阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

負けないで

2007年05月31日 01時23分06秒 | 日常
 「今日も自転車で」への沢山のコメント、ありがとうございます。

ZARDの「負けないで」は、私の大好きな曲のひとつです。三高さん、ひまろんさんの間で、いつの間にか、私の応援曲ということになっているようですね。なんて光栄なことでしょう!!

 皆さんもご存知の様に、私はスポーツにはやたら詳しいけれど、音楽(&芸能)のことは殆ど知りません。その私が、何度も何度も聴いて励まされたのがこの曲でした。

 1993年、カンボジアから帰ってきた私は、その後も国際協力&平和構築活動を現場で続けたいという強い気持ちを持っていました。しかし、職業として成り立つ仕事とは言えず、自分自身の専門性も十分だとは思えなかったので、強い気持ちを持ち続け、とにかく、この生き方を貫ける土台をつくらなくては!と決意していました。そんな時、私の心にストレートに届いたのがこの「負けないで」でした。

 その年、カンボジアでの経験を出版するチャンスが巡ってきましたが、その著書「心にかける橋」を書いている間も、何度もこの曲を聴いてとても勇気づけられました。さわやかで透明感のある声、そして、明るく前向きなメッセージ。本当に元気をもらえる曲ですよね。今も聴きながら書いています。

 そのZARDの坂井泉水さんが、ガンで入院中の病院で事故により亡くなったこと、本当に残念です。しかし、音楽という手段で多くの人々の心に希望や勇気を与え続けた生き方、本当に素敵だと思います。

 私自身も、人に希望や勇気を与える人間になれたら・・・という思いが全ての活動の原点です。現場での活動も、執筆活動も、そんな思いで取り組んでいますけど、私の場合は、未だ応援されることの方が圧倒的に多いようです。しかし、弱い立場の人の未来を守る政治を実現することで、つらい思いをしている人に希望を与えられたら・・・と、今、切実に思っています。

 明日からの3日間は、橋本市、および紀南地方で、徹底して自転車街宣を行います。坂道をマイクで話しながらペダルを漕ぐのはなかなか大変なのですが、そんな時はこの曲をイメージして走ることにしましょう!!

 

今日も自転車で!

2007年05月27日 23時56分36秒 | 政治
 今日は、地元の小学校で運動会が行われていたので、応援に行きました。私は足が速く、運動会が大好きな子供だったので何とも懐かしく、自分が一緒に走りたい気持ちでいっぱいになりました! 競技の合間と昼休みの時間には、お弁当を食べているご家族に挨拶してまわりました。やはり私の知名度はまだまだ低く、参議院選挙に立候補予定の本人と言うと、みんなビックリした顔をしていましたが、それでも、自転車に乗っている様子を見ていたり、ブログを読んで下さっている方もいて、とても楽しいコミュニケーションの時間になりました。

 さて、走りたい思いは午後の時間にぶつけ、お昼過ぎから暗くなる直前まで「ママチャリ直人号2号」に乗って街宣活動をしました。今日は和歌山市、岩出市、紀の川市をまわりました。本当に天気が良かったので、多くの方が畑に出ていらっしゃいましたが、畑や田んぼで手を振っている方を見つけるたびに、自転車を降りて畦道を走り、いろんな話をしました。とにかく今の政治への不満は本当に鬱積していて「民主党には頑張ってもらわんと・・・」とおっしゃる方が大半でした。仕事の手を止めてしまうのですから、「すまんよぉ」「ごめんやでぇ」と言って切り上げ、あまり長居しないようにしますが、それでも、もっともっと話したいという様子の方も沢山いました。本当にありがたい限りです。

 私自身が笑顔でいっぱいですから、自動車の中から、また道を歩きながら笑顔で、または大笑いしながら応えてくれる方が大半でした。ひとりだけ、かなり怒った様子で、口の動きからすると「アホ!」と叫んだような方もいましたが、まぁ、いろんな方がいて、世の中バランスが取れていると思うので、気にしないことにします。バランスといえば、和歌山の国会の議席が全て自民の5議席というのは何ともバランスが悪いような気がします。住民の方のためにも民主VS自民がいつも3対2、または2対3ぐらいの緊迫した状況を作りましょうね!

 和歌山城周辺では、研修で来ていたタイ人のグループに囲まれ、沢山写真を撮られました。私が隣国カンボジアで仕事をしてことがあり、タイにも何度も行っていることを話すとみんな大喜びでした。私もデジカメを持っていたので、引率の方に撮ってもらいました。

 これからも、できる限り自転車での活動は続けます。

 明日は橋本市で6時過ぎから朝立ちですから4時起きです。もう寝なくてはなりません。


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ママチャリ直人号は春風に乗って

2007年05月24日 23時43分25秒 | 政治
 今日は終日、自転車に乗って活動をしました。

 自転車に乗っての活動は、私が一番好きな活動です。これまでも、少しずつ乗っていましたが、毎日、会合での挨拶や支援者を回ってのポスター貼りなどの予定が入っていて、限定的にしか乗れませんでした。今日は意識的に他の予定を入れず、終日マイクで政策を訴えながら海南市、和歌山市を駆け回りました。わが愛車は岸本周平さんの「ママチャリ周平号」を倣って「ママチャリ直人号」と命名させて頂きました! すでに3台を使い回しているのですが、写真の子は「ママチャリ直人号第2号」です。

 それにしても、私の知名度は未だ本当に低く、参議院選挙に立候補予定であることも殆ど知られていません。大都市ならば、一日中駅に立っていれば多くの乗客に接することができ、かなり名前は浸透するはずですが、和歌山には、そんな駅もありません。従って、この戦法は、活動している姿を直接見て頂ける有効な方法だと思います。また、このようなスタイルだと、親しみを感じて下さる方も多く、今日も多くの方々から、民主党への期待や不満、今、直面している生活の不安について有意義な話を伺うことができました。

 今日はとても風が強かったので、烈風に旗が煽られ危ない局面も多くありました。「環境首都・和歌山」を目指す私としては、自転車専用の道を増やしていきたいと思っていますが、今日は改めてその必要性を感じました。

 今後もできる限り自転車を活用して、和歌山中を駆け回る予定です。


 写真:自転車に乗りながら政策を訴える私。一日の最後に写真を撮ってもらいました。普段は前のカゴにはバッグにいっぱいの「民主号外」を入れて走っています。


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党員・サポーター募集

2007年05月23日 04時08分34秒 | 政治
 投票日まで2ヶ月。連日、広い県内を走り回っていますが、今日はこんな時間まで、25日登録締め切りの党員・サポーターの名簿作りをしています。

 今のところ、遥か先を走っている現職の方を追いかけての活動に加え、事務所の設立や、今回のような様々な事務作業も自分が中心になってやらなくてはなりません。「一人何役も同時にこなす」というのは、政治家、とりわけ候補者にとっては当たり前のこと。大変ですが頑張るしかありません。

 民主党本部から課されているノルマ達成まではあと一歩。皆さんの登録、今からでももちろん大歓迎ですよ!


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政治家であることの覚悟

2007年05月19日 23時35分55秒 | 政治
 最近、ブログの更新が少し滞っていると感じています。以前は、様々なテーマに応じて、自分の考え、アイディアを経験に基づいて書いていましたが、最近は、いつの間にか活動報告中心になっていますね。活動といっても、最近の私の毎日は、駅立ち、支持者訪問、集会への出席、街頭や車上、また自転車での政策広報活動を一日中行い、同時に様々な煩雑な書類作業を行うこと。この繰り返しです。行動の羅列では書いていても面白くないので、つい滞ってしまいます。

 これからは、もう少し私自身について語るようにしましょう! 

 政治活動とはすなわち、人と出会い、語り合うこと。本当に日々、心を動かされ、考えさせられることの連続です。野党である民主党を支持すること、それは、何ら支援者個人の利益につながるものではありません。保守王国では様々な嫌がらせや妨害を受けることもあるでしょう。それでも、今の政治を何とかしなくてはと思い、私を支援して下さる方々には、本当に感謝以外にはありません。選挙で結果を出すこと、そして、より良い政治を行うことでしか報いることはできませんが、それが最大の責任の果たし方だと思います。

 議員という職業は決して安定しているものではありません。特に候補者は本当に貧乏です。従って政治家は自らの保身を第一に考えがちです。しかし、それでは国民・選挙民の人気取り政策しかできなくなります。私は、政策、理念を語る時に、聞こえのいいことばかりを言うのではなく、その政策を実現する際に生じるリスクについても説明するのが、政治家の責任であり、良心だと思います。

 私自身は、29歳の時、勤めていた会社を辞め、国連ボランティアとしてカンボジアに行く決断をしました。現地の活動は大変に危険なもので、私の同僚であった中田厚仁さんが銃撃を受け命を奪われるなど、生命の危険さえ冒しながらの活動でした。私自身も銃撃や脅迫を受けた経験があります。

 その経験に比べれば、命を奪われることはない(とは言い切れませんが)政治活動を怖いと思ったことはありません。それ以上に、保身のために自分自身の良心や信念とは異なる言葉を発し、行動する人間になってしまうこと、それが何よりも怖いし、そうなっては私が政治家になる意味はないと思います。

 とは言え、個人の選択として活動することと、政権交代を目指す野党第一党の代表として立候補することの重みは異なります。参議院選挙の結果に日本の未来が懸かっていると思うと、この選挙は勝たなくてはならないと日々痛感しています。政治信念と結果の両立。それは大変に高いハードルですが、どちらかが欠けても勝利ではないと思います。


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ポスター

2007年05月15日 22時19分54秒 | 政治

 これが、今、掲示している私のポスターです。小沢代表との2連ポスターで、掲示できるのは、選挙期間が始まるまでの間ですので、急いで貼らなくてはなりません。

 今のところ、一番多く貼ってくれているのが私の父で、同級生や親類の好意で50枚近く貼っています。また「わいの家に貼っちゃるよ」と、何枚も持って行って下さる昔の友人も多いとのことで、父親の貢献は本当に大きいです。

 70歳の父と78歳の叔父のコンビで貼っているのですが、このポスターのように簡単に貼れる場所は多くありません。杭を打ち、ベニアを切って田んぼの中に掲示板を作ったり、少しでも目立つようにフェンスをよじ登って貼ったり…と、こちらが心配になるほど張り切っています。

  

紀三井寺を歩く

2007年05月13日 23時51分59秒 | 政治
 最近は、多くの方々の紹介で地域を歩きながら、ポスター掲示を増やすことに力を入れています。

 ポスターはここ数日でかなり増えましたが、奥まった場所が多いこと、現職のポスターの数があまりにも多いのでまだ目立ちません。それでも、自分自身のポスターを見ると、四面楚歌の中、笑顔で頑張っている様子を何ともいとおしく感じます! ポスターの掲示に協力して下さる方には、心から感謝を申し上げます。

 今日は、祖母と一緒に教会での礼拝に参加した後、私の叔母さんと一緒に紀三井寺周辺と有田市を歩きました。

 私は特定の宗教の信者ではありませんが、宗教、および宗教を取り巻く環境から学ぶことも多いと思います。以前、インドのカルカッタにあるマザー・テレサの施設でボランティアをした時、ヒンズー教の寺院の中にキリスト教徒であるマザー・テレサの施設があったことに感銘を受けました。また、平和構築のための選挙支援活動に参加していた時も、イランやパキスタンではイスラム教の宗教指導者に、モザンビークや東ティモールではキリスト教会に、カンボジアでは僧侶とも連携しての活動でした。政治と宗教は断固分離されるべきと思います。しかし、どちらも人間の営み。何らかの悩みを抱え、救いを求めてやってくる方々の姿からは、同時に多様な政治課題も窺い知ることができると思います。

 さて、紀三井寺は母方の祖父の出身地でもあり、私の叔母さんはこの地域で育ったので、多くの知人を紹介してもらいました。紀三井寺には母方のお墓もあり、子供の頃はよく遊びに来ましたので、とても懐かしい思いで歩きました。ここでも自民党の組織力を感じましたが、やはり、一軒一軒歩くことが、支持を広げる最大のポイントだと痛感しました。

 ポスター掲示にご協力下さる方は、是非、ご連絡ください。 

 
 写真:紀三井寺前にて。

新たなスタート

2007年05月10日 23時54分26秒 | 政治
 今日は、連合和歌山の村上会長、そして、民主党和歌山県連代表代行の山部弘海南市議会議員と一緒に一日中労働組合訪問をしました。

 今日も強く感じたのは、参議院選挙への大きな期待です。民主党が県知事選挙で候補者を立てられず不戦敗に終わったことへの失望は本当に大きかったようですが、だからこそ、今回の参議院選挙に託す思いの強さを多くの方々から感じます。
皆さん、2回分のエネルギーを爆発させて、和歌山から日本の政治を変えましょう!

 「最近、あんまりブログ更新してへんなぁ。忙しいんやろ」と最近よく言われます。ごめんなさい。もちろん連日忙しくしていますが、ブログの更新ができないほどではありません。でも、昼間は支援者および団体訪問、街頭演説、そして移動中のアナウンスをひたすら続け、夜は翌日の準備と政策の勉強の毎日です。 
 
 そんな中、今日、紀の川市に阪口直人後援会事務所がオープンしました。また、小沢代表と一緒に写った2連ポスターも完成し、県内各地での掲示を開始しました。今のところ、ポスターの数では現職には圧倒的な差をつけられていますが、これから挽回していきます。

 あ、それからタイガースも連敗を脱出しましたね。「最後に逆転優勝する方が盛り上がるやろ!」と思って負けていたわけではないと思いますが…。ひとつの勝利がきっと流れを劇的に変えることでしょう。お互いに、今日から新たなスタートです!

実は、阪口直人本人なんです!

2007年05月06日 23時27分00秒 | 政治
 昨日、今日は、支援者訪問やメーデー(有田地域)に参加する一方、和歌山県北部全域を街宣活動をしてまわりました。

 今の時期「空中戦」を行うことが、どの程度効果的なのかはわかりません。基本は人に会って話すことだと思います。しかし、広い和歌山を移動する時間、ただ車に乗っているのはあまりにも時間がもったいないので、基本的には全ての時間、私は自らマイクを握って話をするようにしています。もっとも、あまり大きな音量では行いませんが…。合間には、民主党参議院議員で歌手の喜納昌吉氏の「花」のメロディーに乗った民主党のCMも流しています。

 「こちらは民主党の広報カーです。民主党は、参議院選挙・和歌山選挙区に阪口直人を公認致しました。。。」抑えめの声でこんなアナウンスが聞こえたら、話しているのは、阪口直人本人ですよっ! 選挙法の関係で名前の連呼はできません。終わったばかりの統一地方選挙に比べれば控えめなアナウンスですが、是非、皆さん、気づいて下さいね! 

 

スーパー前での演説

2007年05月04日 23時30分04秒 | 政治
 今日は、JR和歌山駅、そして和歌山市内各地のスーパーやショッピングセンターの前で街頭演説をしました。

 ここ連日は、ひたすら地域のお宅を訪問し、直接会って話すことに重点を置いていましたが、今日は岸本周平衆議院和歌山第一区総支部長、そして、山本忠相和歌山市議会議員とともに、マイクを使って演説をしました。車での移動中もたいていマイクを握っていますから、今日は一日中演説をしたような気分です。

 それにしても、スーパーやショッピングセンター前での演説は難しいですね。入り口に立って話をするのですが、最近のスーパーは、車で出入りするようになっていますから、直接ふれ合うことや、ビラを渡すことがとても難しいのです。また、出入り口に立つことは、出入りする車の邪魔になりますから、車道と植え込みの間の、車がビュンビュン走るすぐそばに立って演説することになります。

 JR和歌山駅さえも乗降客は本当に少ないので、都会では有効な手段である「駅立ち」が殆ど機能しません。握手や直接会話が難しいこのようなスタイルでは、私の名前や政治姿勢を浸透させるにはかなり時間がかかることを実感しました。

 今後もこのようなスタイルでの活動は続けますが、私はどちらかと言えば、街の角々に立っての演説の方が好きかもしれません。こちらは、そもそもめったに人は歩いていませんから、家の中の人が思わず出て来たくなるような話をしなければ、私の負けです。でも、一瞬で通り過ぎる車の中の人々よりも密度の濃いコミュニケーションができるように感じます。

 とは言え、岸本周平さんが立っていると、より多くの人が手を振ったり、声を掛けていきます。これは、まさにこんな活動を継続してきた岸本さんの忍耐がもたらしたものだと思います。この域に達するには時間がかかりそうですが、私も負けてはいられません。
 

写真:今日の午後、スーパー前で演説をする私。
  
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紀南の方々の温かさ

2007年05月01日 23時49分16秒 | 政治
 今日は田辺・西牟婁地域のメーデーに参加しました。せっかく紀南に行くのですから、もちろん時間は有効活用します! 往路は100キロあまりの道を街宣活動をしながら行き、着いてからは田辺市内各地で街頭演説を行いました。演説の後は周辺を歩き、「民主号外」を持って訪問活動を行いました。
 
 街角で街頭演説を行う人はめったにいないのでしょうか? すとうカー直人号(別名民主党政策宣伝カー)に乗って市内各地でマイクを握っていると、多くの方々が家から出てきて話を聞いて下さいました。また、公園などでは遊んでいた子供たちが目の前に走って来て座り込み、「ガンバレ~」と応援しながら話を聞いてくれました。人々の笑顔の温かさに感動した街頭活動でした。 

 夜のメーデーでは来賓としてスピーチをした後、ビンゴゲームの賞品授与役をさせて頂きました。今回は来賓も参加者も全員平等にゲームに参加するとのことだったので、景品が当たってしまったらどうしよう…!? と心配していたのですが、杞憂でした。リーチをかけるまでは健闘しましたが、結局ビンゴにはなりませんでした。

 それにしても、皆さんの笑顔を沢山見ることができた賞品授与係は楽しかったです。もっとも、ゲームなど子供が喜びそうなものは大人に当たり、子供にはお茶や梅干、ビールの詰め合わせなどが当たることが多かったような気がしますが…。