある方でした。


憂歌団の頃はもっと なんというか
バンドマンらしい退廃的な雰囲気の勘太郎さんでしたが
今は、当時よりむしろ若々しい、
お肌ツヤツヤ・エイジレスな勘太郎さんでした。


石田長生さんとおふたりのステージでしたが
石田さんの歌が、もぅほんと雰囲気アリアリで

年齢は関係ないとは思うものの、
この年齢・経験を重ねないと出せない何か・・・
50代ってステキ☆と思ったムーディーな夜


帰りし、「気をつけて帰ってね」と
床に置いていた傘を拾ってくれはった、気取らない勘太郎さんでした。


神との邂逅・2

2012年04月04日 | blog

内田氏のギターに
ほんとうの意味で出逢ったのは
憂歌団のシカゴ・バウンドという曲だった。

それまでは、知っていはいても
自分が若すぎて、その魅力がわからずにいた時期もあった。


スローなスライドギターで始まるイントロに
数秒で どんどん惹かれ、
そのイントロが終わって歌に入る直前に
ポポーンと入ったピッキング・ハーモニクスに

わたしは完全にノックアウトされた。


虚を衝かれたというか
ここでハーモニクス。
なんて、なんて粋なんだろぅって
視界がグラッと歪むほど粋だった。
それが最初の出逢い。


上手とかテクニックとか
そういうのは言うまでもないけれど
そういうことじゃなくて
内田氏のギターは
わたしに安息を与えてくれる。

すごく疲れてるときにCDかけたことがあって、
ふわぁっと肩の荷が下りる思いがしたの。

自由で、
エモーショナルで
ふわりと余裕があって、

ぎゅっと引っ張られたかと思うと、糸をゆるめられて
意表をつかれてどんどん惹きこまれる。


心が疲れて固まり気味のときに聴くと
「まぁ、いっか」と思えたり、
人生が愛すべきものに思えてくる。

すごくあったかいんだ内田さんのギター。
なんか、カンパイ!って気分

お酒を飲んでしばらくした頃の
ちょっとふわぁっとしてくるときのようないい気分になる。


神との邂逅・1

2012年04月04日 | blog

彼女とは、2年ほど前に
夜のマンションの屋上で知り合った。

そして仲良くなった。

出会って2年弱が過ぎたある日、

おうちで飲みながら
彼女がなにかの話の途中でサラリと言った。


「あーそういえば言ってませんでしたっけ?
わたしの○○は、ギタリストなんですよ。」


メグ「へー、そうですか」

彼女「なんか、けっこう有名ですよ
内田○太郎っていうんですが、知ってます?
よくウチ来るんで、どうですか、今度そのとき一緒に」

メグ「


しばらく状況を飲み込めずに
頭のなかで事象がつながらず
目がテンになってしまった

そ・・・う・・いえ・・・ば・・彼女
旧姓、内田さんだった・・・ね・・・
え? 今度いっしょに・・・?
ええええーーーーッ
である。

知ってるどころぢゃないよーっ


上記は数ヶ月前の話である。
そうして私はついに今夜
ブルースギターの神と邂逅したのである。

つづく


ツイてる

2012年04月02日 | blog

ちいさい子どもがいる私は、
現在 土曜日曜に、ひとりでライブに行くことはできない。

でも、だいたいの
あたしの好きなミュージシャンのライブは土日にある


なので、もぅ、
はじめから行けないものとして考えている。


しかし、一応、
好きなミュージシャンのライブ情報を
自虐的にチェックしてみたりする。


ツアーのスケジュールが縦にズラズラと表示される。

不貞腐れつつ、ちょっとシャクレ気味に
順に目を通す。


東北・・・関東・・・そして京都・大阪・・・
胸がドキンとする

二度見する。
クギ付けになる。

だって
土日公演が多い中、
しかし京都公演は、平日だったりする!!

平日の中でも限られた曜日しかいけないのに、
ちょうどその曜日だったりする!

キセキ!


このパターンで私はここ半年で
ウエノコウジ氏
浅井健一氏(シャーベッツ)のライブに
行くことができた。
感謝

そしてキセキはつづく。

ブルースギターの神が京都にやってくる!
またもや 7分の1の確率でイケル曜日だ。

どうかしてるぜ、うれしすぎる
ロックの神様 ありがとう