お友達の女性ボーカリストRちゃんと
女性ギタリストNちゃんと私
3人でお誕生日会をした。
晩御飯をごちそうになったのだが、
ギタリストNちゃんが炊飯器からごはんをよそってはる姿・・・
そしてボーカリストRちゃんがお味噌汁をよそってはる姿・・・
数年前から遊んだりしているけれど、
プライベートのお宅にお邪魔したのは初めてで、
また最初の出会いがとても印象的なステージ上だったものだから、
おふたりのその姿を見て思わず
「ハッ、ごはんよそってはる・・・・」とつぶやいてしまった。
おふたりは「なにそれーアイドルじゃないんやから」と言っていたが、
そうよね、バンドマンもゴハン作る
当たり前なのに不思議な感じがして
ちょっとドキドキしました。
そういえば、ウチのバンド「和風流」のボーカルのアキラくん、ベースのカズヤ、ドラムのBa'L。
上記のRちゃんNちゃんの場合とは違ってドキドキする光景ではないのだが、
わたしはBa'Lの部屋着トレパン姿(スタジオが深夜になる時にたまーに着ている)、
カズヤのコンタクト外した眼鏡ひげヅラ(夕方になるとヒゲが伸び普通に青々としている)
は何度も見たことがあるが、
アキラくんのプライベートおゆるりファッションは一度も見たことが無い。
彼はいつもロックファッションで、友人のライブを見に行くときでさえ、
出演者の誰よりも出演者のような格好をしている。
一度、ロックぽくない姿でスタジオに現れてほしいものである。
でもパジャマとかまでヒョウ柄とか着てそう。
(それにあの人、なんだかヒゲとか生えなさそう・・・)。
再セットアップしたばかりのパソコンは、すこぶる調子がよろしい。
ここ数日は、唯一復元した音楽ソフトにて、
頭の中で作った曲を音に変換している。
メンバーに渡す用だ。
数年前までは、バンドのメンバーに曲を伝える時、
おもむろにスタジオで弾き語ってみたり、
バラードならばピアノでクラシカルに録音したヤツを渡していたのだが、
ITの波に、ほんのちらりと乗ってみているわけだ。
しかし、なんせ、面倒くさい。
これを期にPCに精通した華麗なるITバンドマンに変貌を遂げる事も可能だった筈である!
しかし、なんせ、リアルバンドサウンドにしか興味が持てない。
興味さえ発生すれば探究心がおのずと生まれ、
あれよあれよとIT化してくことうけあいといったところなのだが(?)、
全く困ったことである。
だから私が作ってるデモは実に稚拙なシロモノである。
ソフトに入ってるギターの音色がショボいので、
ギターパートに至っては入力をあえて放棄している有様。
いいのだ、実際に演奏するのは我々生身の人間だもん。
ギターが弾ければ、いい。
ということで、
実に都合よく、そして実に潔くデジタルサウンドの探求を自ら断念している非ITバンド・和風流のギター弾きMEGであります。