*「魁!!女塾」*

THE GOOD LOVIN’sというバンドでギターを弾いています
京都市在住

社会復帰?

2009年06月30日 | ★Life☆

4月14日に友だちとランチしたのを最後に
その日の夜から、ノンストップで2か月半、
どこへも行けず寝込んでた。

唯一の外出はゲ○袋持参にて病院。

私の2009年春、ポッカリ消滅しちまった…

いつの間にやら半袖の季節。

しかし7月を目前に
起きていられるようになってきた。


ということで、
社会生活復帰へのリハビリを。
もうハチャメチャだったこの2か月半。


埃だらけの部屋で妖怪のように倒れ伏し
(掃除という概念消滅)、

あやうく電気とガス止められそうになり
(お金とか支払という概念消滅)。


恐る恐るリハビリ、
と立ちあがるも。

まずはメガネ行方不明。困る!
外ではメガネかけないけど、
遠視なので、細かいことができない。
メガネ、メガネ…。

メガネ以外にも、
地味にいろんなものが行方不明。
たぶん朦朧として
ヘンなとこにいろんなものを置きまくったのだろう。


次に着る物がない!
ので出かけられない。

お腹がかなり出てきたので、入る服がない。

もともとゆったりした服なんて一枚も持ってない。

無理やり着たら、ピチピチで見苦しい。
ちなみにヒールのない夏の靴なんてウチには一足もなし

そして。
冷蔵庫を開けたらいろんなものが賞味期限ギレしている。



一度、MAXしんどい時、母にSOSの電話をかけたが、
18歳で家を出てから私が弱って母に甘えたのは初めてだというのにも関わらず、


「ていうか~、アンタの家、遠いしさ~」


・・・・・・・。

し、市内・・・・・・

お母ちゃんは昔から私を甘やかさない。
獅子は千尋の谷へ我が子を突き落とす式子育てを、
子が30を過ぎた現在においてもなお母は実践中のようだ。

おかげで、可愛くないほどたくましく育ちました


アベちゃん…

2009年06月23日 | ★Life☆

最近、体調が悪くて家にずっといるので
学生の頃以来、テレビとかもすごく観る。

ここ一週間ほど毎日号泣、
アベちゃん(阿部寛)のドラマ「白い春」の再放送観て…

アベちゃん…
ええヤツすぎるもん…


すごく心優しいのに、
優しいばっかりにいろんなトラブルに巻き込まれて、
どうしようもなくなってしまうの。

言い訳もしなくて口下手だから誤解されてばっかりで、
風貌も怖くてアヤシイおじさんなんだけど、

無垢なコドモから見たら、背中には天使の羽が生えてるだなんてアベちゃん…

このドラマには
わたしが、人間って美しいなって思う要素が
いっぱい、入ってる。


テレビ見て笑ったりとか泣いたりとかって
ほとんどしないんだけど、


(4、5年前同棲を始めた時、恋人がテレビ見て笑うのがかなりカルチャーショックだった…
今では慣れたけど)

このドラマみてる時は
号泣しちゃう。

なんか、人間の
こういう事をずっと追い求めて生きてるような気がするのだわ、私は。。。


今までに見た事があるドラマで、
すごく心動いて泣きながら観たのが
ものすごく古いドラマだけど、
「この世の果て」と「未成年」。

そういえばこの二つと、アベちゃんの「白い春」も
どこか似ているような。

心優しいのに、なぜかにっちもさっちも行かなくなっちゃう人々が
出てくるのだよね。