ここのところの猛暑・・・
つい冷たいものを食べたり飲んだりしがちですが、そこはガマン・・・
なぜなら、体が冷えると、脂肪が燃えにくくなるなど、
色んな悪いことがある・・・
・・・と信じてるだけですけど・・・
自分勝手に思い込みでやっていること。
朝は、最初に体に入れるものは、白湯。
常温のお水よりも効果大。
その後、酵素たっぷりの果物・・・最近はバナナです。
本当は南国の食べものは体を冷やすのでよくないのですが、
バナナ、安くて手軽だし・・・
その後は豆乳入りのホットティー・・・
あたたかい飲み物に慣れると、
冷たい飲み物は、のどのあたりがなんだかスッキリしなくて・・・
とかいいながら、ビールとか冷えたワインとか飲んでるのですから、
支離滅裂ですね~
さて、今日は、そんな思い込みの体あたためメニュー・・・
様々なスパイスを使い、
豚肉とじゃがいものカレー蒸し焼き(サブジ)を作ってあったのですが、
食べ続けるのにも飽きてきたので、スープカレーにしてみました。
まず、お肉はちょっと硬かったので、
圧力鍋でやわらかくし(高圧4分)、
フライパンで炒めておいたキャベツと玉ねぎ(カレー塩で味付けました)、
そしてじゃがいもをあわせて少し煮込みました。
煮込む際には、白ワイン、市販のカレールゥを少し加えました。
デキタ~
スパイスは、クミン、カルダモン、ジンジャー、ナツメグ、ガラムマサラ、
レッドペッパーなどを使っているので、
一口食べればすぐ汗が・・・
体の内側からあたたまってくる感じがなかなかいいです。
代謝がよくなるものをたくさん食べて、
猛暑、乗り切れそうかな・・・
午前中は、買ってある生イーストを早く使ってしまわなくてはいけないので、パンを焼いていました。
小麦粉は避けなきゃいけないのですが、ライ麦を使ったいわゆるドイツ風のパンなら許される範囲...というより、やっぱりパンが好きなんです...
今回は、ライ麦全粒粉と強力粉を使ったパンに挑戦。種をこねていると、信じられないくらいの汗をかきましたが、夏は発酵が早く、面白いくらいにふくらむので、パン作りにはいいような気がします。
初めてにしては、クープもキレイに入りましたし、うまくできたかも~自画自賛...
ライ麦のちょっと酸味のある感じが好きです。
洗濯をいくらやってもキリがない感じですが、この気温と日差しならすぐ乾いて気持がいいので、どんどん大きなものまで洗っています。
この暑さの中、火の前にはあまり立ちたくない...とか言いながら、昨日はスープカレーを作り、今朝は、生イーストを早く使ってしまわなくてはいけないためパンをこね、汗をかくことばかりやっています。
そんな中、大好きなニンジンで粒マスタードサラダを作りました。
普段サラダにかけているようなスパイス、ガーリック塩、こしょうなどと、オリーブオイル、バルサミコ、そして粒マスタードであえてあります。
レタスサラダのトッピングにしてもいいし、パンにはさんでもいいし、色々楽しめます。1日くらい経つと味がなじんで更においしくなりますよ。
海の日の休日。
ダンナさんのお友達ご夫妻のお宅にご招待いただきました。
Sさんのお宅は、都心でありながら、
静かでのどかな雰囲気を持つ場所にあります。
「ベランダから池上本門寺の五重の塔が見えるんですよ」と、
Sさんが見せてくださって、カメラに収めたつもりが、
この写真ではちっちゃくて見えてません~スミマセン・・・
ちなみに池上本門寺は、桜がとってもキレイだそうです。
Sさんご夫妻は、結婚12年になられるそうですが、とっても仲良し。
私たちは12年経ったらどうなっているんだろ~
お忙しい、そして暑い中、
奥様が、和食中心の素敵な手料理を用意してくださっていました。
数々のお料理のお味もさることながら、
器がとっても素敵でした。
ウチの、安物でなんのひねりもない白い食器たちとは大違いです。
まずチリビーンズ。
お豆のプチプチな食感が好みです~
やさしい味の、手のこんだ白和え。
器がすり鉢になっているので、そのまま食卓に出せるのだそうです。
ナルホド~
春菊の香りとくるみの食感がなんともいえず・・・
織部焼きのようなグリーンがキレイなお皿・・・と思ってお聞きしたら、
なんと、奥様のお母様作とのこと!
カブのまるみがなんともいえず愛らしい作品です。
バゲットが乗せられたお皿もお母様作。
本格的です。
和食器にパンというのも合いますね~
オーソドックスな考えしかできない自分としては、勉強になります。
頭がカタイのよね~
Sさんが、ていねいに内臓をとって処理してくださったという、
豆アジの南蛮漬け。
レモンも一緒にいただきますが、サッパリしていてお酒に合います。
器、またまた素敵でしょ・・・
この時点で男性陣は焼酎、奥様と私は赤ワイン・・・
かなりヨッパラリになってきてます。
メインは八角の香りが食欲をそそる煮豚。
とってもやわらかい・・・
浅漬けも奥様作。
赤い器にきゅうりのグリーンとカブの白が映えます。
この後、あさりゴハンとお味噌汁をいただき、
写真がピンボケで公開できず・・・スミマセン・・・ヨッパラリでした~
オナカもいっぱい、お話もとても楽しくて、
シアワセでした~
普段は、料理も盛り付けも自分本位になっているわけですが、
こうやって他の方のお料理にふれると、
なるほど~と気づくことがたくさんあって、
また違った世界が広がってとてもうれしいものですね。
結婚を決めた時に、
ダンナさん関係の方で一番先にお会いしたのがSさんご夫妻でした。
お付き合いは長いわけですが、
その仲間に入れていただいてシアワセ感じる私です・・・
今日は、日頃からお世話になっている女性社長のHさんにお誘いいただき、
大変珍しくゼイタクなコーヒーをいただいた話題を・・・
Hさんは、
いつも私が全く知らない素敵な世界を見せてくださる方です。
伺ったのは、帝国ホテルのオールドインペリアルバー。
こちらは、
フランク・ロイド・ライトが設計した旧帝国ホテルライト館の面影を、
唯一今の帝国ホテルで感じられる空間とのことで、
壁には、ライトが設計した当時の大谷石やテラコッタを残しています。
さて、
このコーヒーは、世界でおそらく唯一人しかいない
「コーヒーハンター」の川島良彰氏がプロデュースしたコーヒー、
グラン クリュ カフェ
このコーヒーの豆、そして、このコーヒー用に開発されたという、
オリジナルショコラとともにいただくのです。
川島氏の名前でネット検索をすると、
何しろ最近様々な雑誌やメディアに「コーヒーの達人」として
ひっぱりだこのようです。
コーヒーの焙煎業をしているお家に産まれた影響で、
コーヒーの栽培に興味を持ち、
東洋人は絶対に入所させなかった
エルサルバドル国立コーヒー研究所というところでコーヒー栽培の技術を学び、
そのことがきっかけでUCCに入社。
UCC勤務の時代に、
ルイ15世が愛していたという幻のコーヒーの木
「ブルボン・ポワントゥ」を発見して製品化したことで話題になったとのこと。
ちなみにそのコーヒーは、100グラム7000円で売り出されましたが、30分で売り切れたそうです!
現在は、独立なさって(ミ・カフェート)、ご自分の求める究極のコーヒーを
作り続けていらっしゃるようです。
私には縁はありませんが、
一流ブランドの宝石の展示会などで、
世界一のコーヒーとして紹介されているのですって・・・
Hさんにそんな話を伺いながら待っていると、
コーヒーが運ばれてきました。
まず、香りがすばらしいことにビックリ・・・
そして、添えられたコーヒー豆は、
コーヒー豆をそのまま食べるなんて初めての経験!
ほどよい酸味が広がり、ちっともにがくありません。
そしてコーヒーは、
なんといえばいいのか、
とにかく、香りもすばらしいし、まろやかで後味がスッキリしていて、
本当のコーヒーっていうのはこういうものなんだ、
という味でした。
ショコラも、甘すぎず、濃厚でコーヒーによく合う・・・
普段は断然紅茶派、
そして、時々コーヒーを飲むときは、カフェラッテかカプチーノ・・・
ブラックで飲むことはほとんどないのですが、
そんな私でも、このおいしさはわかりました。
豆は、ワインと同じように木から選定し、
すべて手作業で収穫して天日干しにし、
空輸で運ばれてくるのだそうです。
(普通の豆は、機械で乾燥させ、保存環境が悪い船便)
こんなにコーヒーに対してこだわっている方がいらっしゃるなんて、
ちっとも知りませんでした。
Hさんは本当に色々なことをよくご存知です。
ちなみにこのコーヒーは、1杯2,500円というお値段なのですが、
川島氏のコーヒーは、ここでしか飲めないそうなので、
(しかも9月までの期間限定、1日20杯だけ)
何かの記念などで少し贅沢をしてもいいかなあ、という機会や、
もちろんコーヒー好きの方も、紅茶派の方も
ご興味おありでしたらいらしてみてください。
まだまだ知らない世界があるなあ、と思ったひとときでした。