若き才能♫

おはようございます。
昨日は夏日。
この気温は、やっぱり異常だそうですね。
平年並がわからなくなってきました(^^;
どちらにしろ、薄着で出かけられる大好きな季節がやってきた♫

日曜日に伺ったコンサートは、
こういうものでした。

オーディションに合格した未来の演奏家の皆さんが、
オーケストラをバックにピアノコンチェルトを演奏するのです。

曲目は
♫ハイドンのニ長調
ハイドンのコンチェルトはほとんどこの曲しか演奏されていないそうです。
♫モーツァルトの20番
私世代の方には、アマデウスという映画の最後にこのコンチェルトの2楽章が流れるので、
なじみのある方は多いはず。
♫ショパンの1番
有名曲ですね。

皆さん1楽章ずつの演奏でした。
それぞれすばらしかったです。
小学生のお嬢さんもいて、しかし、大変音楽的で驚きました。

30年来の友人〜彼女もピアニストです〜の息子さんは、
現在音楽高校の1年生。
数々のコンクールで金賞の栄冠に輝いています。
ショパンの1楽章を演奏なさいました。
小学生の頃から何度も聴かせていただいているだけに、
今回の大きく成長された演奏は素晴らしいと思いました。
主題の部分は音も美しくて感動しました。
ショパンコンクールを聴きにワルシャワまで行ったそうで、
風景を見て空気を感じたことがエッセンスになっているのだなあと思いました。

ピアノは幼少の頃から始めないといけないので、
もちろん最初のきっかけは親が作るわけですが、
今はどんどんやりたいことが広がり、
パイプオルガンやエレクトーンも勉強しているとのことでした。
納得がいかないと夜中まで練習をしているという話も聞きました。

これからの活躍が大いに楽しみなわけですが、
練習の環境を整える、レッスン料、遠征の費用等々、
とにかく親御さんの多大なるサポートが必要です。
彼女はご子息に賭けているのだなあと、
そちらにも感動したひとときでした。