きのうのつづき。
紹介された楽器屋さんに行ったのです
「店のオヤジの人間性がどうかは僕は知りませんが」
と紹介してくれた人が何度も言っていたとおり、
やはり、一癖ふた癖アリアリな店長さんでした。
こういう人に会ったのはもう久しぶりです。
のっけから 怒涛のうんちく。
愛用機材のこといろいろ聞かれて、
「あーそれは全然ダメダメ使えない」
と全否定されまくりーの
「今のままの音でいいいんなら、そのままでどうぞ」
と突き放されーの。
私はまったくM的な気質がないので
まいったなーこりゃあー
紹介してくれた人が、いつも店でケンカしてるって言ってたのわかるわぁと
思いましたが、
しかし私には、
大手楽器屋の若いお兄ちゃんのところではなく
こういう店のオヤジんとこに来た明確な目的があるので、
「そんな言い方したって帰んないわよ」と
一向に意に介しません。
目的を果たすまでは帰りませんぞ。
最初は突き放されとったんですが、
次第にそーでもなくなり、
結局なんだかんだ長居して、
いろいろ話して帰りました。
オヤジにはホント
機材に対する考え方を
身もふたもなくいろいろ否定されましたが、
一個だけ褒めらました。
「お客さんは、これからまだ伸びられる。
年齢関係なく。
お客さんは、そうでない人が努力しても手に入らないものを、
きっと若い時から持ってる人や。」
それはなんですか、と聞くと
うまく言えないですけど、
ロック好きになってからいろんなこと経験して、
いろんなこと思ったでしょ、
そういう経験の積み重ね。
そういうのは学ぼうったってできないからね。
だって。
そうそう、今日、
驚愕の事実が判明。
約10年前に、
ピックアップを
ギブソンからダンカンに替えているんですが、
そのダンカンの接続が、
当時のリペアマンの間違いで
プラスとマイナスが逆についとったのです。
単体で鳴らす分にはあれだけど、
リアとフロントを同時に鳴らすと
出力は約半分に落ちていたんだそう、10年間。。。