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雑誌本体より付録が大きい雑誌です。
ミラーつきのポーチが付録で、買いました。
桃色の化粧品を入れてみた。
これ、ライブの日のメイクに便利かもと思って。
ライブハウスの楽屋には大きな鏡がありますが
楽屋が暗めだったりすると、よく見えなかったりします。
前回ライブした時、メンバー全員楽屋の外でメイクしてました。
老眼あるあるです。
そうそう、メイクしようと思って楽屋に入ると
対バンさんの男性のナマ着替えを
図らずもみてしまうことがよくあります。
ノックをして楽屋のドアを開けると
トランクス姿で、ピチピチの皮パンに脚をヨイコラと通しておられる最中であったり
去年は、ガンズのアクセルローズのような短パン衣装を着られる殿方が
スネ毛を剃っておられる現場に、うっかり入ってしまったこともあります。
そういう時、
キャッと動揺するのもなんだか余計に申し訳ないので
極めて冷静に「これはこれは失礼しました」と言ってフェイドアウトするのだけど。
で、あちらもなぜか逆に恐縮されてやけにジェントルマンで
「いや、こちらこそほんますいません、どうぞどうぞ」とパンイチでぴょんぴょん飛び、スペースをあけてくれたりします。
そんで、「いえいえそんな!スミマセン」
「いえいえいえ、こちらこそスミマセン」
みたいな、謎のスミマセンの応酬に突入したりしています。
なんか、不思議です。
だって10代とか20代前半の若い頃は
対バンはライバル、或いは敵だとみんなが思っていた時代で
楽屋でフレンドリーにしゃべることなんてなかったですもん。
いい演奏して、対バンさんのお客さんを奪う戦国時代です。
なんやったらメンバーさえも、引き抜いて引き抜かれて、フレンドリーさの片鱗もありません。
今でも、演奏の面では鎬を削り合いたいものですが
楽屋ではとりあえずフレンドリーです。
女性の対バンさんがいると
「アイライン忘れちゃったんで貸してくださーい」と言われて「ハイハイどうぞ♪」とか
どこどこの新製品のマスカラがスゴイいいんですよ!と語られたり、
年上の女性対バンさんから、ものすごいお菓子を分けてもらったり
背中のファスナー閉めてもらったり。
戦国時代はとっくに歴史になってしまったようです。