フランス

2010-01-18 01:44:06 | ゲーム(その他)

で、結局今やってるエロゲーが何かというとコレ。


仏蘭西少女 公式サイト


まだ全然終わってないのに感想を書くのは
いささか気が引けるのだけれど、まあとりあえず。


あらすじ

舞台は大正。
友人の突然の死をきっかけに遺産を得ることとなった主人公。
その遺産とは"完全なる無垢"を体現した少女だった。
---(以下若干ネタバレ)
この少女の正体が超ド級のダッチワイフで、維持するために莫大な費用がかかる。
しかし、その魔性の魅力に抗うのはまったくの至難で
貴族階級である主人公でもわずか3ヶ月で破産に陥ってしまう。

---

結局どうあがいても破滅じゃね?といった感じの内容なのだけれど
その破滅のバリエーションがトラウマになるほど多彩なのが素晴らしい。


で。
個人的にはノベルゲーとしてのシステムが気に入った。

一般ゲーを引き合いに出すのもナンセンスではあるけれど
どうしても以前遊んだおおかみかくしと比較してしまう。
おおかみかくしはシナリオが1本終わったら次のシナリオが開放。
中にはまるっきり分岐のないシナリオもあったりする。

一方こちらは1周目から物語の真相へたどりつくことも可能ながら
おそらく大抵のプレイヤーは最初のプレイで
似たようなENDへ向かうことになるはず。
この選択肢のトリックが見事。
強制でシナリオを限定されるよりも、あとで中身が解った時に
「してやられた!」と思わせてくれたほうがゲームとしては格段に面白い。

エンディングは全部で48も存在し、選択肢も条件によって変化しまくるので
普通にフローチャートを組むのは不可能に近い。
制作側が各ENDまでの選択肢一覧を公開したのもうなずける。



さて、やはりなんだかんだでエロゲーで重要なのは絵。

原画のTonyは女性の曲線を描かせたら随一のイラストレーター。
判子で押したようなエロシーンのエロゲだらけの中で
きちんとエロをエロく描ける絵師は貴重。
魂のこもった乳が神すぎる。

これは。ファンに。なるかも。
コメント
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