数日前から、
中毒のように何度も再生している
YouTubeの動画がある。
『外道』というバンドの40年前のライブ。
外道って、
こないだまで知らなかったの。
一度観てだいすきになっちゃった。
昔の音楽だけを礼賛しているわけじゃないし、
今の時代の音楽を否定するようなオトナには
なりたくないのだけど、
めちゃめちゃかっこええ!
と思うのは
ほとんどが昔のロックだ。
外道って
最高にロックバンドだわ。
いろんなロックが世の中にはあるけど、
やっぱり
ヤバくて、
キケンで
華があって毒があって
どこまでもキレてる
私の中では
そういうのは
外せない要素。
外道の3人、
めちゃめちゃスリリングで
セクシーで
バイオレンス。
そしてそんな曲を
笑いながら演奏してるというのが、もう。
ジミヘンに感じるような
ヤバい感じがある。
「ヤバい」って言葉
あんまり好きじゃないんだけど、
ヤバいとしか言いようがない。
この動画見てるとき
「ヤバいやろ」
「ヤバすぎるわ」と言い合ってた。
下にリンクを貼るので
いろんな意味でおもしろいと思うから
よかったらぜひ観てみてほしい。
1975年なのね、
ロックがまだあまり根ざしてない時代だからなのかな?
客がカッコいいロックを目の前にして
どうノッていいのかはじめは戸惑ってんの。
で、パンチパーマとかリーゼントの
チンピラ風の悪そうな若者らが
体育ずわりで、なんと手拍子しながら観てる
でも次第にたまらなくなって
最終的にステージに押し寄せてんのよ。
やっぱりこれだよね。
ロックマニアをうならせるとかより、
やっぱ若者を熱くさせる、
若者に自由の香りを見せつける、見せてくれるのが
わたしはロックだと思う。
↓ リンク。
5分あたりから
戸惑ってた若者がだんだん盛り上がってくるとこがおもしろいよ。
こういうの見てると泣きそうになる。
不良っぽいけどマジメそうなあんちゃんたち、律儀に拍手してるのが、笑。
8:00あたりのギターがヤバい。
Gedou live-1975