暑い夏にパンを作るのは無謀のような気がしますが、
何しろ気温が高いと発酵が早いので、けっこう好きかも・・・
小麦粉を使ったパンは避けなきゃと思いつつ手作りするあたり、
やっぱりパンが好きなのだなあ、と思います。
幼い頃から朝食は必ずパンだったしね・・・
今回は、念願のライ麦パンに挑戦。
ライ麦全粒粉を買ってあったのです~
配分は、
ライ麦粉80g、強力粉170g、生イースト10g、塩5g、砂糖小さじ1、
豆乳60ml、水100ml、バター4g、レモン汁小さじ1/4
あとは打ち粉です。
生イーストはお砂糖を好むので、
まず、豆乳と水を合わせて35℃くらいにあたため、
生イーストとお砂糖をよくとかします。
(反対に塩は嫌うので、イーストと直接触れないように粉の上に乗せます)
ライ麦粉と強力粉は泡立て器で混ぜておき、
イーストの上に粉、そして塩、レモン汁を乗せ、
あとは手に種がくっつかなくなるまでひたすらこねます。
この作業が夏はけっこう大変かな~
信じられないくらい大量の汗をかきました。
ある程度まとまってきたら、打ち粉をしたまな板の上で、
バターを加えて更にこねます。
生地を丸めて、薄く油を塗ったボウルに入れ、
ふんわりラップをかけて1次発酵。
1次発酵はオーブンの発酵機能を使いました。(20分)
生地が2倍にふくらんだら取り出し、ガス抜きをして、
丸め直してベンチタイム15分。
とじ目がなくなるようキレイに成形して2次発酵。
今度は自然に・・・
この間にオーブンを220℃10分設定で余熱します。
30分も経たないうちにこんなにふくらみます~
生イーストならではです。
どんどん成長していってる感じ・・・
よく切れる包丁で、クープを入れます。
そして、ライ麦粉をふり、
オーブンに入れる直前に霧吹きで水をかけます。
こうすると外側がパリッとするんですよ。
220℃で10分焼いたあとは、
オーブンの温度を180℃15分に設定し直し、再び焼きます。
デキター~!
初めてにしては、私、上出来じゃない?!
いや、たぶんレシピがスゴイんだと思う・・・
焼きたてはあったかくて、香りがあって、
なんともいえずオイシイです~シアワセ・・・
ライ麦のちょっと酸味のある感じがダイスキ。
何もつけない方が、パン本来の味を楽しめていいですね。
ちょっと自信がついたので、イーストを無駄にしないよう、
どんどん焼こうと思います。