ベンジー浅井健一が
あたらしいバンドをやってはるそうだ
その名も
「PONTIACS」
しかも3ピースバンド。
浅井さんが出す音なんか
でらカッコイイにきまってる。
大阪に来るってさ~
めちゃ行きたいなぁ
でも行けない
平日にベビーあずけて大阪まではさすがにいけにゃい。
あー、浅井さんに会いたい。
浅井さんに報告したいことがある。
といってもフロアからステージを見上げて
心の中で勝手にあたしが報告するだけ。
ほぼ2年前、
浅井さんのライブに行った(シャーベッツの)。
その時、浅井さんの
ある曲の歌詞を聴いて
自分の未来の姿がサーッと想像できた。
むしろしたくなかったことを
したいと心から思った。
それを、この2年の間に
実際の生活であたしはやった。
みんながやってることで
めずらしいことでもなんでもないけれど、
自分的には一生するつもりもないことだった。
浅井さん、
あたし、やったよ!
あなたのおかげだよ!
って報告したいなぁー
浅井さんからしたら
「知らんがや
つーか、おまえ誰」ってかんじだけど。
ヤバイ
オレオレ詐欺。
そんなん引っかかるの御高齢者だけやろなぁ…
と思ってたけど
わたし
余裕でひっかかりそやわ
今日、ともだちから電話かかってきて
「オレ、事故ってん…」って言われた時、
「マジで!? エエッ
どないしよ!?」
本気で大混乱してしもた。
相手が引いて
「嘘やってば。オレオレ詐欺風」って言われても
しばらく事態飲み込めんかった。
・・・・。
そういえば私が生まれたばかりの頃
父が占い師に私を見せたところ
「この子は、
人を騙すことはあったとしても
人から騙されることは決してありまへん 」
と占い師は言ったそうだが、
何度釈明を挑みたい各種大小出来事があったかわからない。
こんな小ネタにさえコロっと引っかかるんだから。
バカだねー
そして占いを斜めに見る可愛くない性格の形成に
この占い師が大きく関与したことは間違いない。
とにかく。
バカだねー
気をつけよっと
思い起こせば
ヤツが電話かけてくる時
いつもなにやら小ネタかまして「イヒヒ」って言うとったやん…
普通に名乗ったことなんてなかったやん…
最近、ステキなひとによく遭遇する。
きのう、ベビーカーでお店の入口の階段を上がろうとしてた。
おりゃっ! と掛け声とともに持ち上げると
思いのほか軽い。
ラクショーと思っていると
ラクショーなのではなく、ベビーカーで見えなかったが
反対側から男の人が持ってくれていたのだった。
そしてそれは、
スタンダード・オタクな外見のあんちゃんだった。
リュックを背負い、股上の深いデニムにチェックシャツをイン
これこそが真正オタクです、という雰囲気の。
うれしくて、ありがとうとお礼を言ったが
オタクのお兄ちゃんは他人とのコミュニケイションは良しとしないのか
完全シカトされた、目も合わしてくれへん(笑)。
それなのにベビーカー運んでくれて
ものすごい量の汗を噴き出すお兄ちゃんは一瞬でサッと消えた。
ニュースでは
身内で殺し合うニュースの絶えない昨今、
でも一方で、子供いなさそうなオタク君ですら
見知らぬ人のベビーカーを持ってくれる世の中。
最近、いろんな出先でステキな人々に、
心優しき瞬間に遭遇する
ほんとうにいっぱい居るのね
そういう人って。
親子や身内の
100%の愛情だけが愛情ではない。
いろんな人から少しずつ日々いただいてる愛情
バファリンの半分はお母さんのやさしさで出来ています。
ソサエティはLoveでできています、たぶん半分以上。