家内の死亡が7月4日。それからが慌ただしい日が続き、内外に気を遣いながらのスケジュールをこなし、一段落した頃、定期的に通っている掛かりつけの医院の薬が無くなり通院したのが7月24日。血液検査、尿検査後~先生と面談に幾つかの正常値に当てはまらない項目の中、クレアチニンの値だけが長期データーの中で異常な点を指摘され、先生の方が驚いた表情で直ちに入院検査が必要との宣言。
一瞬、「マジー」 の心持ち、何の自覚症状もないのにどうして??? それは家内の死でショックを受け、大分精神面で参っているのは自覚出来てはいたが~入院するほどとは考えてもいない事であった。
それでも真剣な顔の先生を見ると信じて従うよりしょうがないと思わざるを得ない事に~幸い長女がしばらく居て呉れる事に、居て呉れる内が良いだろうと判断して、翌日の入院を承諾。
CT,X線、心電の検査。10時から翌10時までの24時間の尿採取。食事指導等の説明と検査等を受けて入院が始まる。
特に何をすることもなく、特に痛い所もない事で誠に退屈な横になっている生活が始まった。定期的に血圧、体温、時に血液採取を伴う。
ベットに横になって過ごし、塩分控えめの病院食事を規則正しく食し、間食一切なし、水分補給は大目にと言う事でそれに従った結果、1日の放尿回数とその量がほぼ確認出来た。 今まで受診の度に1日何回おしっこしますか?の問いに確実ではないあいまいな回数を回答していたが~今回この入院でほぼ8~9回。量も驚くほど出している事に気付く。その量にその位は補給しなくてはならない事にも気付く。
7月28日 一時的数値の上昇でこの入院中に正常値に戻り、退院の許可に繋がる。 入院しなくてはならない事に驚いたが、結果的には退屈であったが入院中の一時休養が幸いして良い方向に向かったと解釈出来そうで先生も退院許可の時に「入院を薦めた事が良かったね」の一言がありました。
病院食の紹介2題
ご飯が少なく次の食事が待ち遠しかった!