阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

ポスターが1000枚を超えました!

2020年08月26日 23時34分24秒 | 政治
 選挙区(岐阜3区)のポスターが1000枚を超えました。1年前の今頃はまだ数枚。手がかりもなく、引継ぎもない中、どうすればポスターを増やせるのか、先が見えない状況でしたが、私自身が地域を歩き、一軒一軒に飛び込んでお願いをすることで少しずつ増やしてきました。今日も自衛隊OBでずっと自民党を支援して来られた方の家に飛び込み、にべもなく断られましたが、カンボジアやモザンビークPKOで自衛隊の方々と苦楽を共にしたことや、平和構築における自衛隊に役割について意見交換をしたことがきっかけで貼って頂けることになりました。こんなことの繰り返しです。

 1000枚も貼れば見える風景が変わるかなと思っていましたが、広い選挙区に1000枚ではまだ満遍なく貼れている感じではありません。『走るさかぐち』まだまだ増やしたいと思いますので、協力して下さる方がいれば本当にありがたいです。

 夕方からは連日自転車活動を行っています。







ストリート民主主義の手段としての自転車活動

2020年08月25日 00時09分18秒 | 政治
 今日は自転車で走るさかぐち!コロナで苦しんでいる方々をサポートする活動を広く展開する意思を伝えながら各務原市内を走りました。

 私はかつては毎日自転車に乗って活動していたことがあり、累計では1万キロ以上走りました。自転車は多くの方と対話することができます。草の根民主主義、ストリート民主主義の手段としての自転車活動の価値を、今日は改めて感じることができました。これからは毎日、自転車活動を続けます。

 偶然通りかかった支援者が助手席から写真を撮って送ってくれました。







マラリア・キャリアとして地球温暖化と猛暑を思う

2020年08月20日 00時30分03秒 | 政治
今日は活動中の路上の気温が40度を超える猛暑でしたが、各地で街頭演説を続けました。8月に入ってからは訪問活動も街頭演説も水色のポロシャツと、白いズボンで行っています。ストリート民主主義の実践者、路上で会える政治家でありたいと思います。

40度と言えば体温を遥かに超える温度ですが、私はマラリアにかかって41.6度まで体温が上がったことがあります。この30年、風邪ひとつひかない健康体ですが、カンボジア・ラタナキリ州の山岳少数民族の村で国連PKO活動をしていた1993年、水道や電気のない村で40度を超える気温の中、マラリアの高熱で身体中の水分が一気に失われるような経験をしました。

この地域は、人々は写真の女性のように竹で作ったパイプでタバコを吸っています。4~5歳に見える小さな子供たちも吸っていて、いわばマラリア蚊を遠ざけるための人間蚊取り線香としての喫煙ですが、100%がマラリア・キャリアとされていて、私が現地で活動中も多くの村人が亡くなりました。

マラリアは新型コロナウイルスよりも遥かに多くの死者を出している病気。地球温暖化により、マラリアの感染はこれまでになかった国にも広がる可能性があると言われます。今日のような猛暑が続くと、それが現実になる可能性を危惧してしまいます。