*「魁!!女塾」*

THE GOOD LOVIN’sというバンドでギターを弾いています
京都市在住

神田川アゲイン

2014年01月28日 | blog

3か月前
住んでいるマンションの
同じフロアの一室が
空き家になり、

おー気の合いそうな
ロッキンなワイフが引っ越して来ないかなぁ

などと思っていたところ、


そこを買ったのは
めちゃめちゃ知り合い


間取りはほぼウチと同じで
もともとの壁紙や建具やキッチン、洗面台、
ぜんぶ同じなんだけど、

彼らは数百万かけてリフォームを行い
今日遊びに行ってきたところ…


なんということでしょう!
劇的ビフォーアフター級の変貌ぶりで
ショールームかと見紛うばかりの
魅惑の北欧ハウスに生まれて変わっていました。

同じ家と思えない・・・。


そして彼らは
「思ったほどはお金かからないですよ。
おたくも増税前にしはったらどうです?

などとカタログを見せてくれるわけです。


いや、とてもとても。

と言っていたのですが、

んじゃあまた明日~と
マンションの廊下をツツツと歩いて
我が家に入ると、

・・・・・・。(-"-)
なんと垢抜けないことでしょう

これがホントに同じ間取りかねと。


確かに、たしかに
比べるとフツーすぎる我が家。

もしもリフォームすることがあるならば
私は北欧風じゃなくてBALIがいい…

などと、もちろん思わないことはないけれど・・・。


でも思い出すのです。

今の家の前に住んでいた
アパートを。

畳で、築数十年の
平成版神田川!という風情だったアパートで同棲してて

ほんとうに
神田川みたいな暮らしをしていた頃を。

それでその時、
すごくたのしかったんです


あのアパートに比べたら
今のマンションなんて全然あたらしいやん!
という錯覚に陥ります。


また、
家がショールームのようにピカピカだと
それはそれは気分も上がるんだろうけど、

なんだか、そういう種類じゃない幸せのほうばかり
欲しがってしまう。

家のリフォームより
マイライフをリフォームしなくちゃ

何の方向性もなく書き始めたら
なんだかよくわからないところに着地してしまいました


バイク屋さん

2014年01月25日 | blog



この半年くらい、
近所のバイク屋さんに
毎日寄っている。

保育園行き帰りにあるバイク屋さんで
めずらしい古いバイクが置いてある。


はじめはガラス越しに
HondaのCB400 ヨンフォアが置いてあるのを見て
「これカッコイイな!」と
boyと毎日言ってたところ

boyが
バイク屋のおじさんと仲良くなっちゃって。


以来boyは

「バイク屋たん!(4才だけどサ行が発音できない)」と
朝夕2回、勝手にガラガラと扉を開け
店に入り浸っている。

私もバイクの話ではなく
世間話をまいにちしている。


今日はバイク屋さんで
コーヒーをごちそうになり
「バイクまたいでいいよ」と
おじさんが写真を撮ってくれた。

↓これは限定のHondaのベンリー




バイクをまたいだの、とても久しぶり。


19の時に
ロック雑誌の広告にたまたま載ってた
YAMAHAのSRVというバイク(メタリックグリーン)に
ひと目惚れして、
SRVに乗りたいためだけに中免をとったのだけど

でも
好きなものふたつってやっぱり出来なくて
比重は完全にギターに傾いていたから
SRVを買うことはなかった。

使えるお金は、SRVではなく
HIWATTやマーシャルやギブソンになった。

そしてわりと早い時期に
SRVは生産中止になってた。


SRV好きだったから
やっぱりSRを見て美しいなと思う



my boyも
(HondaのLimitedモンキー)



バイクのエンジンってうつくしいね。


これは!

2014年01月13日 | blog

今日21時からやってた警官のドラマ

my boy、急に無言でレゴにて再現を開始。

凶悪犯と、
二枚の盾で
撃たれた同僚を守る向井理の図 だとおもう


やるせない話

2014年01月12日 | blog

今日、岡崎へ消防出初式を見に行った。

my boy(4才)はとても感動し、
夢である消防士になる決意を
さらに固めたようだったけど


わたし自身は
やるせないわぁ・・・なことがあった。

おとなげなく
知らん人とケンカしてしまった。


特殊な車いすの人と介添の人が
困っているのを見て・・・。
 

よく「気づいたら〇〇してた」というけれど
あれは本当なんだなと思った。

気づいたらすでに
からだが動いて
「アナタちょっといいですか」と
言ってしまってた。


車椅子からの視点だと
人がすぐそばに立つと
なにも見えなくなって。

介添えのひとがそのたびに
重い車椅子を移動して
視界を確保していた。

背中からずっと
介添えの人の強い意志を感じてた。

アクロバティックなほど、
重い車椅子の位置や角度を変えつづけ
なにがあろうと
俺が視界を確保してやる、という
強い意志を感じてた。


しかし興奮した観客は
車椅子を押しやる形で割り込むわ
前に立ちはだかるわ

介添えのひとは
困惑しつつ、イラッとしつつも
文句のひとこともいわず
とても穏やかな人で。
あきらめず車椅子の角度を変え続け

だけど無遠慮な人が増えて
ほんとうに彼の視界がゼロになった時

あきらめて無言で
立ち去ろうととしている2人を見たとき

「帰らないで。私が言います」と
こらえていたのにしゃしゃり出てしまった。



こういうことって
よく見かけるし
何も車椅子の人を特別計らわないといけないなんて
キマリはないし

厚顔無恥な人は
老若男女問わず存在するけど

男のひとよりも女。
世の母親たちの中に
そういう人が比較的多いように思う。

自分の家族しか眼中にないゆえに
公共性・社会性を欠き、
あまつさえ思いやりまで欠いてしまう人が
母たちの中に比較的多いように見受ける。

家族第一、
ウチの家族がよければいい、
「家族」という枠の中だけからしかモノを見ない、
そういう排他性がもし母親の本能の一種だとしても
それはあまりにも
恥じらいのないやるせない姿だ。

そんなの粋じゃない。

まぁ、しゃしゃり出たわたしも
十分に粋じゃないんだけども。


磔磔40周年

2014年01月12日 | blog

ライブハウス磔磔が40周年だそうです


4月の40周年ライブのスケジュールをチェックしてみると、
行きたいわぁと悶える好きなミュージシャンがいっぱい。

今日は、そのなかのひとつのチケットを
買いに行った。

プレイガイドではなく
磔磔現地抽選販売!
13時から13時20分までという間口の狭さ


じっさいにライブには
ひとりで行くけど
今日の抽選はmy boy(4才)を連れていた。


四条通を富小路で南に折れた頃から
抽選当たるかなぁとドキドキし

my boyに
「ハズレたらママショックや 泣くかも」
と笑いながら言うと

my boyはポケットティッシュを
おもむろに自分のポッケにスタンバイし、

「あのな、誰かは外れる人が出るねん。
それって仕方ないことやねん。
でも泣いたらティッシュあるから大丈夫やしな!
くじ引きハズレやったら
おうち帰ってから折り紙で飛行機つくってあげるから泣かんときや」

と、やたら関西弁で、アンタ親かい!的に
セツセツと励まされつつ歩き
磔磔に到着。

そしてチケットは無事買うことができた!


しかし、夜じゃない、
照明の消えている昼下がりの磔磔に入ったのは
初めてだった。


昼間でも暗い店内に
開け放った入口から光が差し込んで

夜の艶っぽい雰囲気とはまた違う切ない感じ。


磔磔、大好きなライブハウス。
もっとも好きなライブハウスに
磔磔を挙げるひとはとても多いのではないだろうか。


高校生の頃がいちばんよく来ていて
いろんなライブを見て、
いろんな影響を受けて
いろんなことを考えていた。
コロナビールを覚えたのも磔磔だった。


いろんなタイプのライブハウスがあるし、
さらに近年は
キラキラしたライブハウスも多いみたいだけど、

高校生の私にとって
磔磔は明らかに他と違う世界だった。

退廃的なのにやたら強力なグルーヴが渦巻いているような場所。
ロックを体現したような場所だった。

これからも磔磔が
ずっとつづきますように・・・




余談ながら磔磔のもうひとつの古き思い出。

高校生当時、
磔磔に行く日は
放課後、四条で降りて
ちがう学校のコと待ち合わせて
どこかのトイレで制服を私服に着替えて行ってたんだけど、

やたら校則の厳しい学校で
何回も先生に尾行されてたの。

私は気づかずライブを楽しんで帰るんだけど、
次の日に生徒指導室に呼び出し。

で、生徒指導の先生に
ニヤニヤしながら

「なぁ、どうだった?昨日の〇〇(バンド名)のライブは」

と、いきなり言われて凍りつく、と。

「酒のんだだろ?」
「飲んでません」


親も呼び出されたりして
こっぴどく怒られるということが何度もあったんだけど・・・

で、
「どうせ尾行してるなら、
ライブハウスが禁止なら
普通入っていくとこ見届けるかなぁー?
教育者ならそこで引き止めるとかナイのかなぁ」

と生徒指導室で
建前上は逆ギレしてみせるんだけど、

だけど実際引き止められたらライブ見られなくなるし、
それにカッコ悪いから、
そっちのほうがいいや、と。

そして先生のほうも
懲りずに尾行し、
毎回入っていく私を引き止めずに次の日呼び出すという
いたちごっこを繰り返していました。
一体なにをやっていたのかわからない(^^;


妄想ファイヤー

2014年01月05日 | blog

今日は
「お正月苦手同盟」で
2年連続
同じ日に同じ場所に出かけました。



昨年と全く同じ場所で道に迷い、
同じ場所で店を間違え、
昨年と同じ地点で車線変更をミスって右折できず

はちゃめちゃの末やっとたどりついたお店で
案内されたのは
去年の隣の席でした


そして女だけで将軍塚に上りクリスタルな夜景を見、




その後は
お鍋屋さんでお鍋をつつきながら
妄想あそびの炎をごぅごぅ吹きあげていました


私は、寝る前にたのしい妄想をするのが習慣なのだけど

時折それを人に話すも「ハイ、ハイ」と流され
通常私の妄想ファイヤーは
すぐさま消火される運命なのですが

今日のともだちは消火するどころか
私もたじろぐ勢いで
さらにすさまじい妄想ファイヤーを吹きあげ
(設定が細かすぎてツボだった)
誰も制止する人のいない中
渾然一体と盛り上がり・・・


お鍋の〆の雑炊を食べ終わってコンロの火を消し
妄想も終息に向かうかと思いきや

「これは妄想じゃないから。これは現実に起こるから」
と自分たちだけで勝手に豪語し、
強引にそういうことにしてシメたノンアルコールの我々でした。


よぅし、今年は妄想を現実に変えるぞー


2014

2014年01月03日 | blog

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくおねがいします。
今年もまた、あそびましょう


今年も
引きつづき
veryスローでじわじわながらも着実に
ギター道
進んでいきたいと思います。



今年もがんばろ

腕を磨いて
ギター持って会いに行きたい人がいて。


でもまだ会いにいけない。
わたしの腕がまだまだ。

それに
いまどこにいるか知らないな

しばらく会ってないし


でも
時が来たらまた探して
いつかギターを持って会いに行こう



お正月早々
息子とふたりで動物園に行っていたのですが、

うららかな午後
真冬のどうぶつえんで
そんなことを考えて
胸を熱くしていました。

今年もスタート