珍しく?音楽の話題が続きます・・・
木枯らし1番が吹いた日曜日、
中央線のO駅近くにあるホールで、ピアノリサイタルを聴きました。
このホールは、今年の6月に改装オープンしたばかり。
前の会社に勤めていた頃、このホールとは少しばかり関わりがあったので、
一度行かなければいけないなあ、と思っていたのです。
前の会社で一緒に仕事をしていたMちゃん(B会メンバー)
に誘っていただき、やっと実現しました。
この日、演奏してくれたのは、現在、ベルリン在住で、
国内外の様々なコンクールで優勝している若手ピアニストです。
彼は、黒のシャツにパンツというシンプルなスタイル。
タキシードやジャケットにネクタイ・・なんかじゃないところがイイです・・
前半はシューベルト、後半はラフマニノフというプログラムでした。
私は、「いい演奏」というものは、
演奏者ではなく、音楽の素晴らしさだけが「見える」ものだと思っています。
(あ~・・・・文章が稚拙で表現できないけれど・・・)
一昨日の彼の演奏は、まさにそれでした。
彼は、音楽の素晴らしさを伝える媒体となり、お客様をひきこんでいました。
アンコールに弾いてくれた、ショパンのノクターンも実に美しかったです。
自分もこういう演奏を目指してはいるのですが、なかなかね・・
でも、目標を高く持つということは大切。
とても刺激になった1日でした。
風が強かった分、空も澄んでいて、駅からは富士山がキレイに見えました・・